野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
今日は晴れ一時曇りのお天気で、30度くらいになりそうです。
6月10日(水)はよく晴れて30度になるとのことでしたが、雌阿寒岳(1,499m)へ行きました。
山での気温はわかりませんが、薄い雲とモヤが掛かっていましたが、とりあえず暑かったですよ。
雪の残る「藻琴山」へ行ってから3ヶ月半ぶりの、仁頃山以外への登山でした。
地元の山以外へ行く時は、近くても少しは早めに出発します。
この日は4時過ぎに起床、04:50に自宅を出ました→→現地到着06:00頃です。

①駐車場への入口にある案内の看板です。 車は5-6台ほどありました。

②このトイレの裏側に駐車場があります。トイレも済ませて50mほど先の登山口へ

③入り口の看板、左手奥には入山ポストがあります。キチンと記録してから入山しました。(06:20登山開始)

④合目看板はまだ綺麗な状態ですね。

⑤こんな登山道が続きます。木の根とアチコチに大きな岩があります。(膝がまだ痛むので落差の大きなところはキツイ)

⑥二合目・・・

⑦三合目にくると、「活火山だから要注意」の看板が追加になります。

⑧アカエゾマツの林を過ぎると、ハイマツの中(下)を進みます。

⑨展望が少しずつ広がり、奥の方には「オンネトー」の綺麗な色が見えています。

⑩途中で沢を渡りますが、この時期にはかなりの雪が残っているはずですが、今年はほとんどありませんでした。
奥に見える茶色の粉を冠ったようなところ、中身は雪でした(途中から見えた)。

⑪四合目まで来ました。

⑫相変わらずハイマツの下をくぐるように岩だらけの道を進みます。

⑬五合目です。距離的にもほぼ真ん中になりますね。

⑭六合目です。かなり高度を稼いだので、後ろには森林地帯が広がって見えてきました。
ハイマツの道を抜けるまでは、風が当たらないため汗がドッとでてきました。

⑮きれいなオンネトーを眺めながら小休止(喉を潤しただけですが)

⑯比較的近くに見える山は「フップシ岳」(1,225m)です。 登山道が無い山で冬に登ってみたいですね。

⑰七合目下にある巨岩ですが、右手の岩の上に巨大なキノコみたいな形のものがあります。火山の観測用の機器です。

⑱七合目まで来ました。残り1kmを切りました。 この辺りからは足元が砕けた岩だらけになってきます。

⑲これから登っていく岩場になります。

⑳振り返ると、途中で追い越したオジサンが登ってきます。

㉑火口近くには先行している登山者の姿が。

㉒ジグザクに道を進みながら、八合目まで来ました。 この看板(支柱)のすぐ裏側は絶壁の火口が広がります。

㉓途中で更に追い越した二人連れがゆっくり登ってきます。

㉔少し進むと火口が足元に見えてきます。噴煙は二箇所から、ゴォーっという音も聞こえてきます。

㉕左手には「マチネシリ」の広い火口も見えてきました。 右手の少し高い山が「剣ヶ峰」です。

㉖火口の上を凄い数の鳥が飛び回っていました。 ツバメです。早すぎて単体を撮れませんでした。

㉗山頂到着です。所要1時間50分でした。風弱く半袖のままでも大丈夫でしたよ。右下に若いカップルが・・・

㉘青い池と火口、そして奥には「阿寒富士」が見えています。(昨年登りましたので、今回はパス)

㉙反対側には「マチネシリ」の広い火口と剣ヶ峰、奥には霞んでいますが阿寒湖と雄阿寒岳が見えます。
良いお天気とのことでしたが、モヤがかかったようで遠景はダメでしたね。まぁこれでも良い方でしょう。
腰を下ろしてオヤツタイムです。過ごしやすい気温でもあったので、少しのんびりしました。
今回は同じ道を戻りますので、次回は途中での花や森の景色など、そして温泉の様子も。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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おはようございます
これが活火山の火口ですか
火口を見ると怖いもがありますね
一時、噴火の心配があったようですが
今は、大丈夫なのですね
山親爺 #- | URL
2020/06/13 10:49 | edit
暑い日が続くね。
山もすっかり夏色だね。
「オンネトー」のブルーグリーン
「青い池」ノブルーがキレイ。
くぅ #Dv6DZoa6 | URL
2020/06/13 14:11 | edit
こんにちわ
懐かしいです。
一昨年の7月にキャンプ場の方から登り、温泉に下りてきました。
数年前にキャンプ場のところのオンネトー茶屋のご主人と親しく話をさせていただき、去年近くに行った時に会いに行きましたが、茶屋は閉まっていました。
もうお店を閉めたかもしれません。
オンネトー湖は、きれいですね。
閑人 #- | URL
2020/06/13 16:05 | edit
Re: 山親爺さんへ
山親爺さん..コメントありがとうございます。
雌阿寒岳は近年は落ち着いているようで、登山には支障がありません。
でも現場に行くと足がすくみますよ。高い絶壁の上から覗き込む状態ですからね。
火山性微動などの状態で、一時は周辺の立ち入り禁止になったようですね。
野付ウシ #- | URL
2020/06/13 17:46 | edit
Re: くぅさんへ
くぅさん..コメントありがとうございます。
今日も30.5度でした。でも風があって日陰なら気持ちよかったですよ。
これからアチコチの山を訪ねてあるかなきゃ・・・
オンネトーも火口の池も、火山性の物質で色が変わっているようですね。
野付ウシ #- | URL
2020/06/13 17:48 | edit
木の根むき出し、岩もゴロゴロ、
写真を見て「どこに道が???」と思ってしまいました(*´艸`*)
噴煙にゴーッという音、足がすくんでしまいそうですが、
独特な景色に魅了されますね(*^-^*)
pil #- | URL
2020/06/13 18:07 | edit
Re: 閑人さんへ
閑人さん..コメントありがとうございます。
茶屋は正式にお店を閉めました、残念ですね。周辺で唯一の休憩&食事場所でしたから。
近年は中国系の人だらけになっていましたので、色々やりにくかったかもしれません。
今年は観光客少なくて静まり返っていました。登山客が時折通るのみですね。
秋の紅葉の季節にまた行こうとは思っています。
野付ウシ #- | URL
2020/06/13 18:36 | edit
Re: pilさんへ
pilさん..コメントありがとうございます。
登山口から僅かな時間で登れる山で、一応初心者可能となっています。
私が子供の頃に大きな噴火があり、周辺100kmほどまで火山灰が積もりました。
その後は小さな火山性微動が続いていますが、このところは河口近くの山頂も大丈夫です。
初めて火口を覗くと本当に足がすくみますよ(数百メートルの崖ですから)。
野付ウシ #- | URL
2020/06/13 18:40 | edit
こんばんは。
木の根っこがすごいですね。
岩、石がゴロゴロですね。
歩くのが大変そうです。
雌阿寒温泉登山道と書かれていますが、温泉があるのですね。
aya #qrkYHVP6 | URL
2020/06/13 20:43 | edit
㉘写真を見ただけで足がすくみそうです。青い池と火口の絶景!険しい山道をたどった後のご褒美ですね。
ふーびー #- | URL
2020/06/13 20:57 | edit
Re: ayaさんへ
ayaさん..コメントありがとうございます。
この山は足元をしっかり見ながら歩かないと、転んでしまう場所ばかりが続きます。
ゆっくり歩いても躓きが多いです。
距離的には初心者向きなのですけど・・・
温泉については続編で紹介しますね。
野付ウシ #- | URL
2020/06/14 05:48 | edit
Re: ふーびーさんへ
ふーびーさん..コメントありがとうございます。
距離も短めな登山道ですが、木の根や岩がゴロゴロする道なので、膝に来ますね。
山頂の眺めは最高ですよ。もう少しスッキリ見えると良かったのですが、
毎年のように来る場所なので、良しとしましょう(笑)
野付ウシ #- | URL
2020/06/14 05:50 | edit
すごい山道ですね。私なんかとても登れそうにないです。(^^;
毎日、運動されている野付ウシさんは健脚なご様子で羨ましいです。
ケイ #UODr0Lv2 | URL
2020/06/14 06:05 | edit
Re: ケイさんへ
ケイさん..コメントありがとうございます。
岩と大きな木の根を超えながら歩くのは、けっこう足腰にきますね。
特に下りが腰にきます(笑)
毎日運動していても、こういう時はキツイものです、でも回復が早いですよ。
野付ウシ #- | URL
2020/06/14 08:25 | edit
こんばんは♪
10日というと、こちらも34℃になるという予報に、
冷房もまだ動いていないスタジオで熱中症になったらタイヘンと
運動をお休みした日でした。
雌阿寒岳登山というと 素人のささにしきは 単純に 涼しいのかな、
と思うのですが そうでもないのですね。
登山道は、木の根がメロンの襞のように張巡らして、、、、つまずいて転びそうです。
1合目から頂上まで画像で詳しく見せて頂き、まるで
野付ウシさんに連れて行って貰ったような気分になりました。(笑)
登山者もけっこういらっしゃるのですね~。
それにしても野付ウシさんの健脚は凄いですね。
オンネトーの美しい色、㉕の景観は 圧巻ですね~。\(^o^)/
これを肉眼で見られるとは。。。
ささにしき #- | URL
2020/06/14 23:29 | edit
Re: ささにしきさんへ
ささにしきさん..コメントありがとうございます。
6月でこの暑さ..やはり少しずつ変になっているのでしょうか。
夏山が涼しくなってくるのは高度的には2千mくらいからでしょうね。(ここは1500m)
山は陽射し云々より風の影響で大きく変わりますね。
足元は本当に躓きやすいので、慣れていても要注意なんですよ。怪我に直結しますので。
本来なら何倍もの人がいるはずですが、今はまだ遠くから来る人がいないんです。
湖の眺めは見ていると徐々に変化するんです。空の色や風の状態で一変したりします。
こういう景色は空気感を一緒に味わうのが最高ですね。
野付ウシ #- | URL
2020/06/15 06:12 | edit
うわ~~、登ってみたいんですよね。
でも登山道みたら無理かなーって^^;
オンネトーが上から見えるところまででも・・・・・
膝が弱いのでどうかなー。いいものみせていただきました^^
ポンママ #VSa3x9so | URL
2020/06/17 20:25 | edit
Re: ポンママさんへ
ポンママさん..コメントありがとうございます。
私は現在両膝痛めていますが、ゆっくり登りました。この山は初心者コースですから、ゆっくりなら登れますよ。
オンネトー自体は素晴らしいですが、上から見るのはまた別格ですね。
少し歩きを増やして膝を鍛えましょう!
野付ウシ #- | URL
2020/06/17 20:35 | edit
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