野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
一昨日は30度、昨日は29度と気温の高い状態になっています。
今日は陽射しが無いようなので、夏日に届くかどうか..という予報です。
地域によって今日は七夕・・・8月7日のところもあります...旧暦がらみですから、ねぇ。
先週末のこと、本来は阿寒方面の山を予定していましたが、予報がコロッと変わったので行き先を変更。
屈斜路湖そばにある標高1,000mの「藻琴山」へ行きました。(今年2月末に雪の中を登っています)
登山口には車で1時間ほどの距離なので、普通に朝食を取ってから出発しました。
途中から見える藻琴山は、上の方が雲に隠れていましたが、朝のうちだけだろうと思っていました。

①スタートの「ハイランド小清水」駐車場は...濃い霧でよく見えません。ハイランドの建物も、別棟のトイレも霧の中・・・
土曜日とあってか、登山客は家族連れや友人同士など予想外に多かったです。

②湖のそばなので、朝は霧がかかってもやむなしか。 そう思いつつ09:15登山口からスタートです。
ところで、このスタート位置ですが、既に山の七合目に近いんですよ。散歩がてらに登れる山なんです。

③ハイマツの中の登山道を淡々と進みます。雨が降るとドロドロになるような石と土の道です。

④あっという間に八合目です。こういう山なので子供連れや高齢者も多いのです。

⑤「エゾフウロ」の花です。今時期が見頃でしょう。

⑥「ゴゼンタチバナ」ですが、この花は山のいたるところで群生しています。

⑦「ミヤマオダマキ」もまだ元気でした。(いつも通う仁頃山ではもう終わりを迎えています)

⑧これから先に各高山で見られる「コケモモ」です。

⑨ちょっと広い場所へ出ました。ここはハイマツに覆われていませんが、地蔵さんがあります(子供?)
その前にある箱には小銭がたくさん入ってます。1円~100円硬化まで。500円は無かったですが...

⑩そのすぐ上には「天涯の桜」と呼ばれる「チシマザクラ」の木と説明板があります。桜は既に終わっていました。

⑪もう九合目です。 九合目まであっという間ですが、ココから山頂までは意外と長いんですよ。

⑫ツツジ科の「オオバスノキ」です。

⑬花が小さくて可愛らしいですね。

⑭これは「マルバシモツケ」かと思うのですが、「エゾシモツケ」とは葉の違いだけです。

⑮マルバといっても真ん丸ではなく、先が鈍い鋸歯になっていて、エゾシモツケと僅かな違いなんですよね。

⑯この花と葉で「ナナカマド」とわかりますが、高山にある背の低い「タカネナナカマド」かと思われます。

⑰山頂まであと860mです。本来は左側は急斜面になっていて、その下は屈斜路湖なのですが、霧で何も見えません。

⑱「屏風岩」です。屏風のように突き出した岩ですが、ゴジラの背中みたい..とも言われますね。

⑲もう山頂に到着です。一人だけ先客がいましたが、崖になって怖いのか、少し下がった場所で休んでいました。
この場所はとても狭く、切り立った崖の上にあります。
次の家族も登ってくるので、早々に降りることにしました。

⑳切り立った崖の途中に黄色い花が...「ゼンテイカ」でしょうか。エゾキスゲとは花の付き方が違います。

㉑ょっと変わった花ですが「チシマヒョウタンボク」のようです。同じ仲間とは葉の形で区分できます。

㉒低山では既に終わっている「マイヅルソウ」もまだ元気に咲いていました。

㉓「ヤマブキショウマ」ですが、まだ蕾の状態です。
下山の途中では多くの家族連れとすれ違いました。
霧が掛かってなければ、素晴らしい景色が見られたのに残念です。

㉔駐車場に戻ってきました。まだ霧が深いですが、駐車場は概ね満杯のようです。 右手にトイレが見えます。

㉕駐車場を横切って「ハイランド小清水」の建物へ行ってみました。
中には休憩場所と軽食などがとれる場所がありますが、誰もお客さんはいません。
カウンターに女性が一人だけ...何かの応募ハガキをくれたので、記入して投函。(確認もせず応募しました)

㉖本来はここから斜里岳をはじめとした山々、オホーツク海、屈斜路湖が見えるのですが、霧の中です・・・
車に戻り、一旦川湯方面へ移動し、途中の展望台へ寄ってみることに。

㉗少し高度を下げると、霧は掛かっていませんでしたので、屈斜路湖が見えました! 遠くの山の上は雲に隠れています。

㉘今、降りてきた藻琴山方向を見れば・・・中央に見えるはずの山頂は雲(霧)に隠れたままでした。
あまりに時間も早かったので、いつものように摩周湖へでも..と思いましたが多分霧に隠れているだろうと思い、
このまま海側の小清水に出「て原生花園」に寄ることにしました。
この先は次回にて掲載します。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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今日は陽射しが無いようなので、夏日に届くかどうか..という予報です。
地域によって今日は七夕・・・8月7日のところもあります...旧暦がらみですから、ねぇ。
先週末のこと、本来は阿寒方面の山を予定していましたが、予報がコロッと変わったので行き先を変更。
屈斜路湖そばにある標高1,000mの「藻琴山」へ行きました。(今年2月末に雪の中を登っています)
登山口には車で1時間ほどの距離なので、普通に朝食を取ってから出発しました。
途中から見える藻琴山は、上の方が雲に隠れていましたが、朝のうちだけだろうと思っていました。

①スタートの「ハイランド小清水」駐車場は...濃い霧でよく見えません。ハイランドの建物も、別棟のトイレも霧の中・・・
土曜日とあってか、登山客は家族連れや友人同士など予想外に多かったです。

②湖のそばなので、朝は霧がかかってもやむなしか。 そう思いつつ09:15登山口からスタートです。
ところで、このスタート位置ですが、既に山の七合目に近いんですよ。散歩がてらに登れる山なんです。

③ハイマツの中の登山道を淡々と進みます。雨が降るとドロドロになるような石と土の道です。

④あっという間に八合目です。こういう山なので子供連れや高齢者も多いのです。

⑤「エゾフウロ」の花です。今時期が見頃でしょう。

⑥「ゴゼンタチバナ」ですが、この花は山のいたるところで群生しています。

⑦「ミヤマオダマキ」もまだ元気でした。(いつも通う仁頃山ではもう終わりを迎えています)

⑧これから先に各高山で見られる「コケモモ」です。

⑨ちょっと広い場所へ出ました。ここはハイマツに覆われていませんが、地蔵さんがあります(子供?)
その前にある箱には小銭がたくさん入ってます。1円~100円硬化まで。500円は無かったですが...

⑩そのすぐ上には「天涯の桜」と呼ばれる「チシマザクラ」の木と説明板があります。桜は既に終わっていました。

⑪もう九合目です。 九合目まであっという間ですが、ココから山頂までは意外と長いんですよ。

⑫ツツジ科の「オオバスノキ」です。

⑬花が小さくて可愛らしいですね。

⑭これは「マルバシモツケ」かと思うのですが、「エゾシモツケ」とは葉の違いだけです。

⑮マルバといっても真ん丸ではなく、先が鈍い鋸歯になっていて、エゾシモツケと僅かな違いなんですよね。

⑯この花と葉で「ナナカマド」とわかりますが、高山にある背の低い「タカネナナカマド」かと思われます。

⑰山頂まであと860mです。本来は左側は急斜面になっていて、その下は屈斜路湖なのですが、霧で何も見えません。

⑱「屏風岩」です。屏風のように突き出した岩ですが、ゴジラの背中みたい..とも言われますね。

⑲もう山頂に到着です。一人だけ先客がいましたが、崖になって怖いのか、少し下がった場所で休んでいました。
この場所はとても狭く、切り立った崖の上にあります。
次の家族も登ってくるので、早々に降りることにしました。

⑳切り立った崖の途中に黄色い花が...「ゼンテイカ」でしょうか。エゾキスゲとは花の付き方が違います。

㉑ょっと変わった花ですが「チシマヒョウタンボク」のようです。同じ仲間とは葉の形で区分できます。

㉒低山では既に終わっている「マイヅルソウ」もまだ元気に咲いていました。

㉓「ヤマブキショウマ」ですが、まだ蕾の状態です。
下山の途中では多くの家族連れとすれ違いました。
霧が掛かってなければ、素晴らしい景色が見られたのに残念です。

㉔駐車場に戻ってきました。まだ霧が深いですが、駐車場は概ね満杯のようです。 右手にトイレが見えます。

㉕駐車場を横切って「ハイランド小清水」の建物へ行ってみました。
中には休憩場所と軽食などがとれる場所がありますが、誰もお客さんはいません。
カウンターに女性が一人だけ...何かの応募ハガキをくれたので、記入して投函。(確認もせず応募しました)

㉖本来はここから斜里岳をはじめとした山々、オホーツク海、屈斜路湖が見えるのですが、霧の中です・・・
車に戻り、一旦川湯方面へ移動し、途中の展望台へ寄ってみることに。

㉗少し高度を下げると、霧は掛かっていませんでしたので、屈斜路湖が見えました! 遠くの山の上は雲に隠れています。

㉘今、降りてきた藻琴山方向を見れば・・・中央に見えるはずの山頂は雲(霧)に隠れたままでした。
あまりに時間も早かったので、いつものように摩周湖へでも..と思いましたが多分霧に隠れているだろうと思い、
このまま海側の小清水に出「て原生花園」に寄ることにしました。
この先は次回にて掲載します。
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