FC2ブログ

Welcome to my blog

「標高年」の大雪山緑岳 その4(Final)

野付ウシ

野付ウシ

 ジリジリと暑い陽射しは、昨日で一旦終わったようです。
 今日からの10日間予報を見たら、ずーっと分厚い雲が昼がる日々で、雨もあるようです。
 コロナじゃないんだから「蝦夷梅雨第二波」なんて、来てほしくないですよ。
 最高気温も20度くらいの日がありそうだとか・・・今は真夏ぜよ!

 さて、2020m年に登った「2020mの山」の最終回になります。

 43s-TG4-20200729-miyamakinp-0.jpg
 ①白雲避難小屋を出てから急勾配を登ります。 沢沿いに群れているのは「ミヤマキンポウゲ」のようです。
 44s-TG4-20200729-ezonohosobatori-0.jpg
 ②これから咲く「エゾノホソバトリカブト」が道沿いに数箇所見られました。葉が独特の形ですね。もちろん猛毒ですよ。
 45s-TG4-20200729-ezoreijinso-0.jpg
 ③だいぶ前に仁頃山で咲き終わった「エゾレイジンソウ」ですが、地域による変異の大きな花です。
 46s-TG4-20200729-ukonutsugi-0.jpg
 ④登りが始まったあたりに「ウコンウツギ」がありました。 低地では既に終わろうとしている花ですね。
 47s-TG4-20200729-102411-0.jpg
 ⑤雪解け水が流れる場所などが、登山ルートになるのはよくあることです。 また雲が切れてきました。
 48s-TG4-20200729-102900-0.jpg
 ⑥見た目よりもかなり水の勢いもあります。ここを横切ってさらに高みを目指します。
 49s-TG4-20200729-102921-0.jpg
 ⑦またしてもエゾコザクラの群生です。

 50s-TG4-20200729-iwahige-0.jpg
 ⑧高度を上げていくと、今度は「イワヒゲ」の大群落が待っていました。
 51s-TG4-20200729-103205-0.jpg
 ⑨風が弱いわりに、雲の動きが激しく青空が見えていると思えば、急に雲の中に入り薄暗くなったりします。
 52s-Ca-20200729-iwagikyo-0.jpg
 ⑩「イワギキョウ」がアチコチにかたまっていました。「チシマギキョウ」には花にも毛がありますが、こちらは無毛ですよ。
 53s-Ca-20200729-104013-0.jpg
 ⑪広がっている小さな白い花は、先程見た「イワヒゲ」の群落です。
 54s-TG4-20200729-104843-0.jpg
 ⑫ようやく白雲岳への分岐にでました。ここは赤岳から登った時も休憩した場所です。水分とパン補給で休憩・・・
 55s-Ca-20200729-104947-0.jpg
 ⑬正面に山並みが見えますが、右端が「鳥帽子岳(2,072m)」、黒岳と桂月岳は雲で見えません。
 中央左よりの山が「凌雲岳(2,125m)」で、左に進めば北海道二番目に高い山「北鎮岳('2,2,44m)」へ行けます。

 56s-Ca-20200729-105428-0.jpg
 ⑭赤岳方面へ向かって緩やかな砂礫地を登っていきます。
 57s-TG4-20200729-110135-0.jpg
 ⑮分岐点まで来ました。まっすぐ進めば赤岳へ。右に折れて小泉岳へ向かいます。
 59s-TG4-20200729-oyamasoba?-0
 ⑯暫くは風当たりの強い高原の砂礫地を進みます。 厳しい環境でも花を咲かせる「オヤマソバ」のようです。
 58s-TG4-20200729-110311-0.jpg
 ⑰山頂とは呼べませんが、このケルンの場所が「小泉岳(2,158m)」になります。
 60s-TG4-20200729-110425-0.jpg
 ⑱ルート上にはいくつかの石積み(ケルン)が見えていますが、標識でもなく登山者の遊び心ですね。
 61s-Ca-20200729-110939-0.jpg
 ⑲一番奥のケルンまで行っても、さらに砂礫地の道はずーっと続いています。
 62s-TG4-20200729-hosobauru-1.jpg
 ⑳途中で、そこだけ黄緑の苔のようなものが広がる場所がありました。窪地でもないのに何故??
 そこには「ホソバウルップソウ」がたくさんあります。残念ながら花は終わっていました。
 63s-Ca-20200729-111329-0.jpg
 ㉑白雲避難小屋への途中で少し見掛けた「コマクサ」ですが、この砂礫地にはかなりたくさんありました。
 64s-Ca-20200729-111642-0.jpg
 ㉒進んでも進んでも似たような風景が続きます。

 65s-Ca-20200729-112105-0.jpg
 ㉓今度はエゾツツジが点在する砂礫地に入ります。
 66s-TG4-20200729-112714-0.jpg
 ㉔雲が流れて来て、行く先を覆っています。 あの高みを越えた先に分岐点があるはず。。。
 67s-TG4-20200729-112755-0.jpg
 ㉕白雲避難小屋へ向かった時の分岐点へ戻ってきました。周辺は全て雲の中で白雲岳も見えません。
 68s-TG4-20200729-113445-0.jpg
 ㉖踏み跡は少し見えてますので、迷うことは無いですが、実際には迷う人が多い場所とのことです。
 69s-Ca-20200729-113853-0.jpg
 ㉗最初に到達した「緑岳」へ戻ってきました。 今度は山頂に誰もいません。周辺も雲の中で見通し効かず。。。

 70s-TG4-20200729-114915-0.jpg
 ㉘いよいよ下山に掛かります。少し歩いていると下界の方がちょっとだけ見えてきました。
 71s-TG4-20200729-114956-0.jpg
 ㉙岩だらけの道を降りた先の、ハイマツも見えています。緑の筋は道ではなく雪解け水が流れるルートですね。
 72s-TG4-20200729-115029-0.jpg
 ㉚登る時もよく見えませんでしたが、このイワゴロの道が延々と続いているのです。
 73s-Ca-20200729-120041-0.jpg
 ㉛ワニが口を明けたような巨大な岩が伸びています。手前で曲がるのであの下は通りませんけどね。
 74s-TG4-20200729-120534-0.jpg
 ㉜ハイマツ帯を抜ける頃に振り返った景色です。なだらかに見えますが実際は前の画像の通りです。
 75s-TG4-20200729-120915-0.jpg
 ㉝ハイマツの下を縫うように登山道(水の流れる道)を進んでいきます。
 
 76s-TG4-20200729-122132-0.jpg
 ㉞また少し山頂方面が見えてきました。今回は焦らされっぱなしで、全体を見ることはできませんでした。
 77s-Ca-20200729-123423-0.jpg
 ㉟お花畑の中の長い木道を進みます。 白い花はチングルマです。
 78s-TG4-20200729-watasuge-0.jpg
 ㊱登る時に反対側ばかり見ていて、見逃したのが「ワタスゲ」でした。途中で気づいたので帰りにチェック!
 79s-TG4-20200729-123557-0.jpg
 ㊲まさにワタですよね。
 80s-Ca-20200729-124352-0.jpg
 ㊳何度振り返っても、雲が消えることはなかったです。これが最後の眺めでした。
 81s-TG4-20200729-124632-0.jpg
 ㊴再度雪渓を渡ります。 こっちは青空が出ているのになぁ・・・
 82s-TG4-20200729-125041-0.jpg
 ㊵第一花畑で小休止・・・ここからは登山口まで一気に下ります。
 83s-TG4-20200729-130007-0.jpg
 ㊶途中から見た「高根ヶ原」です。こちらも全体が見えることはなかったです。
 野付ウシは何度か見てますが、今回の画像に残すことは出来ませんでした。

 無事に登山口に戻ったのが13:20頃でした。 (歩数計は27,000歩超です)
 ゆっくり温泉に入ろうか迷ったのですが、この先に2時間の運転がありますので、止めときました。
 ゆったりくつろぐと、運転中眠気が来そうですから、ね。

 長いことお付き合いありがとうございました。
 4回に分けての記事でした。 平地でも見られる花の一部は省略しています。
 
 また、来年も来るんだろうなぁ・・・


 ※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。


 ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
 応援ポチッとお願い!

 にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログへ
にほんブログ村
 にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北見情報へ
にほんブログ村
 にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村
野付牛・四季彩々(いろいろ) - にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト



Comments 18

There are no comments yet.
つぅたろう  

素晴らしい風景です。登山はできませんが、こんな大自然を見ると登ってみたくなります。
登山できない分こんな風景に憧れます。

2020/08/04 (Tue) 08:02 | EDIT | REPLY |   
山親爺  

おはようございます
急に、霧に覆われたり、晴れたりと
山の天気は変わりやすいって本当ですね
花に囲まれた木道を歩いてみたいとは思いますが
映像を見ているだけにしておきます(笑)

2020/08/04 (Tue) 08:19 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: つ

つぅたろうさん..コメントありがとうございます。
登山は何かのきっかけで好きになったりしますが、私も足を痛めた時のリハビリがきっかけでした。
今も膝を痛めていて少しかばいながら歩いています。
いつも通う山では80過ぎの方が5-6名ですが、ほぼ毎日登っています。
ある程度健康なことと、歩くのが好きなら可能ですね。

2020/08/04 (Tue) 08:30 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: 山親爺さんへ

山親爺さん..コメントありがとうございます。
山の上では天気予報どうりにならないことも多いです。
(当地では平地でもハズレですが)
お花畑だけ見に行くのもねぇ、それなら山頂まで、となりますね。
苦労して登ったからこそ見られる場所でもありますね。

2020/08/04 (Tue) 08:33 | EDIT | REPLY |   
閑人  
こんにちわ

素晴らしい風景、こんな中を歩きたいですよ。
毎年登ることができ、羨ましいなあ。
なんとか来年はコロナも終息し、行けると良いですが。

2020/08/04 (Tue) 08:37 | EDIT | REPLY |   
くぅ  

ニンゲンから見たら、条件の悪いところに、
きれいなお花がいっぱい。
きっとわたしのようなへなちょこの精神じゃなくって、
しっかりしたコ(お花)達なんだろうね。( ︾▽︾;)

2020/08/04 (Tue) 16:29 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: 閑人さんへ

閑人さん..コメントありがとうございます。
大雪山はどこから登っても景色も花も豊かで、紅葉も素晴らしいです。
それらが日帰り可能な範囲にあるのは、非常に恵まれていますね。
山そのものはコロナを意識しなくてもいいですが、往復の交通機関や宿泊に気を使いますね。
北見も5ヶ月間感染者は出ていませんが、人の出入りがあれば感染可能性はありますね。

2020/08/04 (Tue) 16:57 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: くぅさんへ

くぅさん..コメントありがとうございます。
ただひたすら子孫を残すために命をかける...これは花や昆虫など多くの生命体の運命ですね。
人間だけは余計な欲が蔓延ったために、特別な存在になったんですよね(悪い意味で)。
頭脳が発達したばかりに余計なことを考える力を持ってしまった...皮肉なものです。

2020/08/04 (Tue) 17:01 | EDIT | REPLY |   
pil  

石ころだらけの地面が、お花畑になってますね。
厳しい環境に咲くお花は美しい(*´▽`*)
沢山の珍しいお花、楽しませていただきました♪
ありがとうございます(*^-^*)

2020/08/04 (Tue) 18:42 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: pilさんへ

pilさん..コメントありがとうございます。
気象の変動が激しい場所で、2年ほど前に関東からの登山者が亡くなっています。
夏でも朝夕には一気に気温が下がったりしますので、風を伴うと体温を奪ってしまうのです。
その方は軽装で来ていたようで、低体温症で亡くなったそうです。
そのくらい激しく変化する場所ですが、実に多くの花が咲く高原地帯なんですよね。
実に魅力的な場所です。

2020/08/04 (Tue) 19:27 | EDIT | REPLY |   
alpenkatze  

ケルンはこちらでも登山者が遊びで積んだものばかりみたいです。
全然道標の代わりにはなってないし…。
踏み跡頼りで歩くのも、間違った踏み跡を見てたら危ないですよねぇ(経験あり、汗)。
それでも道はしっかり整備されてるようですね。
木道もすごく立派で、こちらでたまにみかける踏んだら割れそうな木道と大違いです(^^;

2020/08/04 (Tue) 21:09 | EDIT | REPLY |   
たか  
野付ウシさん、こんばんわ

やはり大雪は雄大ですね。こんな感触をスッカリ忘れていた様です。とても懐かしく感じられました。
花々の群落、特にチングルマは胸が躍ります。ワタスゲもいいですね。
これらを友に野付青年はどんな想いで足を運んでいたのでしょう?
あ~、も~ 増々侘しくなりますワタシ。

2020/08/04 (Tue) 21:29 | EDIT | REPLY |   
ケイ  

おはようございます。
山の天気は変わりやすいと聞きますが、本当にその通りなんですね。
岩がゴロゴロして、歩きにくそうな足場もあって私なんて頂上に行くなんて夢の夢デス。(^^;
写真を拝見していると、一緒に登山しているようで楽しかったです♪
厳しい環境で咲く花達も可憐でけなげで可愛いこと。
いいもの見せて頂きました。ありがとうございます。(*^_^*)

2020/08/05 (Wed) 05:26 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: alpenkatzeさんへ

alpenkatzeさん..コメントありがとうございます。
実は私も踏み跡を頼っていて違う道へ入ったことがあります。
途中で戻り1時間のロスだけで済みましたが、危ないですよね。
それ以来GPS活用のスマホアプリ複数入れてます。ルートから外れるとすぐわかりますので。
木道などはこの数年で補修されたようです。国立公園のメインの場所ですからね。

2020/08/05 (Wed) 06:04 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: たかたかのトレッキングさんへ

たかさん..こんにちわ。
アルプスのような山も素晴らしいですが、広く大きな大雪の山も素晴らしいですよね。
本物の青年だったら何日もかけて縦走しているでしょう。
今年は多くの花を見られて満足でした。8月は少し控えめに、と思ってます。
北海道は秋も短いので安心して歩けるのは10月までです。
初秋の紅葉から見にいこうと思っています。

2020/08/05 (Wed) 06:09 | EDIT | REPLY |   
aya  

おはようございます。

昨日はブログが開かずに困りました。
訪問が遅くなりました。<m(__)m>

高山植物がきれいですね。
実際に見ると感動すると思います。

イワヒゲ、かわいいですね。
大群落で素晴らしいです。
木道を渡りながらのチングルマの群生もきれいですね。

39も感動です。

素晴らしい景観を拝見できました。

2020/08/05 (Wed) 06:18 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: ケイさんへ

ケイさん..コメントありがとうございます。
山では天気の急変も想定した装備が必要ですね。
(例えば晴れていても急な雷雨とかに備えた雨具とか)
簡易な山でもザックには水などの重いものがあり、7-8kgにはなりますね。
それを背負って何時間も足元の悪いところを歩きます。
素晴らしい景色や可憐な花などを見ると、疲れも吹っ飛びますね。
少しでも楽しんでいただけたら、嬉しかったです。

2020/08/05 (Wed) 06:19 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: ayaさんへ

ayaさん..早朝からのコメントありがとうございます。
時にブログが開かないことってありますね。私のは画像多いから特にありかな?m(_ _)m
ayaさんが現場で見たら...撮影で前に進めなくなるかもしれませんね。
可憐な花たちは平地では味わえないものがあります。
皆さん、それらにひかれて山に通うのでしょう。
毎日お忙しいようですから、体調に気をつけてください。

2020/08/05 (Wed) 06:23 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply