野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
昨日は最低気温 -4度、最高気温 +5度で薄曇りの一日でした。
朝は「終日晴れ!」との予報でしたが、ずーっと陽射しも無く、午後に少し晴れた程度。
もう予報の大ハズレは慣れっこですが、これで給料もらっている人って何なの?
根拠のない「占い師」みたいなものと思えばいいのかなぁ... ブツブツ・・・
※今日は個人的な話と、花々が咲き乱れる草地の整理の話し。よかったら付き合ってください。
さて、野付ウシが裏手の公園内で「花園」と呼ぶ場所があります。
勝手に呼んでいるだけで、市が管理する大きな公園の一角にあるちょっとした面積のところです。
かなり前から、近所の人が勝手に花などを育てていたようですが、その方が高齢になって放置されていました。
野付ウシが今の場所に来たのは6年ほど前、多くの花が咲く場所ながら荒れ地だったのに驚きました。
その直後に、公園内の草刈りで内部が全部刈り取られてしまい、生育中の花もバッサリ消えてしまったのです。
事情はとにかく、花好きの野付ウシが市にお願いをしてみました。
花の状況を含め、公園内の情報などを発信しているので、花の集中する場所を草刈りから除外して欲しい...と。
氏名を明かさずメールでの依頼をしてみると...その後は草刈りから除外されました。
綺麗に草刈りをした公園内で、雑草の藪地が目立っては困りますので、少し手入れをすることに。
花は一部は園芸種もありますが、多くは野生種でした。樹木も数種あり、育ちすぎも懸念されます。
夏は中を通れるように通路を造り、目立つ雑草は少し刈り取り、増えすぎた植物も制御しようと。
通路を付けらたら...珍しい花が数種類持ち出されてしまったりもしました。(盗掘ですよね)
それでも面積がかなり大きいので、個人の庭のようにはいきません。
多くの種も飛んできて、新たな植物が出てきたりもします。
全ての花が終わった晩秋or初冬には、枯れた植物など全体を刈り取ります。
伸び放題の樹木の枝も一部剪定し、突然生えてきた樹木は根本から切り倒しています。
前置きが長いですが、全体を見た感じの画像です。

既に枯れて倒れたもの、まだ茎がのこり立っているもの、雑然としてまさに藪地です。

中程に入ってみた状態。当初は無かった繁殖力の強い植物も増えていました。
けっこうな面積ですが、この数年は野付ウシが一人で整理をして、冬を前に全てを刈り払っています。
たまたま、農家の育ちなので鎌やノコギリの使い方はコツもわかっていますので、かなり作業は早いです。
パッと見たらびっくりする面積かもしれませんが、毎年2回ほどに分けて3時間ほどで丸裸にします。

刈払い前の全体の様子ですが、奥の方の半分。 植物が残っている場所が「花園」です。

そして道路側の残る半分です。 落ち葉になっているところは、通常は芝生になっている公園内の敷地です。
一回目の草刈りをはじめました。

緑の葉が残っていますが、これは「ナニワズ」(ジンチョウゲ科)で、既に来年用の花の準備が出来ていました。
上の方に少し見えるのは「フッキソウ」ですが、これも春の花の蕾をすでに付けています。

低木の選定をしようとしたら・・・下に蜂の巣が落ちていました。何のハチが使ったの?模様はスズメバチとそっくり・・・

中は空っぽのようで、押したらバラバラっと崩れ落ちました。知らない内に蜂の巣が出来ていたんですね。

真ん中にある「シデコブシ」の花の木ですが、これも来年に向けての花芽が出来ていました。

大雑把に刈り取って一息入れた時に撮ったもの。半分ほどが終わった段階です。

ほぼ七割近くが終わったところで、初回は終わりにしました。
この後に、刈り取った枯れ草を集めて2-3箇所に積み上げます。
剪定したり切り取った幹や枝は、草とは分けて積み上げます。
来春の公園の整備が行われる時に、一緒に片付けてくれるはず。

天気の崩れもあって、次の作業は5日後になりましたが、一気に片付けてしまいました。(奥のほうから撮影)
見通しが悪かった木の枝や、急に伸びてきた木の幹もノコで切り倒し、スッキリしました。

低地になっているので、落ち葉がどんどん風で飛んできて積もっています。(道路側から撮影)
この落葉も良い肥料になっているかもしれませんね。
ここでは春~秋まで多くの花が咲きます(多分50種類は超えます)。今では貴重な花もあるんですよ。
ただ、ここの手入れがいつまで可能かは、わかりません。
公園の管理から申し入れがあれば、そこで終わろうと思っています。
また、一人での手入れがキツくなったら、市に申し入れ全部処理してもらおうとも思っています。
当初、ここに花を植えた人は高齢で手が付けられなくなり、放ったらかしにしたようです。
近くの土手も似たような状態でしたが、そこは昨年に市の方で全部処置したようです。
公園の一部でもありますから、他から苦情が入るようではマズイですしね。
以上、毎年のように掲載していますが、初めての方のために、概略も再度掲載しました。
さて、来年も草花の観察をし、写真を撮り楽しもうと思います。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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朝は「終日晴れ!」との予報でしたが、ずーっと陽射しも無く、午後に少し晴れた程度。
もう予報の大ハズレは慣れっこですが、これで給料もらっている人って何なの?
根拠のない「占い師」みたいなものと思えばいいのかなぁ... ブツブツ・・・
※今日は個人的な話と、花々が咲き乱れる草地の整理の話し。よかったら付き合ってください。
さて、野付ウシが裏手の公園内で「花園」と呼ぶ場所があります。
勝手に呼んでいるだけで、市が管理する大きな公園の一角にあるちょっとした面積のところです。
かなり前から、近所の人が勝手に花などを育てていたようですが、その方が高齢になって放置されていました。
野付ウシが今の場所に来たのは6年ほど前、多くの花が咲く場所ながら荒れ地だったのに驚きました。
その直後に、公園内の草刈りで内部が全部刈り取られてしまい、生育中の花もバッサリ消えてしまったのです。
事情はとにかく、花好きの野付ウシが市にお願いをしてみました。
花の状況を含め、公園内の情報などを発信しているので、花の集中する場所を草刈りから除外して欲しい...と。
氏名を明かさずメールでの依頼をしてみると...その後は草刈りから除外されました。
綺麗に草刈りをした公園内で、雑草の藪地が目立っては困りますので、少し手入れをすることに。
花は一部は園芸種もありますが、多くは野生種でした。樹木も数種あり、育ちすぎも懸念されます。
夏は中を通れるように通路を造り、目立つ雑草は少し刈り取り、増えすぎた植物も制御しようと。
通路を付けらたら...珍しい花が数種類持ち出されてしまったりもしました。(盗掘ですよね)
それでも面積がかなり大きいので、個人の庭のようにはいきません。
多くの種も飛んできて、新たな植物が出てきたりもします。
全ての花が終わった晩秋or初冬には、枯れた植物など全体を刈り取ります。
伸び放題の樹木の枝も一部剪定し、突然生えてきた樹木は根本から切り倒しています。
前置きが長いですが、全体を見た感じの画像です。

既に枯れて倒れたもの、まだ茎がのこり立っているもの、雑然としてまさに藪地です。

中程に入ってみた状態。当初は無かった繁殖力の強い植物も増えていました。
けっこうな面積ですが、この数年は野付ウシが一人で整理をして、冬を前に全てを刈り払っています。
たまたま、農家の育ちなので鎌やノコギリの使い方はコツもわかっていますので、かなり作業は早いです。
パッと見たらびっくりする面積かもしれませんが、毎年2回ほどに分けて3時間ほどで丸裸にします。

刈払い前の全体の様子ですが、奥の方の半分。 植物が残っている場所が「花園」です。

そして道路側の残る半分です。 落ち葉になっているところは、通常は芝生になっている公園内の敷地です。
一回目の草刈りをはじめました。

緑の葉が残っていますが、これは「ナニワズ」(ジンチョウゲ科)で、既に来年用の花の準備が出来ていました。
上の方に少し見えるのは「フッキソウ」ですが、これも春の花の蕾をすでに付けています。

低木の選定をしようとしたら・・・下に蜂の巣が落ちていました。何のハチが使ったの?模様はスズメバチとそっくり・・・

中は空っぽのようで、押したらバラバラっと崩れ落ちました。知らない内に蜂の巣が出来ていたんですね。

真ん中にある「シデコブシ」の花の木ですが、これも来年に向けての花芽が出来ていました。

大雑把に刈り取って一息入れた時に撮ったもの。半分ほどが終わった段階です。

ほぼ七割近くが終わったところで、初回は終わりにしました。
この後に、刈り取った枯れ草を集めて2-3箇所に積み上げます。
剪定したり切り取った幹や枝は、草とは分けて積み上げます。
来春の公園の整備が行われる時に、一緒に片付けてくれるはず。

天気の崩れもあって、次の作業は5日後になりましたが、一気に片付けてしまいました。(奥のほうから撮影)
見通しが悪かった木の枝や、急に伸びてきた木の幹もノコで切り倒し、スッキリしました。

低地になっているので、落ち葉がどんどん風で飛んできて積もっています。(道路側から撮影)
この落葉も良い肥料になっているかもしれませんね。
ここでは春~秋まで多くの花が咲きます(多分50種類は超えます)。今では貴重な花もあるんですよ。
ただ、ここの手入れがいつまで可能かは、わかりません。
公園の管理から申し入れがあれば、そこで終わろうと思っています。
また、一人での手入れがキツくなったら、市に申し入れ全部処理してもらおうとも思っています。
当初、ここに花を植えた人は高齢で手が付けられなくなり、放ったらかしにしたようです。
近くの土手も似たような状態でしたが、そこは昨年に市の方で全部処置したようです。
公園の一部でもありますから、他から苦情が入るようではマズイですしね。
以上、毎年のように掲載していますが、初めての方のために、概略も再度掲載しました。
さて、来年も草花の観察をし、写真を撮り楽しもうと思います。
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