野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
5月は前半が気温の低い日が何度かあったものの、後半は異常に暑かったです。
雨が少なかったことで、乾燥が続きました。(29日に恵みの雨)
今回は最終日の31日に歩いた仁頃山の様子から・・・
山は既に草木がが鬱蒼と茂っていて、初夏の様相を見せていました。

これは「ズダヤクシュ」ですが、一部は花が残り、一部は種に変化しています。花に比べて種の大きいこと!

三日ほど間を空けていたら、『コケイラン』が咲いていました!! さすがにラン科の花で艶やかです。

一足先に咲いた「アオチドリ」と似てますが、そちらは薄緑、こちらは黄金色ですよ。

白い花を付けたのは「ミヤマガマズミ」です。 普通の「ガマズミ」とは葉先を見て判断(尖っている)。

ちょっと厚みを感じる小さな白い花たちの集合体です。

全体が微細な毛で覆われています。葉はシダのようなギザギザつき。

『ヤブニンジン』と言いますが、とにかく花は小さすぎてルーペが必要なくらいです。

ラン科の「アオチドリ」ですが、アチコチに増えていました。 上に掲載の「コケイラン」と比べてください。

「カラマツソウ」は中腹より上の方にも急増しています。

仁頃山でも僅かしか残らず貴重な存在となっている『エゾタンポポ』です。

数が少なくて寂しそうに見えます。 貴重な在来種ですから、なんとか増えて欲しいですね。

八合目のすぐ上に広がった『ゴゼンタチバナ』のちょっとした群生です。

仁頃山では早めに咲く場所。 圧倒的に量が多いのは西尾根道です。

この花はハスカップの仲間で「ケヨノミ」と言います。

花も含めびっしりと毛に覆われていますね。

「ヤマモミジ」の花は八合目ではまだ咲いています。

これは「ミヤマイボタ」の花で、一部が開花しています。

「イボタノキ」との違いは、葉先が尖っていること。(イボタノキは葉先が丸い)

「エゾノレイジンソウ」の花を撮っていたら...5mm足らずの丸い虫を発見しました。

てんとう虫のよう丸い形ですが...Webで調べてもわかりませんでした。

お気に入りの花『シウリザクラ』が開花しています。 (昨年は入院もあって見られませんでした)

まぁるい筒のように小さな花が咲いていますね。

湿地の近くの道路脇に咲いた「クリンソウ」です。 湿地では他の草に埋まってよく見えません。

山の麓では「オオカサモチ」も間もなく開花するようです。 咲きながらどんどん成長し2mほどになります。

林道を歩いて戻る途中ですが、このように「シャク」がびっしり道路脇に群生しています。

ダム湖に出ました。先に見えたのは「ナナカマド」の花でした。 秋には赤い実と赤い葉で楽しめますね。

水位がかなり下がっているダム湖を見ていたら・・・アオサギが一羽飛び立っていきました。
富里湖にも降りてくるようですが、山中なので稀にしか来ないようです。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、『こちら』にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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雨が少なかったことで、乾燥が続きました。(29日に恵みの雨)
今回は最終日の31日に歩いた仁頃山の様子から・・・
山は既に草木がが鬱蒼と茂っていて、初夏の様相を見せていました。

これは「ズダヤクシュ」ですが、一部は花が残り、一部は種に変化しています。花に比べて種の大きいこと!

三日ほど間を空けていたら、『コケイラン』が咲いていました!! さすがにラン科の花で艶やかです。

一足先に咲いた「アオチドリ」と似てますが、そちらは薄緑、こちらは黄金色ですよ。

白い花を付けたのは「ミヤマガマズミ」です。 普通の「ガマズミ」とは葉先を見て判断(尖っている)。

ちょっと厚みを感じる小さな白い花たちの集合体です。

全体が微細な毛で覆われています。葉はシダのようなギザギザつき。

『ヤブニンジン』と言いますが、とにかく花は小さすぎてルーペが必要なくらいです。

ラン科の「アオチドリ」ですが、アチコチに増えていました。 上に掲載の「コケイラン」と比べてください。

「カラマツソウ」は中腹より上の方にも急増しています。

仁頃山でも僅かしか残らず貴重な存在となっている『エゾタンポポ』です。

数が少なくて寂しそうに見えます。 貴重な在来種ですから、なんとか増えて欲しいですね。

八合目のすぐ上に広がった『ゴゼンタチバナ』のちょっとした群生です。

仁頃山では早めに咲く場所。 圧倒的に量が多いのは西尾根道です。

この花はハスカップの仲間で「ケヨノミ」と言います。

花も含めびっしりと毛に覆われていますね。

「ヤマモミジ」の花は八合目ではまだ咲いています。

これは「ミヤマイボタ」の花で、一部が開花しています。

「イボタノキ」との違いは、葉先が尖っていること。(イボタノキは葉先が丸い)

「エゾノレイジンソウ」の花を撮っていたら...5mm足らずの丸い虫を発見しました。

てんとう虫のよう丸い形ですが...Webで調べてもわかりませんでした。

お気に入りの花『シウリザクラ』が開花しています。 (昨年は入院もあって見られませんでした)

まぁるい筒のように小さな花が咲いていますね。

湿地の近くの道路脇に咲いた「クリンソウ」です。 湿地では他の草に埋まってよく見えません。

山の麓では「オオカサモチ」も間もなく開花するようです。 咲きながらどんどん成長し2mほどになります。

林道を歩いて戻る途中ですが、このように「シャク」がびっしり道路脇に群生しています。

ダム湖に出ました。先に見えたのは「ナナカマド」の花でした。 秋には赤い実と赤い葉で楽しめますね。

水位がかなり下がっているダム湖を見ていたら・・・アオサギが一羽飛び立っていきました。
富里湖にも降りてくるようですが、山中なので稀にしか来ないようです。
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