野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
いよいよニュースにもなり始めた「雪不足」です。
雪が無い方が道路も走りやすいし、除雪費用も軽減できるし、いいじゃない?
そんな意見も聞きますが、そのとおりです! ..でもマイナス面も大きいんです。
冬のスポーツでもあるスキーやスノボは、一部を除きできないままの状態です。
スポーツができない、スキー場は営業できず商売上がったり。
学生や一般のスキー競技も開催できず、中止や延期、会場の変更も起きてます。
除雪費用は軽減できますが、逆に除雪で冬の生計を立てている人たちもいますね。

北海道や東北・上信越等々の、いわゆる雪国は、「雪があること」を前提に動いています。
それが無くなると様々なところに影響が出てきますね。
スキー場近くにはたくさんの宿泊施設があったりしますが、お客さんは来ません・・・
近くに温泉があっても、もう一つの目的であるスキーが出来ないと目的地を変えますね。
冬祭りや雪まつりも、雪と氷がそろっていて出来ることです。
札幌では準備を前倒しにして、山間部から雪を運び出しています。
自衛隊の協力を得ていますが、運ぶ距離やダンプの台数が増えると経費も増大します。
これで気温が少しでも上昇傾向になれば、さらに厳しいことになってきますね。
雪像や氷像も溶けて、見るに堪えない状態になるかもしれません。
もう一つ深刻な懸念がありますが、農業への打撃です。
秋まき小麦は冬の間は雪が保温してくれ、春に目覚めるのですが、雪が無いと完全に凍死します。
他の作物も、冬は地中で過ごし春に収穫する種類もあります(一部の長芋など)。
雪の保温が効かないと、地中深くまで凍ってしまい作物も凍るのです。
こうなると食用には使えなくなります。
長々と書きましたが、まだまだ影響は広がるのです。
少し遅れてもやむを得ませんが、なんとか平年並みの積雪に追いついて欲しいものです。
雨乞いならぬ「雪乞い」でもしなきゃね。
さて、前回の仁頃山登山からちょっとだけ。

登山道にはかろうじて雪が残っていますが、日当たりの良い下のほうでは消えつつあります。

七合目の元気の木がある場所..この標識も見えないくらい雪があってもいいはずです。

山頂の気温はマイナス7度くらいで、この時は少し風があり寒く感じました。

下界は見通し悪く、怪しい雲が流れていました。

これでドサッと雪が降ればいいのですが、パラパラと落ちてきて終わりました。 ガックリ!
下っている途中で常連さんと会い、話しながら下山しましたが・・・登山口付近で事件が。
画像は撮ってませんが、袋に入ったかなりの量の『牡蠣貝の殻』(剥いた後の殻)が捨てられていました。

この山の中に何で牡蠣貝の殻が捨てられているの? 一緒にペットボトルなどもありました。
海のそばなら何となくわかりますが、ここは海から1時間はかかる山中です。
わざわざ捨てに来た?? それとも登山客が「ついでに捨てた」???
実は一昨年の秋には近くで「生の鮭」がドッサリ捨てられていたこともあります。

この辺りの川では鮭は遡上しませんので、海か河口で獲ったものでしょう。
目的はメスの卵(イクラ)だと思います。イクラを取って残った本体は不要になり捨てたものかと。
それにしても、その時も何で登山口近くに捨てに来たのか??
ヒグマに見つかるとエライことになりますからね。(常時出てくることになる)
今回も、前回も、結局は「仁頃山愛好会」のボランティアの方が持ち帰り、
生ゴミとして処理しています。
何とも訳がわからない、大迷惑なことをするもんですね。
呆れて言葉が見つからないほどです。
山中への不法投棄が凄く増えていますが、これもそんな一つと思うしか無いのでしょうかね。
ビックリする出来事でした。
さて・・いよいよ景色の変化も無くて、撮影するものも無くなりました。
明日はどうなるか見えません(笑)
このままで更新お休みになるかもしれませんので、ご勘弁を。。。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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雪が無い方が道路も走りやすいし、除雪費用も軽減できるし、いいじゃない?
そんな意見も聞きますが、そのとおりです! ..でもマイナス面も大きいんです。
冬のスポーツでもあるスキーやスノボは、一部を除きできないままの状態です。
スポーツができない、スキー場は営業できず商売上がったり。
学生や一般のスキー競技も開催できず、中止や延期、会場の変更も起きてます。
除雪費用は軽減できますが、逆に除雪で冬の生計を立てている人たちもいますね。

北海道や東北・上信越等々の、いわゆる雪国は、「雪があること」を前提に動いています。
それが無くなると様々なところに影響が出てきますね。
スキー場近くにはたくさんの宿泊施設があったりしますが、お客さんは来ません・・・
近くに温泉があっても、もう一つの目的であるスキーが出来ないと目的地を変えますね。
冬祭りや雪まつりも、雪と氷がそろっていて出来ることです。
札幌では準備を前倒しにして、山間部から雪を運び出しています。
自衛隊の協力を得ていますが、運ぶ距離やダンプの台数が増えると経費も増大します。
これで気温が少しでも上昇傾向になれば、さらに厳しいことになってきますね。
雪像や氷像も溶けて、見るに堪えない状態になるかもしれません。
もう一つ深刻な懸念がありますが、農業への打撃です。
秋まき小麦は冬の間は雪が保温してくれ、春に目覚めるのですが、雪が無いと完全に凍死します。
他の作物も、冬は地中で過ごし春に収穫する種類もあります(一部の長芋など)。
雪の保温が効かないと、地中深くまで凍ってしまい作物も凍るのです。
こうなると食用には使えなくなります。
長々と書きましたが、まだまだ影響は広がるのです。
少し遅れてもやむを得ませんが、なんとか平年並みの積雪に追いついて欲しいものです。
雨乞いならぬ「雪乞い」でもしなきゃね。
さて、前回の仁頃山登山からちょっとだけ。

登山道にはかろうじて雪が残っていますが、日当たりの良い下のほうでは消えつつあります。

七合目の元気の木がある場所..この標識も見えないくらい雪があってもいいはずです。

山頂の気温はマイナス7度くらいで、この時は少し風があり寒く感じました。

下界は見通し悪く、怪しい雲が流れていました。

これでドサッと雪が降ればいいのですが、パラパラと落ちてきて終わりました。 ガックリ!
下っている途中で常連さんと会い、話しながら下山しましたが・・・登山口付近で事件が。
画像は撮ってませんが、袋に入ったかなりの量の『牡蠣貝の殻』(剥いた後の殻)が捨てられていました。


この山の中に何で牡蠣貝の殻が捨てられているの? 一緒にペットボトルなどもありました。
海のそばなら何となくわかりますが、ここは海から1時間はかかる山中です。
わざわざ捨てに来た?? それとも登山客が「ついでに捨てた」???
実は一昨年の秋には近くで「生の鮭」がドッサリ捨てられていたこともあります。

この辺りの川では鮭は遡上しませんので、海か河口で獲ったものでしょう。
目的はメスの卵(イクラ)だと思います。イクラを取って残った本体は不要になり捨てたものかと。
それにしても、その時も何で登山口近くに捨てに来たのか??
ヒグマに見つかるとエライことになりますからね。(常時出てくることになる)
今回も、前回も、結局は「仁頃山愛好会」のボランティアの方が持ち帰り、
生ゴミとして処理しています。
何とも訳がわからない、大迷惑なことをするもんですね。
呆れて言葉が見つからないほどです。
山中への不法投棄が凄く増えていますが、これもそんな一つと思うしか無いのでしょうかね。
ビックリする出来事でした。
さて・・いよいよ景色の変化も無くて、撮影するものも無くなりました。
明日はどうなるか見えません(笑)
このままで更新お休みになるかもしれませんので、ご勘弁を。。。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。
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