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堅雪(かたゆき)歩き

野付ウシ

野付ウシ

 堅雪かんこ、しみ雪しんこ・・・宮沢賢治の「雪渡り」の中にある言葉です。 ※しみ雪=凍み雪とも書きます。
 かんこ、しんこ、こんこんぎつねの紺三郎などが出てくる、妙に面白くリズミカルな文章です。
 この本はさすがに読んだことがありません。Webで見ましたがちょっと面白い文章ですね。
 (野付ウシもわからない部分が多く...内容は様々な見方、分析があるようです)

 「堅雪」は文字のとおり、日中に雪が解けたものが夜の寒さで表面が凍り、堅い雪になったもの。
 この堅雪の上は自在に歩くことができます。(状態によりますが)

 こんな春先の堅雪の仁頃山を昨日(3/16)歩いてきました。
 
 s-TG3-20200316-091339-0.jpg
 スタートはいつものように東新道から、チェーンスパイクを装着して入りました。
 お天気は薄曇り、一時的に日差しはありましたが、やがて曇り空へ・・・
 今日も新たなキツツキの散らかした後が・・・アカゲラとかクマゲラの大型キツツキでしょう。
 s-TG3-20200316-091352-0.jpg
 数時間まえに突いたものかと思われます。 キノコが並んでいますが、食用にはなりませんね。

 五合目まで行ってから、思いつきで「横断道」へ入りました。冬はあまり通る人がいません。
 少し入ってみて「堅雪」であることを確認して、横断道から奥新道で山頂を目指すことに。

 s-TG3-20200316-094726-0.jpg
 薄っすらと窪んだ場所は登山道のある場所...人の代わりにユキウサギが通ったようです。
 堅雪の上に薄っすらと雪が載ったようですが、靴で踏み込んでも概ね大丈夫な様子。

 s-TG3-20200316-095017-0.jpg
 根開きの樹木が遠くまで続いています。
 s-TG3-20200316-095021-0.jpg
 かなり急斜面の上側を撮りましたが、写真ではあまり斜角がわかりませんね。

 s-TG3-20200316-095048-0.jpg
 ウサギの足跡と並行して、野付ウシの足跡がついています。
 一番傾斜がキツイ場所では、さすがのユキウサギもまともに走れないかも。。。
 s-TG3-20200316-095626-0.jpg
 ピンクテープが付いていて、登山道であることがわかりますね。
 傾斜がかなりキツく、足跡は無しです。転んだら止まらないので慎重にトラバースします。(斜め横断)
 18本爪のチェーンスパイクを踏みしめながら、長い斜めの雪道を歩きます。

 s-TG3-20200316-095818-0.jpg
 ここが中間点です。雪解けと雨で看板が出てきたようです。

 s-TG3-20200312-111726-0.jpg
 途中で少しだけ樹木の影がキックリ投影されましたが、多くは薄日でボヤケていました。


 分岐点手前で、後ろから声が掛かりました。
 よく会う常連さんです。 「アレ?コッチに来たんですか?」 「足跡があったので私も来てみました」
 そんなわけで、ここからは二人連れになり、山頂を目指します。

 s-TG3-20200316-095935-0.jpg
 雪は概ね固くなっていますが、時にザクッと足が沈みます。それでも片足全部埋まるほどではありません。
 道に沿って歩かなくても、自在に歩けるのが今時期の楽しみでもあります。
 下りに使えば楽チンですが、時間が経つと踏み抜く回数が増えそうだったので、朝のうちに歩いたものです。

 一人ならマイペースで歩けますが、連れが出来ると楽しいのですが、会話しながらになるので撮影は無理です。
 故に、この先の登り坂では画像無しになりました。

 普段歩けない場所を自在に歩けるのが、堅雪の楽しみ。 まだ完全ではないので、スノーシューなら完璧ですね。
 良いお天気の日を狙って、またチャレンジしようと思っています。


 ※宮沢賢治の「雪渡り」ですが、Web上の図書館でもある『青空文庫』にも掲載されています。
   どなたでもアクセスして読んだりダウンロードできたりします。
   興味ある方はどうぞのぞいてみてください。
   今回の文章は、その中の一つのページから参考にさせてもらいました。
   旧かな遣いと新仮名遣いがあり、今回は新仮名遣いで読みやすい方へのリンクです。
   トップページは『青空文庫』からお入りください。


 いよいよ画像もネタ切れなので、もしかしたら明日もこのままかもしれません・・・


  ※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。


 ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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Comments 6

There are no comments yet.
山親爺  

おはようございます
堅雪だからと油断していると、ズボッって
下が浮いているところがありますからね~(笑)

今朝は、雪降りの爺地方です
この雪の中、白鳥と遊んできました

2020/03/17 (Tue) 09:31 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: 山親爺さんへ

山親爺さん..コメントありがとうございます。

> 堅雪だからと油断していると、ズボッって
> 下が浮いているところがありますからね~(笑)
**日当たりの良い場所は上手く歩けそうですが、それ以外は危なっかしいです。
 でも楽しいもんですね。

> 今朝は、雪降りの爺地方です
> この雪の中、白鳥と遊んできました
**近くだといいですね、こちらだと少なくとも4-50分はかかります。

2020/03/17 (Tue) 09:40 | EDIT | REPLY |   
くぅ  

堅雪かんこ・・・リズミカルで楽しい表現だね。
宮沢賢治の文章は、後世までずっと読まれるんだろうね。

すごい傾斜だねぇ~おそろしい。

青空になりました。
春近かな?うれしや。

2020/03/17 (Tue) 15:29 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: くぅさんへ

くぅさん..コメントありがとうございます。

> 堅雪かんこ・・・リズミカルで楽しい表現だね。
> 宮沢賢治の文章は、後世までずっと読まれるんだろうね。
**頭の中が普通の人とは違うような感じですね。どこから湧き出してくるのか不思議です。

> すごい傾斜だねぇ~おそろしい。
**実際に転がっても死ぬことは無いでしょうが、痛い思いするのは間違いないですね。

> 青空になりました。
> 春近かな?うれしや。
**くぅさんが待ち望んだ季節も、あと少しですニャァ!

2020/03/17 (Tue) 16:47 | EDIT | REPLY |   
aya  

こんにちは。

堅雪という言葉を初めて知りました。
歩きやすくなるのですね。

キツツキがつついて穴をあけた木、すごいものですね。
こんな様子も初めて見ました。

ユキウサギの歩いた足跡、かわいいですね。

いつもこちらでは見られないような風景などを拝見して楽しいです。
ネタ切れですか。
エゾリスさんの撮り置き写真はありませんか。(#^.^#)


2020/03/17 (Tue) 17:09 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: ayaさんへ

ayaさん..コメントありがとうございます。

>
> 堅雪という言葉を初めて知りました。
> 歩きやすくなるのですね。
**今の時期限定ですが、積雪がいくらあっても問題なく雪の上を歩けます。
 時々ズボッとはまりますが、それが嫌ならスノーシューですね。
 普段は大きな笹などがあり、歩けない場所でも入れますので面白いですよ。

> キツツキがつついて穴をあけた木、すごいものですね。
> こんな様子も初めて見ました。
**アチコチで散らかしてます。そのうちにアカゲラとかに会えると思っています。

> ユキウサギの歩いた足跡、かわいいですね。
**山はウサギの足跡だらけです。ウサギとしては餌さがしで必死なのでしょうね。

> いつもこちらでは見られないような風景などを拝見して楽しいです。
**ありがとうございま~す!

> ネタ切れですか。
> エゾリスさんの撮り置き写真はありませんか。(#^.^#)
**取り置きドッサリですが、裏手の公園で会って来たので、新しい画像で掲載します。

2020/03/17 (Tue) 17:50 | EDIT | REPLY |   

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