野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
突然の海外の話題ですが、知ってのとおりオーストラリア南東部で大規模火災が起きています。
私も少しの間とは言え住んでいたこと、娘夫婦と孫が現在も住んでいることから、少し記事にします。
火災は昨年9月頃から徐々に増えていて、今現在も収まる様子がありません。
日本から自衛隊も派遣されましたが、早く収まることを祈るのみです。
※今日から待望の強い雨が振り始めたとのニュースも...役に立つといいですね※

(地図はWebにてお借りしました)
山火事の煙はシドニーにも広がっていますが、煙の範囲はなんとヨーロッパ全体の面積に相当するとか。
更に、話題になっているのはコアラなどの動物の被害です。
固有種の多いオーストラリアですが、5億匹の野生動物が死ぬのでは、との予測があります。
何ヶ月も収まりが付かないのには、複数の理由がありますね。
一つは周辺の気温が異常に高い状態が続いていること=当然ながら湿度は一桁でしょう。
一つはユーカリの木が多いため、ユーカリの油が火災の勢いを増していることです。
次々に飛び火して火災の現場がとてつもない数になっていて、消火が追いつかないようですね。

(野付ウシがオーストラリアで撮影)
コアラも大量に被害にあっています。ユーカリが食料なので火災現場近くに生息していますね。
他にもカンガルーや意外ですがラクダも野生化しており、大量に死んでいます。(射殺もあるとか)
オーストラリア北東部の一部はジャングルで水も豊富ですが、南部は水は豊かとは言えません。
ちなみに私が居た場所(娘夫婦も住む)は、冒頭の地図にあるように西海岸です。
キャンベラやシドニーから3千キロ以上離れていますので、まったく影響はありません。
ちょっと思い出しましたので、数枚画像を張っておきます。

住んでいた住宅街からパースシティ方面を撮影したものです。およその距離感はわかるかと。(紫の花はジャカランダ)

街には大きな公園もありますが、スーパーに行く道路際でもカンガルーがくつろいでいたりしました。
パース周辺に住むカンガルーは小型の種類で、大きな個体でほぼ人間並でした。(よく交通事故に遭います)
それからコアラは東海岸ほど多くはありませんので、保護区にいる程度ですね。
超乾燥地帯(砂漠性気候)なので、東海岸とは生態系も少し違います。
恵まれていたのはワニが居ない..毒蛇は稀..毒蜘蛛も少なめ..など乾燥がプラスに作用したようです。
夏場の気温は流石に高く42-3度は普通にありました。(湿度は一桁台で日陰に入ると涼しい)
さて、昔話になるので話しを戻しますね。
火災による死亡者も20人を超え、徐々に増えていますね。
消失家屋は1500棟にのぼるとか。
控えめな数値と言われますが、シドニー大学の発表では、ニューサウスウェールズ州だけで
昨年9月以降、推計4億8000万匹の動物が死んだとする研究結果を発表しました。
実際には5億匹になるであろうと言われています。
(Webでは10億匹とのデータもありますね)
世界各地から支援の動きもありますし、沢山の窓口で資金の提供を呼びかけています。
野付ウシも無縁では無いので>『野生動物のための寄付』をしました。
まぁ僅かな額で50豪ドルですから¥4,000弱ですかね。
Web上から簡単にでき、支払いはカードで行いました。

これがお礼のメールです。(定形なもので自動返信です) トップに野付ウシの名前が記されています。
現在もシドニーあたりは空の青い日が少ないようです。
ブロ友さんがいて、時折シドニーの景色も見せてくれますが、空気は良くないとか。
既に何度もTVで放映もされていますが、遠いですからボランティアも無理で、今は見守るしか無いですね。
日本から派遣された人たちが消火などに協力することでしょう。
固有種が多いオーストラリアの動物や植物が、少しでも被災から逃れられることを祈っています。
以上、個人的なことですが、今の話題として取り上げました。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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私も少しの間とは言え住んでいたこと、娘夫婦と孫が現在も住んでいることから、少し記事にします。
火災は昨年9月頃から徐々に増えていて、今現在も収まる様子がありません。
日本から自衛隊も派遣されましたが、早く収まることを祈るのみです。
※今日から待望の強い雨が振り始めたとのニュースも...役に立つといいですね※

(地図はWebにてお借りしました)
山火事の煙はシドニーにも広がっていますが、煙の範囲はなんとヨーロッパ全体の面積に相当するとか。
更に、話題になっているのはコアラなどの動物の被害です。
固有種の多いオーストラリアですが、5億匹の野生動物が死ぬのでは、との予測があります。
何ヶ月も収まりが付かないのには、複数の理由がありますね。
一つは周辺の気温が異常に高い状態が続いていること=当然ながら湿度は一桁でしょう。
一つはユーカリの木が多いため、ユーカリの油が火災の勢いを増していることです。
次々に飛び火して火災の現場がとてつもない数になっていて、消火が追いつかないようですね。

(野付ウシがオーストラリアで撮影)
コアラも大量に被害にあっています。ユーカリが食料なので火災現場近くに生息していますね。
他にもカンガルーや意外ですがラクダも野生化しており、大量に死んでいます。(射殺もあるとか)
オーストラリア北東部の一部はジャングルで水も豊富ですが、南部は水は豊かとは言えません。
ちなみに私が居た場所(娘夫婦も住む)は、冒頭の地図にあるように西海岸です。
キャンベラやシドニーから3千キロ以上離れていますので、まったく影響はありません。
ちょっと思い出しましたので、数枚画像を張っておきます。

住んでいた住宅街からパースシティ方面を撮影したものです。およその距離感はわかるかと。(紫の花はジャカランダ)




街には大きな公園もありますが、スーパーに行く道路際でもカンガルーがくつろいでいたりしました。
パース周辺に住むカンガルーは小型の種類で、大きな個体でほぼ人間並でした。(よく交通事故に遭います)
それからコアラは東海岸ほど多くはありませんので、保護区にいる程度ですね。
超乾燥地帯(砂漠性気候)なので、東海岸とは生態系も少し違います。
恵まれていたのはワニが居ない..毒蛇は稀..毒蜘蛛も少なめ..など乾燥がプラスに作用したようです。
夏場の気温は流石に高く42-3度は普通にありました。(湿度は一桁台で日陰に入ると涼しい)
さて、昔話になるので話しを戻しますね。
火災による死亡者も20人を超え、徐々に増えていますね。
消失家屋は1500棟にのぼるとか。
控えめな数値と言われますが、シドニー大学の発表では、ニューサウスウェールズ州だけで
昨年9月以降、推計4億8000万匹の動物が死んだとする研究結果を発表しました。
実際には5億匹になるであろうと言われています。
(Webでは10億匹とのデータもありますね)
世界各地から支援の動きもありますし、沢山の窓口で資金の提供を呼びかけています。
野付ウシも無縁では無いので>『野生動物のための寄付』をしました。
まぁ僅かな額で50豪ドルですから¥4,000弱ですかね。
Web上から簡単にでき、支払いはカードで行いました。

これがお礼のメールです。(定形なもので自動返信です) トップに野付ウシの名前が記されています。
現在もシドニーあたりは空の青い日が少ないようです。
ブロ友さんがいて、時折シドニーの景色も見せてくれますが、空気は良くないとか。
既に何度もTVで放映もされていますが、遠いですからボランティアも無理で、今は見守るしか無いですね。
日本から派遣された人たちが消火などに協力することでしょう。
固有種が多いオーストラリアの動物や植物が、少しでも被災から逃れられることを祈っています。
以上、個人的なことですが、今の話題として取り上げました。
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