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野付牛・四季彩々(いろいろ)

風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。

自然を傷める歩行  

 少し地元を離れてみないと、目新しい景色もなくなってきたようです。
 山の話しが多くなり、ちょっと退屈になってきましたよね。
 とは言いながらも、この季節は何も無い!のが実体ですから・・・
 イベントも中止だらけで、暫くは似たような山や雪の記事で、ご勘弁を。

 今回は景色というより、山の歩き方について考えたこと。

 登山道がある場合は、当然ながらその道に沿ってあるきますね。
 でも雪が積もると、ルートから外れて歩く人も増えるんですよ。
 笹やハイマツなどが雪ですっかり覆われた後なら、自然に及ぼる影響はあまり無いでしょう。
 でも厄介なのは中途半端な積雪の時期なのです。
 
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 これはルート以外に雪を漕いで近道をした跡です。笹がアイゼンによってズタズタに切れています。
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 これも同様ですね。特に多いのはジグザクの登山道で、ストレートに近道をする人が出てくるからですね。
 わずか数メートルの距離を稼ぐだけのこと。そんなに歩きたくないなら、距離の短いルートを選べばいいのに・・・

 野付ウシが好んで歩く「東新道」でのカットルートが一番多いんですよ。
 まぁ個人の山では無いので、アレコレ制限もできませんので、見ているしか無いのが実体です。
 ベテランでも「笹なんてすぐ戻るから」と言いますが、現実が見えていない人たちです。

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 雪が浅く、笹がヒョコヒョコ出ているうちは、地面までアイゼンが届きますので、山肌も荒れてきます。
 夏にカットした場所の笹原を見ると、明らかに笹が痛んでいますし、傾斜の地面も削られています。
 今は獣道程度ですが、数年続ければ、そこら中に道が出来ていることでしょう。
 そんなことで一々騒ぐなよ!と逆ギレされる時代ですから、自分だけでもルートを守るのみです。

 s-TG4_20210111_090812_0.jpg
 一人が歩くと、同じ場所を歩く人が増えます。登りは歩きにくいため利用は稀です。
 でも下りは早く戻りたい心理もあって、次々にショートカットで走るように降りて行きます。
 その歩き方が一層地面や植物を傷つけるのです。もう少し雪が積もるまで、待てないのでしょうね。
 休日などは慣れない人も来ますので、近道と判断すればどんどん踏み込んでいきます。

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 これは八合目の上ですが、右が正規ルートで、左側の傾斜にショートカットの道ができています。
 少しは近道になるので、やはり下りに使う人が増えます。でも、もっと雪が積もるまで待って欲しいですね。
 
 3月頃になれば積雪は数倍で、笹なども完全に埋まり、後半には表面が固くなり縦横無尽に雪上歩きを楽しめます。
 そうなるまで待ってから・・・雪の状態を見てから、楽しんでほしいのです。

 登山道脇にも多くの高山植物などがありますが、雪が少ない時期にアイゼンで踏み荒らされると花芽は出ません。
 
 仮に注意書きの看板を立てても、まったく意味を成さないので、手立てがありません。
 地元の愛好会のメンバーでさえも、全く気にせずに歩く人もいます。
 現実にピンクテープやロープで「通せんぼ」したことも何度かありますが、すぐに切られていますしね。

 長老に相談したこともありますが、「それを止める手立ても権利も無い」とのこと。
 まぁそうですよね。多くの登山者が利用する人気の山なら、なおさら荒れが進むでしょう。
 あの富士山や尾瀬などでも、自然の荒れを止められないのですから。

 s-TG4_20210111_102618_0.jpg
 山を見下ろし考え込む足長おじさん(野付ウシ)でした。



 ※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。


 ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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