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2019 周辺の山歩き

野付ウシ

野付ウシ

 年内にバサッと雪が降るような予報は出ていないようです。
 もしかすると「積雪ほぼゼロ」なお正月を迎えるかもしれません。
 まぁ雪が無いと助かることもありますね、雪かき不要とか、道路も走りやすいとか・・・
 自治体としては巨額の除雪費予算に余裕が出たりしますしね。

 一方で、スキー場などレジャーは商売になりませんね。
 多くは例年通りの積雪をあてにしていますから。
 結局は例年通りの展開になるのが、一番良いのでしょうね。

 さてさて、今年の思い出を整理していますが、今日は仁頃山以外の登山について。

 今年は14回ほど出かけることが出来ました。
 1月20日の厳寒期の「雌阿寒岳」に始まり、最後はやはり近間の「摩周岳」で締めました。
 今年は登っておきたかった山が3つありました。
 「知床羅臼岳」、「ニペソツ山」、「愛別岳」、予備候補で「トムラウシ山」です。
 結果として無事に3つは登りましたので、来年は残ったトムラウシ山ですね。

 今回は後半の夏以降で印象に残ったシーンを少しだけ振り返ってみました。

 s-Ca-20190729-092850-9.jpg
 7月29日、大雪山緑岳へ登りました。2,019mで今年が標高年ですが、数値切り上げで来年も標高年になります。
 その時についでに登ったのが白雲岳で、そこから見えるのが写真の「ゼブラ模様」です。
 何度か見てますが、今年もまずまずの出来でしょう(笑) 中央の山は北海道の主峰「旭岳」です。

 s-TG3-20190729-075142-9.jpg
 白雲岳の手前にある雪渓では、とても幻想的な雪原を見ることができました。
 絶妙なタイミングだったようで、以前にも見てはいますが、このような模様は始めてでしたね。


 次に誕生日登山となった9月の「ニペソツ山」です。
 s-Ca-20190904-083023-9.jpg
 標高は2,013mと特に高くはないのですが、長年使われてきた登山口が崩落で使えなくなり、
  昔に使っていたルートを再整備して、ようやく登れるようになった山なのです。
 ただ、やたらと距離が伸びてしまい、往復で25kmほど歩くことになるルートでした。

 なだらかで広大な山のイメージがある大雪山では、珍しく尖った姿で登山者にも人気なのです。
 今回は狭い林道が通れたため、実際に歩いた距離は少し短縮できましたが、歩きごたえは十分でした。

 s-Ca-20190904-075909-9.jpg
 もう一つ、嬉しかったことは念願の『ナキウサギ』に出会えたことです。
 前天狗の手前に広がるゴロゴロ岩場周辺に生息する天然記念物ですね。
 今回は行きと帰りに二度も会えることができ、ラッキーでした。


 次は9月紅葉時期に訪ねた大雪山の『お鉢めぐり』です。
 前回とは逆に時計回りで広大なお鉢(噴火口外輪山)を歩きました。
 2千メートル前後の山が連なるお鉢周辺は、紅葉真っ盛りでとても素晴らしかったです。
 s-K70-20190918-082646-9.jpg
 紅葉の中に雪のように散らばるのは「チングルマ」です。
 s-K70-20190918-115148-9.jpg
 この景色には足を止めずにいられませんね。
 s-K70-20190918-104641-9.jpg
 旭岳の裾に広がる「裾合平」の絶景も見事でした。
 できれば、初夏の花の季節と秋の紅葉時期の二回は訪れたい山々ですね。


 同じく9月には日本最北の2千メートル級の山でもある「愛別岳」に行きました。
 既に二度ほど天気の急変で諦めていた山ですが、今年は無事に山頂に立ちました。
 s-TG3-20190911-100710-9.jpg
 とにかく厳しい山で、霧がかかりやすく、足元は切り立った尾根道、正規の登山道は無し!(右奥が山頂)
 細かく砕けた岩が堆積したザレ場の急斜面を下り、切り立った尾根の上を歩いていくわけです。
 霧に包まれると足元も見えない状態で、身動きができなくなります。
 幸いにも、今回は分岐点に戻るまで、霧が待ってくれたようで無事帰還できました。

 実はこの二ヶ月ほど後に、一人の青年がココで遭難し亡くなりました。
 少し雪が積もっていたようで、滑落した可能性もありますね。ご冥福を祈ります。
 昨年は、緑岳でも関東から来た人が亡くなっています。
 大雪山では夏でも防寒具が必要なこともありますが、この時はまさにそうでした。
 夏用の薄着で登山中に、気温低下と強風で低体温症となったようです。
 2千メートル前後でも、大雪山では最悪のことも想定した装備が必要ですね。


 次は10月に登った雌阿寒岳&阿寒富士です。
 s-TG3-20191010-100900-9.jpg
 雌阿寒岳とセットになったように阿寒富士がありますが、双方を一度に回るにはけっこう体力が要りますね。
 この日は青空が広がり風も弱い絶好の登山日和でした。
 雌阿寒岳は何度も来ていて、今年は1月にも登っています。
 s-TG3-20191010-090005-9.jpg
 この画像が雌阿寒岳で、一つ上の画像は雌阿寒岳から見た阿寒富士です。
 久々にオンネトー側から登りましたので、下山後はオンネトー側からの展望も楽しみました。
 s-Ca-20191010-114120-9.jpg
 オンネトーの紅葉は少し早かったのですが、直前に登った山が映り込む湖面は綺麗でしたよ。
 (山頂から下山を開始して、およそ90-100分後には下から眺めることができます)


 最後は摩周湖後方にそびえる「摩周岳(カムイヌプリ)」です。
 ここは11月に行きましたので、紅葉などすっかり終わった後でした。
 標高は低いのですが、摩周湖の崖の上を延々と歩くことになります。
 摩周湖展望台とは違った趣の風景をみることができますね。
 s-K70-20191103-084710-9.jpg
 山頂から見る摩周湖ですが、位置的には摩周湖全体が見えないのが残念ですね。
 第一展望台はすでに観光客も少なくて寂しい雰囲気でした。

 こんな感じで、今年も山歩きを楽しみました。
 野付ウシは基本的に自宅からの日帰りできる山を選択しています。
 登山口まで車で2-2.5時間くらいまでが目安です。
 日帰りの良いところは、天気の良い日を選んで登れることですね。
 旅行の途中だと天気は選べませんね..どこかで無理をすることも有り得ます。

 今年も何事もなく、アチコチの山を楽しむことができました。
 来年の計画は何も出来ていませんが、日帰り条件ですから同じパターンかもしれません。

 何とか今年並みに楽しめたらいいなぁと思っています。

 少々長くなりましたが、今年の山歩きの総括でした。

 お付き合いありがとうございました。



 ※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。


 ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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Comments 10

There are no comments yet.
山親父  

おはようございます
今年も、あと一週間ほどですが
登り納めの仁頃は、何時頃を予定しているのですか
シメの登山、楽しんできてくださいね







2019/12/24 (Tue) 08:41 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: 山親爺さんへ

山親爺さん..コメントありがとうございます。

> 今年も、あと一週間ほどですが
> 登り納めの仁頃は、何時頃を予定しているのですか
> シメの登山、楽しんできてくださいね
**ほぼ1日置きのペースなので、あと3回ほどは行けますね。
 29か30が最後で、元日の早朝から登山予定です。
 予報では初日の出は怪しい感じですけどね。

2019/12/24 (Tue) 08:44 | EDIT | REPLY |   
くぅ  

トムラウシ山って、遭難事故があった山だよね。
なんかなぁ・・・^^;

でも、こうやって並べた写真を見ると、
野付ウシさんが山に向かう気持ちがわかるような気もするわ。
そこには特別な空気が流れているような気がするもの。

また来年~♪ですね。

2019/12/24 (Tue) 15:36 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: くぅさんへ

くぅさん..コメントありがとうございます。

> トムラウシ山って、遭難事故があった山だよね。
**遭難事故は低い山でも起きますので、無理をしないことですよね。
 旅行客は日程を消化しようと無理をしますが、私は日帰りで安定した登山ですよ。

> 野付ウシさんが山に向かう気持ちがわかるような気もするわ。
> そこには特別な空気が流れているような気がするもの。
**山に登る人が病みつきになるのは、十分にわかりますね。
 仰るとおり、特別な空気を肌で感じて楽しめるんですよ。

> また来年~♪ですね。
**来年も気持ちを新たに自然と触れ合いまーす!

2019/12/24 (Tue) 16:08 | EDIT | REPLY |   
aya  

こんばんは。
2枚目の写真、
この写真素敵ですね。
一体どうなってこんな風景になったのか不思議です。

秋の紅葉の写真も記憶にありますが素晴らしい色付きです。
今まで見たことの無いような風景を野付ウシさんのところでたくさん拝見しています。
今後も楽しみです。(*^-^*)

2019/12/24 (Tue) 20:47 | EDIT | REPLY |   
pil  
こんにちは♪

どれもパネルにして飾りたくなるような写真ばかり♪
実際に見たら、写真の数倍美しくて迫力もあるんでしょうね。
素敵~💓

2019/12/24 (Tue) 21:01 | EDIT | REPLY |   
alpenkatze  

私も基本は日帰り登山ですが、車で2時間走ったら私ももっともっと選択肢が増えそうです。
車でだと人(夫)の運転オンリーなので、出発時間が遅過ぎてなかなか思い通りにいきませんが(^^;
最初のゼブラ模様のはとても印象的だったのを思い出します。
その次のは魚のうろこみたいでおもしろいですね!
どの写真からもこちらの山とは全く違った雰囲気を感じます。

2019/12/25 (Wed) 00:18 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: ayaさんへ

ayaさん..コメントありがとうございます。

> 2枚目の写真、
> 一体どうなってこんな風景になったのか不思議です。
**残雪の表面を太陽の熱と風が削ったものですね。ここまで素晴らしいのは私も始めてです。

> 秋の紅葉の写真も記憶にありますが素晴らしい色付きです。
> 今まで見たことの無いような風景を野付ウシさんのところでたくさん拝見しています。
> 今後も楽しみです。(*^-^*)
**どうもありがとうございます。北国の大自然も見るだけならいいもんでしょ?(笑)

2019/12/25 (Wed) 12:52 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: pilさんへ

pilさん..コメントありがとうございます。

> どれもパネルにして飾りたくなるような写真ばかり♪
> 実際に見たら、写真の数倍美しくて迫力もあるんでしょうね。
**現場でこれを見たら..しばらく動けなくなりそうな雰囲気ですよ。
 毎日でも見に行きたいくらいですね。

2019/12/25 (Wed) 12:54 | EDIT | REPLY |   
野付ウシ
野付ウシ  
Re: alpenkatzeさんへ

アルペン猫さん..コメントありがとうございます。

> 私も基本は日帰り登山ですが、車で2時間走ったら私ももっともっと選択肢が増えそうです。
> 車でだと人(夫)の運転オンリーなので、出発時間が遅過ぎてなかなか思い通りにいきませんが(^^;
**自宅から1時間圏だと、ほとんど山が無い状態なんですよ。結果として2-2.5時間になります。
 往復4-5時間に登山の時間がプラスですから、早朝から出ることになりますね。

> 最初のゼブラ模様のはとても印象的だったのを思い出します。
> その次のは魚のうろこみたいでおもしろいですね!
> どの写真からもこちらの山とは全く違った雰囲気を感じます。
**ヨーロッパのアルプスとは比べられない規模ですが、北海道の山は緩やかな斜面で広さを感じることが出来ます。
 人間のちっぽけさを感じられる場所ですね。

2019/12/25 (Wed) 12:58 | EDIT | REPLY |   

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