野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
今朝も冷え冷え~でマイナス18.3度でした。
さすがに一番寒い季節です。本来の気温とも言え、あと一ヶ月ほど続くはず・・・
今年の北海道の雪雲にはパワーが足りないようですが・・・
今回は東北~近畿まで勢力を広げているようですね。
大きな被害に直結しなければいいですが...
それにしても、TVではあまりに騒ぎすぎかとも思います。
まぁ普段雪が降らないからでしょうが、大げさに見せようとヤリ過ぎ感も。
台風の時の中継と同じことで、見ていてウンザリします。
さて、野付ウシ地方は公式の積雪が2センチしかありません。
(実際は街なかでも10cm前後あるんですけど)
雪の無い冬・・・稀にしか目にできませんが、こんなに味気ないものか!
長年雪国で暮らしていると、本当にそう想いますね。
毎年のように普通に撮っていた景色や、出来事が見当たらなくなるんですよ。
つまりブログのネタも不足することになってます。(;_;)
連日「仁頃山」の山歩きのネタばかりですが、ご容赦を。
過日、雪な少ないのをイイことに、冬はめったに歩かないロングコースを登ってみました。
登山口に着く前に、またしてもカラマツの霧氷が見られました。(少し霜が薄めですが)



正面からの朝日と、背景に日の当たらない暗い場所があってこその景色ですね。今年はあと何回見られるかな?
「東尾根道」は仁頃山の数あるルートではロングコースになります(と言っても山頂まで6km)。
山頂から「西尾根道」も歩いて一回りすれば、およそ14kmですから、これだと本当にロングですね。
例年の今時期は1m程度の雪は積もっていますので、めったなことで尾根道は使いません。
スノーシュー必須なので、腰までの雪を漕いで6km登るのは、並大抵のことではありません。
(旧登坂が多いのでスキーは無理です)
しかし、今年は10-20cmほどの雪で、笹も出たままなので、普通に歩けるんです。
ちなみに「夏山ガイド」では上りの標準時間は4時間となっています。

それでも冬のロングコースは一日に一人通るかどうか、そんな状態です。 (途中で横切った林道の様子)

結果として、この日に歩いたのは野付ウシ一人だったようです。(帰りに分岐点を通ったら他に足跡なし)

尾根を二つ横切ってから、橋を渡り、ようやく仁頃山の本体に取り付きます。
この先は延々とキツイ坂道が続きます。

3.9km歩いて、ようやくキツイ上りを終えて、尾根の上を歩きます。

雪はこんな感じで、笹の無い場所だけが目立っています。(笹の根本にも雪は積もっています)
最後の長丁場であるキツイ坂道の手前で、小休止でクッキーとポカリを飲みました。
夏なら花などを撮影しながら、のんびり登るのが楽しいのですが、冬は見るもの無し!

中央の高みを経て、左側の高みへクネクネと道が続きます。

息も絶え絶えになった頃に、東尾根道での最高地点に到着。看板の向こう側にオホーツク海があります。

雪はこの周辺でおよそ30cmほど積もっていました。

山頂横にある無線塔3基が目の前に見えています。
で..結果的に山頂へはちょうど2時間で到着しました(標準の半分)。道草をくわないため夏より早いようです。

こちらがオホーツク海側の眺め。山の先に「サロマ湖」があり、砂州を超えた先がオホーツク海です。
サロマ湖はほぼ氷に覆われたようです。 タイミングが良いときには沖合に流氷が見えますが、今回は遠すぎです。

これが27日現在の流氷の位置です。知床半島先端からでも数十キロあります。
オホーツク沿岸からだと100kmはゆうに超えてますね。しかも氷の層はあまり厚みが無いようです。
この先は風次第ですね。
※流氷情報センターより
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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さすがに一番寒い季節です。本来の気温とも言え、あと一ヶ月ほど続くはず・・・
今年の北海道の雪雲にはパワーが足りないようですが・・・
今回は東北~近畿まで勢力を広げているようですね。
大きな被害に直結しなければいいですが...
それにしても、TVではあまりに騒ぎすぎかとも思います。
まぁ普段雪が降らないからでしょうが、大げさに見せようとヤリ過ぎ感も。
台風の時の中継と同じことで、見ていてウンザリします。
さて、野付ウシ地方は公式の積雪が2センチしかありません。
(実際は街なかでも10cm前後あるんですけど)
雪の無い冬・・・稀にしか目にできませんが、こんなに味気ないものか!
長年雪国で暮らしていると、本当にそう想いますね。
毎年のように普通に撮っていた景色や、出来事が見当たらなくなるんですよ。
つまりブログのネタも不足することになってます。(;_;)
連日「仁頃山」の山歩きのネタばかりですが、ご容赦を。
過日、雪な少ないのをイイことに、冬はめったに歩かないロングコースを登ってみました。
登山口に着く前に、またしてもカラマツの霧氷が見られました。(少し霜が薄めですが)



正面からの朝日と、背景に日の当たらない暗い場所があってこその景色ですね。今年はあと何回見られるかな?
「東尾根道」は仁頃山の数あるルートではロングコースになります(と言っても山頂まで6km)。
山頂から「西尾根道」も歩いて一回りすれば、およそ14kmですから、これだと本当にロングですね。
例年の今時期は1m程度の雪は積もっていますので、めったなことで尾根道は使いません。
スノーシュー必須なので、腰までの雪を漕いで6km登るのは、並大抵のことではありません。
(旧登坂が多いのでスキーは無理です)
しかし、今年は10-20cmほどの雪で、笹も出たままなので、普通に歩けるんです。
ちなみに「夏山ガイド」では上りの標準時間は4時間となっています。

それでも冬のロングコースは一日に一人通るかどうか、そんな状態です。 (途中で横切った林道の様子)

結果として、この日に歩いたのは野付ウシ一人だったようです。(帰りに分岐点を通ったら他に足跡なし)

尾根を二つ横切ってから、橋を渡り、ようやく仁頃山の本体に取り付きます。
この先は延々とキツイ坂道が続きます。

3.9km歩いて、ようやくキツイ上りを終えて、尾根の上を歩きます。

雪はこんな感じで、笹の無い場所だけが目立っています。(笹の根本にも雪は積もっています)
最後の長丁場であるキツイ坂道の手前で、小休止でクッキーとポカリを飲みました。
夏なら花などを撮影しながら、のんびり登るのが楽しいのですが、冬は見るもの無し!

中央の高みを経て、左側の高みへクネクネと道が続きます。

息も絶え絶えになった頃に、東尾根道での最高地点に到着。看板の向こう側にオホーツク海があります。

雪はこの周辺でおよそ30cmほど積もっていました。

山頂横にある無線塔3基が目の前に見えています。
で..結果的に山頂へはちょうど2時間で到着しました(標準の半分)。道草をくわないため夏より早いようです。

こちらがオホーツク海側の眺め。山の先に「サロマ湖」があり、砂州を超えた先がオホーツク海です。
サロマ湖はほぼ氷に覆われたようです。 タイミングが良いときには沖合に流氷が見えますが、今回は遠すぎです。

これが27日現在の流氷の位置です。知床半島先端からでも数十キロあります。
オホーツク沿岸からだと100kmはゆうに超えてますね。しかも氷の層はあまり厚みが無いようです。
この先は風次第ですね。
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※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。
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