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能取湖のサンゴ草

野付ウシ

野付ウシ

 昨日はちょっとバタバタしていて、ブログ更新は諦めて「予告画像」のみとしました。
 今日は本題に入りたいと思います。

 オホーツク海とつながっている湖が「能取湖(のとろこ)」です。
 平成の合併により、網走市になりましたが、以前と特に変化はありません。
 場所の特定として「網走市観光協会」のリンクを貼っておきます。
 HP下の方に地図があるはずですが、能取湖の一番奥のところに「サンゴ草」が広がっています。

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 ①駐車場から見た景色です。 駐車料金は無料で、トイレもあります。サンゴ草の説明看板も正面にありますね。
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 ②サンゴ草は通称で、本当の名前は「アッケシソウ」と言います。
 ヨーロッパ、アジア、北アメリカなどの寒帯地域にも分布する「塩生植物」です。
 秋になるとアッケシソウの茎および枝の濃緑色が、紅紫色へ紅葉する姿からサンゴソウ・ヤチサンゴとも呼ばれます。
 その色素は「ベタシアニン」という物質だそうです。

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 ③群生地の中に木道が設置されています。例年と違うのは観光バスの団体がいないこと・・・
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 ④天気次第で色合いも変化します。 ドンヨリくもり空だとくすんだ茶色に見えますね。
 今回は彩度を上げて撮影し編集しています。
 
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 ⑤木道先端まで行ってみました。足元から撮影しようとしたら・・・どこかのおバカさんがマスクを落としたようで、撮影止めました。
 綺麗な紅色の絨毯の中に、白いマスクが・・・絵にならないでしょう。勘弁してほしいですね。(手が届かない位置でした)
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 ⑥薄い雲が掛かっていましたが、陽射しが何とか届いていました。
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 ⑦風が強くてビュービュー音がするほどです。空の雲が薄く伸びたようになって綺麗でしたよ。

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 ⑧ここのサンゴは数年前に枯れて無くなりそうな危機がありました。
 アチコチに枯れたような部分があったので、何とかしようと観光協会主導で手を入れてしまったのです。
 非常に環境に敏感な植物ですから、手を入れた後に一気に状態が悪化してしまったのです。
 なんと、専門家に調査や支援を要請せず、素人判断でやってしまったのです。
 責任者の首を切っても収まらない事態でした。
 急いで専門家に調査や復旧の援助を要請し、丁寧に手当をしたことで、数年で徐々に戻っていったのです。
 そして、2年ほど前かと思いますが、復旧宣言が行われて何とか元の状態に戻ったわけです。
 
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 ⑨そのへんの庭の花と違いますので、素人判断では無理がありますね。またこうして見ることができて良かったです。

 以下はサンゴ草の密集地のアップ画像です。
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 ⑩
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 ⑪
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 ⑫
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 ⑬拡大してみると、面白いですよね。サンゴ草と名付けた意味も見えてきそうです。
 「アッケシソウ」の名は北海道の厚岸で最初に見つかったことから名づいたものです。
  その後に、本州各地や北海道で群生地も見つかっています。

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 ⑭これは湖畔に建つ旅館で「かがり屋」と言います。和風旅館ですが昔から料理自慢の宿ですよ。
 温泉こそ湧いていませんが、食事は折り紙付きです。
 旅館のHPもリンクしておきました。そちらにもサンゴ草のことが記載されています。


 旅行中にこの風景を見るにはタイミングと運が必要かもしれませんね。
 染まる時期を選び、色を引き立たせる青空と太陽があるとBestでしょう。


 ※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。


 ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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Comments 18

There are no comments yet.
閑人  
こんにちわ

さすが北海道、広いですね。
アツケシソウは北海道に行く時期が違うので、見たことありません。
ただ四国の香川県にも少し自生しているようです。
旅館のホームページを見ましたが、料理が美味しそうですね。
泊まりたいです。

2020/09/16 (Wed) 08:33 | EDIT | REPLY |   
山親爺  

おはようございます
広大な光景、これぞ北海道ですね
こんな宿があるのは初めて知りました
料理自慢のお宿のようで、機会があれば泊まってみたいですね

2020/09/16 (Wed) 08:50 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: 閑人さんへ

閑人さん..コメントありがとうございます。
9月の前半が例年は見頃になります。山の紅葉にも少し早いので、ついでに見て回る..のが難しい時期ですね。
すぐそばの旅館は小ぢんまりしていますが、昔から料理で売っていました。

2020/09/16 (Wed) 09:00 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: 山親爺さんへ

山親爺さん..コメントありがとうございます。
この広さが北海道らしいですよね。
この旅館はかなり前から「料理」を売りにしています。
サンゴ草以外は見るもの無いですし、冬に近くでワカサギ釣りが盛んなだけの場所です。

2020/09/16 (Wed) 09:02 | EDIT | REPLY |   
くぅ  

サンゴソウ、キレイだねぇ~
一時心配したのはここだったのね。
よく復活したねえ~=*^-^*=にこっ♪

タイミングと運かぁ・・・わたし見たことないもんなぁ~( ︾▽︾;)
運持ってないのかも゚゚(ノД`゚)゚。

マスク、マチのあちこちにも落ちてるわ。「コラ!」だよね。

2020/09/16 (Wed) 13:17 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: くぅさんへ

くぅさん..コメントありがとうございます。
保護を進めるつもりが、逆に繁殖の妨げになったことは色んな動植物で起きますね。
サロマ湖でも数箇所サンゴ草は群生してますが、やはり下手に手を入れたこともありました。
当時に比べるとかなり面積は現象して、残念なことになっています。
塩生植物は塩分濃度など微妙な変化で枯れたりするようです。
マスクの落とし物や廃棄は本当に困ります。このサンゴ草群生地は中に足を入れられないので、落ちても取れないんです。
だから...落とすな! 人は少ないし風もあったので、本来はマスクまったく必要無いんですよね。

2020/09/16 (Wed) 15:37 | EDIT | REPLY |   
yamashiro94  
こんにちは。

サンゴは動物だが、サンゴ草は「草」があるように植物なのですね。
最後の方のサンゴ草の拡大写真を見ると、名前が確かに納得できます。
群生地は、北海道ではオホーツク海側に多いのでしょうか。
この群生地の位置をリンクを開いて確認しました。
2年前に、ここの近くを通過してサロマ湖へ行きましたが、まったく気づきませんでした。
というより、ガイドブックにも記載がないので、旅行者には、簡単には分かりません。
たとえ分かっていても、9月にならないと「紅葉」しないのですね。
ただ、紅葉しなくても、ここの景色はじゅうぶん美しいようにも思えます。

2020/09/16 (Wed) 17:05 | EDIT | REPLY |   
aya  

こんばんは。

サンゴ草、そのような事情もあったのですか。
復活して本当に良かったですね。
見事に広がるサンゴ草の群生。
とてもきれいです。

⑥~⑨素敵です。
スクロールして何度も拝見しました。(#^.^#)

2020/09/16 (Wed) 18:23 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: yamashiro94さんへ

yamashiro94さん..コメントありがとうございます。
サンゴ草の群生は北海道でも道東に多く、釧路方面の厚岸、オホーツク海側では能取湖、サロマ湖畔、コムケ湖などに多いです。
サロマ湖では複数箇所の群生がありますね。9月上旬ころから見頃を迎えます。
いずれも湖岸の場合は潮の満ち引きの影響を受けにくい場所が多いです(湿地状態の場所)。
夏の観光では気づかないところが多いでしょうね。

2020/09/16 (Wed) 18:56 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: ayaさんへ

ayaさん..コメントありがとうございます。
サンゴ草はわずか10cm前後の小さなものですが、群生すると見事に変身しますね。
お天気なども含めて条件が揃うと、見事な真紅の絨毯に出会えます。
私の家から4-50分なので天気を見ながら出掛けられます。
サロマ湖畔にも複数箇所の群生がありますが、この1-2年は見てません。

2020/09/16 (Wed) 18:59 | EDIT | REPLY |   
alpenkatze  

青い空をバックに、赤、黄、緑、映えますね~。
これだけの眺めを楽しめるんだから、駐車場料金くらい取ればいいのにと思いました。
悪化した状態から復旧させるのも費用がかかるだろうから、どこかで観光客からお金取っていいのでは、と(^^;
マスク落とすのも、わざとではないにしろあり得ないですねぇ。
こんなところではマスクも必要なさそうでバックの中にしまっててもよさそうですが。

2020/09/16 (Wed) 22:38 | EDIT | REPLY |   
ケイ  

おはようございます。
見事な景色ですね~! 真っ赤な絨毯と青い空がどこまでも続いてる♪
復活してよかったですね、さすが専門家ですね。
アップで見るとサンゴ草って不思議。(*^_^*)

2020/09/17 (Thu) 05:20 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: alpenkatzeさんへ

alpenkatzeさん..コメントありがとうございます。
自然は一度壊れると復活するのに費用より時間が必要なようですね。
本来は観光客の湖岸入り込みも規制すべきなんですけどね。
マスクは「常にするもの」みたいになっていますが、真っ赤な絨毯の上に落ちないようにして欲しいです。

2020/09/17 (Thu) 05:56 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: ケイさんへ

ケイさん..コメントありがとうございます。
塩生植物に詳しい「植物学者」が一緒に復活に努力した結果ですね。
この植物は非常に難しい動きをしているようです。
夏はしっかり花も咲くようです。

2020/09/17 (Thu) 05:58 | EDIT | REPLY |   
ささにしき  
こんにちは♪

サンゴ草の群生、素晴らしいですね。\(^o^)/
網走の能取湖というと、ヒトもあまり訪れない所と想像できるので
自然にしっかりと護られて、箱入り植物だったのでしょうね。
人を越えてデリケートな植物は 素人判断にはノーを突き付けて
専門医の到来を待っていたのでしょう。
壊れるのは一時でも再生にはしばらくかかる自然の生き物たちですね。

それにしても紅い絨毯に見惚れるばかりです。
場所的にも気象的にも贅沢な観光名所ですね。

2020/09/17 (Thu) 11:24 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: ささにしきさんへ

ささにしきさん..コメントありがとうございます。
サンゴ草群生地は「卯原内(うばらない)」という集落のすぐ裏手にあります。
ここはサンゴ草の紅葉と、真冬の氷下漁(ワカサギ釣り)が有名でした。
平成の合併で網走市に編入となりましたが、ここの人達が大事に守ってきたものです。
一応、国定公園の範囲に入りますから、核は環境省になるのでしょうね。

2020/09/17 (Thu) 12:38 | EDIT | REPLY |   
pil  

一面に広がるサンゴ草、見事な景色ですね~♪
危機的な状況を乗り越えることができて、ほんとによかった。
それにしても不思議な植物ですね。
サンゴ草という名前がピッタリ(*^-^*)

2020/09/17 (Thu) 17:49 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: pilさんへ

pilさん..コメントありがとうございます。
色づいた秋に初めて意識するサンゴ草で、夏はあることすら忘れてしまう植物なんです。
見た目も変わった植物ですよね。

2020/09/17 (Thu) 18:54 | EDIT | REPLY |   

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