野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
昨日は午前中は霧雨が降りましたが、午後は何とか落ち着いたようです。
気温は日中もほぼ上がらず、最高気温17度でした。30度になったり極端だなぁ・・・
さて、今回は先週末(7/11)に登った大雪山の赤岳と白雲岳の記録になります。
花も多くて、その気になって撮っていたら、なんと560枚も撮影していました。(デジイチとコンデジ2台)
それで、登山記録を2回に分けますが、それでも多すぎるので、花などの一部は除外しています。
前半は赤岳までの記録ですが、大幅に整理しても50枚を超えました。
適当にスキップして下さい。m(_ _)m

①朝は3時に目が覚めましたので、そのまま準備して自宅を03:40に出ました。雲間からの朝陽は04時過ぎです。
登山口へは国道から15kmほどの砂利道を走り、標高1,500mまで車で登ることになります。

②途中の道路の真ん中に二箇所ほど、ヒグマのフンがてんこ盛りになっていました。 駐車場手前の後方の山並みです。

③土曜日なので少しは車も多めかな? 05:30到着時には既に20台ほどが来ています。

④準備を済ませて入り口の小屋で台帳に指名などを記載します。 ※05:45入山

⑤すぐ奥にトイレがありますが、まぁ中は綺麗とは言えないかも。 でも無いよりはマシですね。

⑥案内・注意・地図の看板があり、すぐ横に雪解け水を引いたホースから水が溢れています。(飲料水ではありません)

⑦これは看板の地図とは別のものですが、登山口から赤岳・白雲岳へのルートが記載されています。

⑧少し林道を歩くと、正式な登山口へ出ます。

⑨「ウメバチソウ」が咲いていました。他にも低山に咲く花たちがいくつかありました。

⑩ちょっと歩いたら、もう雪渓が出てきましたが、ここは横を抜けるだけです。フキノトウが出ていましたよ。

⑪野付ウシの好きな紫の花「エゾヒメクワガタ」です。途中でも何度か見ました。

⑫登山中はこの「イソツツジ」がずーっと見られました。似たような花がありますが、葉の形などで見分けますね。

⑬これから進む道のりが見えています。手前の小さな雪渓の真ん中を横切っていきます。

⑭カラマツソウの仲間で「モミジカラマツ」という花です。 葉がモミジみたいなので。。。

⑮登山者数をカウントするセンサーです。 この先の途中でも見掛けました。

⑯どこかで見た花...藻琴山にもあった「チシマヒョウタンボク」です。登山道脇にはたくさんありました。

⑰最初に横切った雪渓ですが、ここは短く滑り落ちる心配はなし。

⑱「アオノツガザクラ」はこの先もしばらく続いていました。

⑲高山植物で群生が目立つ「チングルマ」です。お花畑だけでなく、そこら中に広がっていました。

⑳この群生はまだ序の口ですね。

㉑第一花園となってますが、この周辺はあまり高山植物はありません。

㉒雪渓を連続して超え、途中から上に折れて藪に入っていきます。右に広がる雪渓は広いですよ。

㉓上に上がると暫くは雪解け水などが流れる場所を進みます。 ここにセンサーが設置されています。

㉔「ウラジロナナカマド」の花ですが、山頂への最後の雪渓あたりまでたくさんありました。

㉕雪解け水が多くなってきました。

㉖一際大きな雪渓が見えてきました。この周辺はシャクナゲなどの花がたくさん咲く場所です。

㉗ちょっと気になったのは「第2花園」の第の文字は省略型?最初は「大」かと思った。

㉘雪渓の中を進みますが、雪の状態にもよりますが、この時はアイゼン不要でした。(簡易アイゼンは持参)

㉙「コケモモ」も道沿いではたくさん咲いていました。 (クロマメノキとそっくりなので間違うことも)

㉚「奥ノ平」という場所へ出ました。

㉛少し進むと奥に大きな岩が見えてきますが、あそこが「コマクサ平」です。休憩をとる人が多い場所です。

㉜すぐ手前でピンクの花が目に付きましたが「エゾツツジ」です。地を這うように咲くツツジです。

㉝すぐそばには「イワヒゲ」も群れていました。この先の道でもたくさんありました。

㉞「コマクサ平」到着です。

㉟この「コマクサ」がそこら中に咲き誇っていました。 これ以上の群生地は見たことがないです。

㊱ここから少し先で撮った画像ですが、こんな場所が何箇所もあるんですよ。

㊲この辺りから黄色い花が目立ってきますが「チシマキンレイカ」という花です。(別名タカネオミナエシ)

㊳雪解け水が貯まる場所を横切ります。 通称「神の田圃」と呼ばれるところです。

㊴少し小高い場所へ出ます。右手のトンガリは「鳥帽子岳」でしょうか。

㊵野付ウシの好きな花「キバナシオガマ」が見頃を迎えていました。これも周辺にたくさんありました。

㊶数は少ないですがセリ科の「シラネニンジン」が咲いていました。

㊷大きな雪渓が見えてきました。あの左側を登っていきます。 小さく見える登山者数名...全体の大きさがわかりますね。
この雪渓の手前で小休止をしました。オニギリとパンを食べてのんびり。。。

㊸様々な色の「ツガザクラ」が周辺を彩っていました。

㊹雪渓の上のほうにあった群生です。

㊺広大な第三雪渓の溶けている部分が登山道で、そこには「エゾノハクサンイチゲ」が咲いています。

㊻急斜面に残った雪渓の端の部分を登っていきます。キツイ登りはココが最後になります。

㊼緩やかな丘陵地が先に広がっていますが、山頂はもう少し行かないと見えません。

㊽点在する黄色い花は?? ズームしてみると「エゾタカネスミレ」でした。ここから山頂付近に凄い数が咲いています。

㊾赤岳山頂が見えてきました。周辺には7-8人います。 (道草が多い割に標準タイムより40分ほど早かったです)

㊿それぞれの記念撮影を待って、山頂標識をパチリ!! 標高は2,078.5mです。
ここから高原地帯の緩やかなアップダウンを進み、最終目的地の「白雲岳」を目指します。
赤岳の先には他の登山口からの人も行き交うので、人の多さに驚きました。
コロナ明けとは言え、本州からはまだ登山者は少ないと思っているからです。
駐車場には北九州ナンバーの車もありましたが、自宅は水害の心配無かったのかなぁ・・・
ということで、前半はココまでです。 写真の整理もできていませんが、次回は後半です。
ダラダラと長くなってしまいました。m(_ _)m
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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気温は日中もほぼ上がらず、最高気温17度でした。30度になったり極端だなぁ・・・
さて、今回は先週末(7/11)に登った大雪山の赤岳と白雲岳の記録になります。
花も多くて、その気になって撮っていたら、なんと560枚も撮影していました。(デジイチとコンデジ2台)
それで、登山記録を2回に分けますが、それでも多すぎるので、花などの一部は除外しています。
前半は赤岳までの記録ですが、大幅に整理しても50枚を超えました。
適当にスキップして下さい。m(_ _)m

①朝は3時に目が覚めましたので、そのまま準備して自宅を03:40に出ました。雲間からの朝陽は04時過ぎです。
登山口へは国道から15kmほどの砂利道を走り、標高1,500mまで車で登ることになります。

②途中の道路の真ん中に二箇所ほど、ヒグマのフンがてんこ盛りになっていました。 駐車場手前の後方の山並みです。

③土曜日なので少しは車も多めかな? 05:30到着時には既に20台ほどが来ています。

④準備を済ませて入り口の小屋で台帳に指名などを記載します。 ※05:45入山

⑤すぐ奥にトイレがありますが、まぁ中は綺麗とは言えないかも。 でも無いよりはマシですね。

⑥案内・注意・地図の看板があり、すぐ横に雪解け水を引いたホースから水が溢れています。(飲料水ではありません)

⑦これは看板の地図とは別のものですが、登山口から赤岳・白雲岳へのルートが記載されています。

⑧少し林道を歩くと、正式な登山口へ出ます。

⑨「ウメバチソウ」が咲いていました。他にも低山に咲く花たちがいくつかありました。

⑩ちょっと歩いたら、もう雪渓が出てきましたが、ここは横を抜けるだけです。フキノトウが出ていましたよ。

⑪野付ウシの好きな紫の花「エゾヒメクワガタ」です。途中でも何度か見ました。

⑫登山中はこの「イソツツジ」がずーっと見られました。似たような花がありますが、葉の形などで見分けますね。

⑬これから進む道のりが見えています。手前の小さな雪渓の真ん中を横切っていきます。

⑭カラマツソウの仲間で「モミジカラマツ」という花です。 葉がモミジみたいなので。。。

⑮登山者数をカウントするセンサーです。 この先の途中でも見掛けました。

⑯どこかで見た花...藻琴山にもあった「チシマヒョウタンボク」です。登山道脇にはたくさんありました。

⑰最初に横切った雪渓ですが、ここは短く滑り落ちる心配はなし。

⑱「アオノツガザクラ」はこの先もしばらく続いていました。

⑲高山植物で群生が目立つ「チングルマ」です。お花畑だけでなく、そこら中に広がっていました。

⑳この群生はまだ序の口ですね。

㉑第一花園となってますが、この周辺はあまり高山植物はありません。

㉒雪渓を連続して超え、途中から上に折れて藪に入っていきます。右に広がる雪渓は広いですよ。

㉓上に上がると暫くは雪解け水などが流れる場所を進みます。 ここにセンサーが設置されています。

㉔「ウラジロナナカマド」の花ですが、山頂への最後の雪渓あたりまでたくさんありました。

㉕雪解け水が多くなってきました。

㉖一際大きな雪渓が見えてきました。この周辺はシャクナゲなどの花がたくさん咲く場所です。

㉗ちょっと気になったのは「第2花園」の第の文字は省略型?最初は「大」かと思った。

㉘雪渓の中を進みますが、雪の状態にもよりますが、この時はアイゼン不要でした。(簡易アイゼンは持参)

㉙「コケモモ」も道沿いではたくさん咲いていました。 (クロマメノキとそっくりなので間違うことも)

㉚「奥ノ平」という場所へ出ました。

㉛少し進むと奥に大きな岩が見えてきますが、あそこが「コマクサ平」です。休憩をとる人が多い場所です。

㉜すぐ手前でピンクの花が目に付きましたが「エゾツツジ」です。地を這うように咲くツツジです。

㉝すぐそばには「イワヒゲ」も群れていました。この先の道でもたくさんありました。

㉞「コマクサ平」到着です。

㉟この「コマクサ」がそこら中に咲き誇っていました。 これ以上の群生地は見たことがないです。

㊱ここから少し先で撮った画像ですが、こんな場所が何箇所もあるんですよ。

㊲この辺りから黄色い花が目立ってきますが「チシマキンレイカ」という花です。(別名タカネオミナエシ)

㊳雪解け水が貯まる場所を横切ります。 通称「神の田圃」と呼ばれるところです。

㊴少し小高い場所へ出ます。右手のトンガリは「鳥帽子岳」でしょうか。

㊵野付ウシの好きな花「キバナシオガマ」が見頃を迎えていました。これも周辺にたくさんありました。

㊶数は少ないですがセリ科の「シラネニンジン」が咲いていました。

㊷大きな雪渓が見えてきました。あの左側を登っていきます。 小さく見える登山者数名...全体の大きさがわかりますね。
この雪渓の手前で小休止をしました。オニギリとパンを食べてのんびり。。。

㊸様々な色の「ツガザクラ」が周辺を彩っていました。

㊹雪渓の上のほうにあった群生です。

㊺広大な第三雪渓の溶けている部分が登山道で、そこには「エゾノハクサンイチゲ」が咲いています。

㊻急斜面に残った雪渓の端の部分を登っていきます。キツイ登りはココが最後になります。

㊼緩やかな丘陵地が先に広がっていますが、山頂はもう少し行かないと見えません。

㊽点在する黄色い花は?? ズームしてみると「エゾタカネスミレ」でした。ここから山頂付近に凄い数が咲いています。

㊾赤岳山頂が見えてきました。周辺には7-8人います。 (道草が多い割に標準タイムより40分ほど早かったです)

㊿それぞれの記念撮影を待って、山頂標識をパチリ!! 標高は2,078.5mです。
ここから高原地帯の緩やかなアップダウンを進み、最終目的地の「白雲岳」を目指します。
赤岳の先には他の登山口からの人も行き交うので、人の多さに驚きました。
コロナ明けとは言え、本州からはまだ登山者は少ないと思っているからです。
駐車場には北九州ナンバーの車もありましたが、自宅は水害の心配無かったのかなぁ・・・
ということで、前半はココまでです。 写真の整理もできていませんが、次回は後半です。
ダラダラと長くなってしまいました。m(_ _)m
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。
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