野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
北見市で唯一の海側の街、常呂町にある「ワッカ原生花園」へ行きました。
北海道遺産ともなっている、貴重な生物が豊富な地域になります。
このところ雲勝ちの日ばかりで、まともな青空を拝んでいません。
花の状態はどうでしょうか・・・

「ワッカネイチャーセンター」の建物です。 原生花園の中にあり、周辺の観光拠点となっています。

正面入口横に、現在の開花状況がありました。 主な花が網羅されています。

浜の方で目立つのは「マルバトウキ」というセリ科の花で、すごい数が咲き誇っていました。


目を引くピンクの花は「エゾカワラナデシコ」です。 糸状に割れた花弁の先が特徴ですね。


「エゾノカワラマツバ」です。 薄い黄色の小さな花が集まったものです。


浜ならではの「ハマヒルガオ」ですね。


「ヒロハクサフジ」です。 普通のクサフジより少し葉が大きめです。

キク科の「カセンソウ」ですが、今年は少し早めに咲いていますね。

野付ウシの好きな「ハマボウフウ」です。 今は食べる機会がありませんが、若い頃はよく摘みにきて食べました。


葉っぱが特徴的な「エゾツルキンバイ」です。


これは「ミヤマラッキョウ」の花です。 (花についている虫は...「ムラサキカメムシ」です)

一方ではミツバチが蜜を集めているようですね。 ここではミヤマラッキョウが非常に多く見掛けます。

これはシソ科の「ナミキソウ」です。 仁頃山でも見かける花ですよ。

「ノコギリソウ」のピンクと白の花です。

似たもので「キタノコギリソウ」、「セイヨウノコギリソウ」、「エゾノコギリソウ」があります。

今がピークな「ムシャリンドウ」です。 草原全体にわたり咲き誇っていました。

キク科の「コウゾリナ」です。

少し変わった花ですが、「クロバナハンショウヅル」と言います。 黒紫ですが、花後はヒゲみたいに広がっていますね。

もう終わりかけですが、セリ科の「ホタルサイコ」も咲いていました。

どこへ行ってもニョキニョキと目を引くのは「エゾノシシウド」です。

とても綺麗な色合いですが「ハマベンケイソウ」です。ちょうど咲き始めたところでした。

このはなは野付ウシもお気に入りな「ウンラン」です。 浜辺に多く見つかりました。

浜辺ではまだ固いツボミでしたが、「シロヨモギ」が広がっていました。

「エゾフウロ」です。 この花もアチコチに咲いていました。今がピークですね。

風が強めでしたが、寒く感じることもなく過ごしやすいお天気になりました。
結果として、今年は花も非常に多かったと思います。
そしてここ数年、害虫によりほとんど花を付けなかったハマナスが復活していたのが嬉しかったですね。

若い枝が増えてきたので、花もとても綺麗でした。
さて、春と初夏の原生花園を楽しみました。
次はいつ来られるかな??
※ここで観光馬車がありましたが、現在は運行していません。
馬のお世話をしていた方が高齢のため退職し、代わりが見つからないそうです。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、『こちら』にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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北海道遺産ともなっている、貴重な生物が豊富な地域になります。
このところ雲勝ちの日ばかりで、まともな青空を拝んでいません。
花の状態はどうでしょうか・・・

「ワッカネイチャーセンター」の建物です。 原生花園の中にあり、周辺の観光拠点となっています。

正面入口横に、現在の開花状況がありました。 主な花が網羅されています。

浜の方で目立つのは「マルバトウキ」というセリ科の花で、すごい数が咲き誇っていました。


目を引くピンクの花は「エゾカワラナデシコ」です。 糸状に割れた花弁の先が特徴ですね。


「エゾノカワラマツバ」です。 薄い黄色の小さな花が集まったものです。


浜ならではの「ハマヒルガオ」ですね。


「ヒロハクサフジ」です。 普通のクサフジより少し葉が大きめです。

キク科の「カセンソウ」ですが、今年は少し早めに咲いていますね。

野付ウシの好きな「ハマボウフウ」です。 今は食べる機会がありませんが、若い頃はよく摘みにきて食べました。


葉っぱが特徴的な「エゾツルキンバイ」です。


これは「ミヤマラッキョウ」の花です。 (花についている虫は...「ムラサキカメムシ」です)

一方ではミツバチが蜜を集めているようですね。 ここではミヤマラッキョウが非常に多く見掛けます。

これはシソ科の「ナミキソウ」です。 仁頃山でも見かける花ですよ。

「ノコギリソウ」のピンクと白の花です。

似たもので「キタノコギリソウ」、「セイヨウノコギリソウ」、「エゾノコギリソウ」があります。

今がピークな「ムシャリンドウ」です。 草原全体にわたり咲き誇っていました。

キク科の「コウゾリナ」です。

少し変わった花ですが、「クロバナハンショウヅル」と言います。 黒紫ですが、花後はヒゲみたいに広がっていますね。

もう終わりかけですが、セリ科の「ホタルサイコ」も咲いていました。

どこへ行ってもニョキニョキと目を引くのは「エゾノシシウド」です。

とても綺麗な色合いですが「ハマベンケイソウ」です。ちょうど咲き始めたところでした。

このはなは野付ウシもお気に入りな「ウンラン」です。 浜辺に多く見つかりました。

浜辺ではまだ固いツボミでしたが、「シロヨモギ」が広がっていました。

「エゾフウロ」です。 この花もアチコチに咲いていました。今がピークですね。

風が強めでしたが、寒く感じることもなく過ごしやすいお天気になりました。
結果として、今年は花も非常に多かったと思います。
そしてここ数年、害虫によりほとんど花を付けなかったハマナスが復活していたのが嬉しかったですね。

若い枝が増えてきたので、花もとても綺麗でした。
さて、春と初夏の原生花園を楽しみました。
次はいつ来られるかな??
※ここで観光馬車がありましたが、現在は運行していません。
馬のお世話をしていた方が高齢のため退職し、代わりが見つからないそうです。
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