野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
11月になり、山や峠道では積雪の様子も報じられています。
そろそろ雪道対策もしなきゃなりませんね...冬タイヤ交換、スコップなど備品搭載。
昨日も仁頃山へ登りましたが、山頂には雪が残り、遠くの山々はほぼ全ての山が冠雪していました。
今回はその直前の山の様子などを・・・

①見る度に紅葉の色合いが茶系に変わり、葉の落ちた木々のラインも下がってきました。

②広葉樹の紅葉・黄葉も終わりに近づき、代わりにカラ松の黄葉がメインになってきます。

③葉が落ちると山肌が透けて見えるようになり、色合いも変化なく寂しい感じが増してきますね。

④見通しが良くなると野鳥やエゾリスの動きも見やすくなります。今時期に良くみかける「カケス」です。

⑤こちらは意外と目につかない「コゲラ」です。飛び回っているとシジュウカラ程度の大きさに見え、目立たないんですね。
※カケスもコゲラもコンデジ撮影なので、クリアに見えません。

⑥落葉の層が暑くなり、歩くとガサガサと大きな音がします。(東新道と東尾根道の分岐点)

⑦こちらは五合目上の「中央道」「横断道」「管理車道」の分岐点です。カシワとミズナラの葉で埋め尽くされています。

⑧

⑨

⑩場所によって葉のまじり方も違ってきて、下ばかり見て歩いてしまいそうです。

⑪
これは野付ウシが周辺の葉を集めて登山道脇に置いたものです。

⑫他の登山者もアレレ?と思ったようです。こんな道草で楽しんだりしています。

⑬これは夏に咲く「オニシモツケ」の花ですが、何を勘違いしたのか今頃咲いていました。

⑭こちらは「エゾノヨロイグサ」ですが、やはり7-8月の夏に咲く花ですね。

⑮これは怖い「キイロスズメバチ」ですが、登山道の枯れ葉の上にいたのですが、羽を動かしているのに飛べないようです。
寒さで弱っているのか、葉の下にいたところを登山者に踏まれたりしたのか・・・
いずれにしてもスズメバチは越冬できずに、命が尽きるのが運命ですね。来年の女王蜂だけが生き残ります。
スズメバチは怖い存在ですが、瀕死の状態だと可愛そうにさえ思えてきます。

⑯最後は、この画像からですが、何かわかりますか? フキ(アキタブキ)の枯れたものです。

⑰倒れて朽ちてしまった茎の根本に小さなものが見えていますね。

⑱実は「フキノトウ」なんですよ。昨年も掲載しましたが、既に春の準備をしているのです。
この状態で雪に埋まりますが、春になると凍結したものが元にもどり、フキノトウとして成長するんです。
この状態でも立派なフキノトウなので、晩秋に採取して昨年は「ふき味噌」を作りました。
今年もそのつもりで雪に埋まるギリギリのタイミングで採取するつもりです。
(少しでも大きめに育つのを待ってから採取)
春のフキノトウを待たずに、冬にふき味噌をいただこうかな、と。
フキに限らず多くの植物で、晩秋に準備を済ませるものがありますね。
自然は面白く、不思議です。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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昨日も仁頃山へ登りましたが、山頂には雪が残り、遠くの山々はほぼ全ての山が冠雪していました。
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①見る度に紅葉の色合いが茶系に変わり、葉の落ちた木々のラインも下がってきました。

②広葉樹の紅葉・黄葉も終わりに近づき、代わりにカラ松の黄葉がメインになってきます。

③葉が落ちると山肌が透けて見えるようになり、色合いも変化なく寂しい感じが増してきますね。

④見通しが良くなると野鳥やエゾリスの動きも見やすくなります。今時期に良くみかける「カケス」です。

⑤こちらは意外と目につかない「コゲラ」です。飛び回っているとシジュウカラ程度の大きさに見え、目立たないんですね。
※カケスもコゲラもコンデジ撮影なので、クリアに見えません。

⑥落葉の層が暑くなり、歩くとガサガサと大きな音がします。(東新道と東尾根道の分岐点)

⑦こちらは五合目上の「中央道」「横断道」「管理車道」の分岐点です。カシワとミズナラの葉で埋め尽くされています。

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⑨

⑩場所によって葉のまじり方も違ってきて、下ばかり見て歩いてしまいそうです。

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⑫他の登山者もアレレ?と思ったようです。こんな道草で楽しんだりしています。

⑬これは夏に咲く「オニシモツケ」の花ですが、何を勘違いしたのか今頃咲いていました。

⑭こちらは「エゾノヨロイグサ」ですが、やはり7-8月の夏に咲く花ですね。

⑮これは怖い「キイロスズメバチ」ですが、登山道の枯れ葉の上にいたのですが、羽を動かしているのに飛べないようです。
寒さで弱っているのか、葉の下にいたところを登山者に踏まれたりしたのか・・・
いずれにしてもスズメバチは越冬できずに、命が尽きるのが運命ですね。来年の女王蜂だけが生き残ります。
スズメバチは怖い存在ですが、瀕死の状態だと可愛そうにさえ思えてきます。

⑯最後は、この画像からですが、何かわかりますか? フキ(アキタブキ)の枯れたものです。

⑰倒れて朽ちてしまった茎の根本に小さなものが見えていますね。

⑱実は「フキノトウ」なんですよ。昨年も掲載しましたが、既に春の準備をしているのです。
この状態で雪に埋まりますが、春になると凍結したものが元にもどり、フキノトウとして成長するんです。
この状態でも立派なフキノトウなので、晩秋に採取して昨年は「ふき味噌」を作りました。
今年もそのつもりで雪に埋まるギリギリのタイミングで採取するつもりです。
(少しでも大きめに育つのを待ってから採取)
春のフキノトウを待たずに、冬にふき味噌をいただこうかな、と。
フキに限らず多くの植物で、晩秋に準備を済ませるものがありますね。
自然は面白く、不思議です。
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