野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
昨日は午後から雨になり、一旦止みましたが夜遅くから本降りになりました。
今朝は一旦収まっていますが、予報では終日雨になるようです。
この先も曇りがちの日々で、最高気温も20度以下が続きそう・・・5月と逆転ですね。
さて、6月最初の日曜日、春になってから初めての仁頃山「西尾根道」を登りました。
このルートは利用者も少なめですが、特に秋の紅葉時期は素晴らしい眺めです。
少し手前に駐車したので、登りで6.5km、下りは中央道で2.7km、合わせて9kmほどになります。

中央道入り口に車を停め、少し歩いて登山口へ。 入り口からいきなり急登坂が800mほど続きます。

他のルートでも見られる花たちがたくさん見られます。 「クルマバソウ」

咲き始めた「オオヤマオダマキ」は好きな花の一つです。


ヒラヒラと登場したのは、「カラスアゲハ」でしょうか。 稀に見掛けますが、なかなか止まってくれない蝶ですね。

西尾根道は利用者が少ないこともあり、雪解け後の整備はまだ進んでいません。雑草と倒木です。

足元と道の脇は「ゴゼンタチバナ」の群生に覆われています。


そしてこちらは「ツマトリソウ」ですが、この花も群生がアチコチに散在しています。

1時間ほど登ったところで、目指す山頂も見えてきます。これから左側をグルっと回り込んで山頂へ向かいます。
時計で言えば6時から左回りで9時、12時を超えて、山頂は3時・・・そんな感じのルートです。

花を撮影していたら、すぐそばで「ジージー」とセミの声・・・エゾハルゼミが花の上で鳴いていました。

見渡すかぎり新緑の森が続いています。 奥の方に「藻琴山(1,000m)」が薄っすらと見えます。

仁頃山では稀な花がありました。 「エゾオオサクラソウ」かと思われます。


1時間20分ほど歩くと、木々の間からダム湖が少し見えてきます。管理棟やバンガローが見えます。(望遠300mm)

「オオヤマフスマ」も道の脇を埋め尽くしています。

他では終わりかけの「オドリコソウ」はピークで、道の両脇を埋めています。

花の割に棒状の種が凄く長いのは「エゾハタザオ」でしょうか。

岩場などに咲くのは「ミヤマハンショウヅル」です。 このルートでは3箇所ほどありました。


登山口からは2時間10分ほどで、山頂へ到着しました。 (登山ガイドでは3時間40分)

温度計は15度を指しています。 過ごしやすい気温ですね。
休憩&オニギリを食べてから、管理車道&中央道にて下山します。

この山では少ない「ハクサンチドリ」も咲きました。


「ミヤマオダマキ」です。 この個体は少し背丈が伸びています。

「ミヤマガマズミ」の白い花が目立ちました。

白い花穂が多数垂れ下がるのは藤の花みたいですね。 『ニセアカシア』の花が満開です。
同じ尾根道でも「東尾根道」の利用者は比較的多いのですが、この「西尾根道」は少ないです。
理由は、登山口の問題かもしれません。他の登山口と離れているので、駐車で悩んでしまうのでしょう。
野付ウシも年間で2-3回しか登らないルートです。
次は...多分紅葉時期になるでしょう。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、『こちら』にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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今朝は一旦収まっていますが、予報では終日雨になるようです。
この先も曇りがちの日々で、最高気温も20度以下が続きそう・・・5月と逆転ですね。
さて、6月最初の日曜日、春になってから初めての仁頃山「西尾根道」を登りました。
このルートは利用者も少なめですが、特に秋の紅葉時期は素晴らしい眺めです。
少し手前に駐車したので、登りで6.5km、下りは中央道で2.7km、合わせて9kmほどになります。

中央道入り口に車を停め、少し歩いて登山口へ。 入り口からいきなり急登坂が800mほど続きます。

他のルートでも見られる花たちがたくさん見られます。 「クルマバソウ」

咲き始めた「オオヤマオダマキ」は好きな花の一つです。


ヒラヒラと登場したのは、「カラスアゲハ」でしょうか。 稀に見掛けますが、なかなか止まってくれない蝶ですね。

西尾根道は利用者が少ないこともあり、雪解け後の整備はまだ進んでいません。雑草と倒木です。

足元と道の脇は「ゴゼンタチバナ」の群生に覆われています。


そしてこちらは「ツマトリソウ」ですが、この花も群生がアチコチに散在しています。

1時間ほど登ったところで、目指す山頂も見えてきます。これから左側をグルっと回り込んで山頂へ向かいます。
時計で言えば6時から左回りで9時、12時を超えて、山頂は3時・・・そんな感じのルートです。

花を撮影していたら、すぐそばで「ジージー」とセミの声・・・エゾハルゼミが花の上で鳴いていました。

見渡すかぎり新緑の森が続いています。 奥の方に「藻琴山(1,000m)」が薄っすらと見えます。

仁頃山では稀な花がありました。 「エゾオオサクラソウ」かと思われます。


1時間20分ほど歩くと、木々の間からダム湖が少し見えてきます。管理棟やバンガローが見えます。(望遠300mm)

「オオヤマフスマ」も道の脇を埋め尽くしています。

他では終わりかけの「オドリコソウ」はピークで、道の両脇を埋めています。

花の割に棒状の種が凄く長いのは「エゾハタザオ」でしょうか。

岩場などに咲くのは「ミヤマハンショウヅル」です。 このルートでは3箇所ほどありました。


登山口からは2時間10分ほどで、山頂へ到着しました。 (登山ガイドでは3時間40分)

温度計は15度を指しています。 過ごしやすい気温ですね。
休憩&オニギリを食べてから、管理車道&中央道にて下山します。

この山では少ない「ハクサンチドリ」も咲きました。


「ミヤマオダマキ」です。 この個体は少し背丈が伸びています。

「ミヤマガマズミ」の白い花が目立ちました。

白い花穂が多数垂れ下がるのは藤の花みたいですね。 『ニセアカシア』の花が満開です。
同じ尾根道でも「東尾根道」の利用者は比較的多いのですが、この「西尾根道」は少ないです。
理由は、登山口の問題かもしれません。他の登山口と離れているので、駐車で悩んでしまうのでしょう。
野付ウシも年間で2-3回しか登らないルートです。
次は...多分紅葉時期になるでしょう。
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