野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
今日もパッとしないお天気です。
週間予報を見れば、ずーっと雲のマークばかり並んでいますね。
この状態では気分もイマイチすっきりしません。
前回27日に登った仁頃山の状況から・・・

登山口へ向けて歩いていたら、道路脇にあったのは前進トゲが生えたような黄色い花「オニノゲシ」がありました。
オニアザミのような危険なトゲではないですが、見た目は凄そうですね。

いかにも「イボタ」という花の造りですね。「エゾイボタ」という小低木です。

口先を花粉だらけにしたハチが、必死に花粉を集めていました。

大きなツボミを見せていた「オオウバユリ」が、そこらじゅうで開花したようです。

何年も(7-8年)かけてようやく花をさかせるオオウバユリです。 一度咲くと種を残して枯れてしまいます。

「キツリフネ」ですが、イマイチ咲きが悪いようです。 これからかな?

面白くてついつい眺めてしまう「ヘラオオバコ」の花です。クルッと円を描くような雄蕊がいいなぁ。


チシマアザミですが、ぐ~っと寄ってみると綺麗でおもしろい花ですね。

赤い実を見つけました。 「エゾノクサイチゴ」ですが、この辺りでは最初に色づいたようです。 今回は見るだけ・・・

小さめで控えめに咲くのは「モイワシャジン」です。これからもう少し花が増えるかと思います。

六合目の奥に咲いていた「ツルアジサイ」です。 ここは花もかなり多めです。


中腹より下で先に咲きだした「ヤナギラン」です。 この花は艶やかですね。


九合目あたりにたくさん咲く「キリンソウ」ですが、これは四合目で見掛けたもの。

山頂すぐ下で咲き出した花は「ウラジロタデ」です。 葉の裏が白い綿毛で覆われています。

山頂到着、、気温は16度ほどです。曇り空でちょっと風もありました。

二週間も前からツボミだった「ギョウジャニンニク」がようやく全開しました。
山頂の休憩場所には「ミヤマキンポウゲ」が咲いていますが、変異をみつけました。

通常は花弁が5枚なのですが・・・これは八重咲きのように花弁が多くなっています。

葉には異変が多い植物ですが、花の部分では比較的珍しいかと思います。

大型になる「キンバイソウ」では花の部分の変異がありますね。

珍しく撮った野鳥の写真..運悪く300ッm望遠無くて切り出しました。ちょっとボケ気味ですが『ウソ』のオスです。
少し離れてメスもいましたが、カメラを向けた時には消えていました。 巣作りの材料を運んでいるような感じでした。

東新道にて下る時にある「ナミキソウ」です。 少し増えてきましたが、すぐに咲き終わる花です。

最後はかなりボロボロになりかけの赤いキノコです。「ドクベニタケ」かな?
似た感じのキノコに食べられる「ヤブレベニタケ」があります。でも明確でなければ当然食べないことですね。
赤いキノコって見ただけで「毒かな?」と思わせますね。
急に涼しくなりましたが、花はいよいよ夏バージョンに変わってきました。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、『こちら』にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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週間予報を見れば、ずーっと雲のマークばかり並んでいますね。
この状態では気分もイマイチすっきりしません。
前回27日に登った仁頃山の状況から・・・

登山口へ向けて歩いていたら、道路脇にあったのは前進トゲが生えたような黄色い花「オニノゲシ」がありました。
オニアザミのような危険なトゲではないですが、見た目は凄そうですね。

いかにも「イボタ」という花の造りですね。「エゾイボタ」という小低木です。

口先を花粉だらけにしたハチが、必死に花粉を集めていました。

大きなツボミを見せていた「オオウバユリ」が、そこらじゅうで開花したようです。

何年も(7-8年)かけてようやく花をさかせるオオウバユリです。 一度咲くと種を残して枯れてしまいます。

「キツリフネ」ですが、イマイチ咲きが悪いようです。 これからかな?

面白くてついつい眺めてしまう「ヘラオオバコ」の花です。クルッと円を描くような雄蕊がいいなぁ。


チシマアザミですが、ぐ~っと寄ってみると綺麗でおもしろい花ですね。

赤い実を見つけました。 「エゾノクサイチゴ」ですが、この辺りでは最初に色づいたようです。 今回は見るだけ・・・

小さめで控えめに咲くのは「モイワシャジン」です。これからもう少し花が増えるかと思います。

六合目の奥に咲いていた「ツルアジサイ」です。 ここは花もかなり多めです。


中腹より下で先に咲きだした「ヤナギラン」です。 この花は艶やかですね。


九合目あたりにたくさん咲く「キリンソウ」ですが、これは四合目で見掛けたもの。

山頂すぐ下で咲き出した花は「ウラジロタデ」です。 葉の裏が白い綿毛で覆われています。

山頂到着、、気温は16度ほどです。曇り空でちょっと風もありました。

二週間も前からツボミだった「ギョウジャニンニク」がようやく全開しました。
山頂の休憩場所には「ミヤマキンポウゲ」が咲いていますが、変異をみつけました。

通常は花弁が5枚なのですが・・・これは八重咲きのように花弁が多くなっています。

葉には異変が多い植物ですが、花の部分では比較的珍しいかと思います。

大型になる「キンバイソウ」では花の部分の変異がありますね。

珍しく撮った野鳥の写真..運悪く300ッm望遠無くて切り出しました。ちょっとボケ気味ですが『ウソ』のオスです。
少し離れてメスもいましたが、カメラを向けた時には消えていました。 巣作りの材料を運んでいるような感じでした。

東新道にて下る時にある「ナミキソウ」です。 少し増えてきましたが、すぐに咲き終わる花です。

最後はかなりボロボロになりかけの赤いキノコです。「ドクベニタケ」かな?
似た感じのキノコに食べられる「ヤブレベニタケ」があります。でも明確でなければ当然食べないことですね。
赤いキノコって見ただけで「毒かな?」と思わせますね。
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昨日の気温・・・最高気温で12.9度しかなかったんですよ。
朝は10度切っていたので、今どきですが暖房いれました。なんとも気温落差が激しいこと・・・
先日、花の季節になって今年始めて「浜小清水原生花園」へ行きました。
前回にここを通った時は、まだ花もほとんど咲いていない時期でした。
お天気は概ね晴れ・・・観光客は少なめで、その時間はバスは1台のみでした。

駐車場ですぐ横の原生の花を撮っていると、近くで脚立に上がって撮影するオジサンがいました。
花を狙っているようですが、出で立ちは「撮り鉄もどき」に感じました。

その時、ちょうど斜里の方から網走方面へディーゼルカーが通り過ぎます。 車体には知床連山が描かれていました。
で...列車が通り過ぎてすぐ、線路脇から藪を乗り越えて出てきたオジサンが・・・それはルール違反でしょう!!
線路脇で列車を撮っていたようですが、危険極まりない!こういう人は「はぐれ撮り鉄」でしょう。

線路を超えて原生花園に入りますので、左確認・・右も確認して中に入ります。

ミニ駅舎で、実際に乗り降りする人は稀でしょうね。


高台に上がってみました。海の方を見るとたくさんの花が見えていますが、種類はあまり多くはなさそう。

内陸側を見ると国道と濤沸湖の間の草地に、馬が放牧されていました。

花の多くを占めるのは「エゾスカシユリ」と「エゾキスゲ」でした。

それに加えて、ところどころにピンクのハマナスが点在しています。今年は害虫の被害も少ないのかな?


これは「エゾカワラナデシコ」です。まさにナデシコ科!!

藻琴山でも咲いていた「エゾフウロ」もありました。

エゾスカシユリばかりが目を引きます。

もう一つ...自己主張していたのは「エゾノシシウド」です。 背丈も高いので目立ちますね。

コロンコロンした白い花の集まりが特徴的ですね。


海側に沿って歩いてみました。 奥には知床連山が少し霞んでいます。 今年は羅臼岳も狙っているんですが・・・

歩道に群生しているのは「エゾノカワラマツバ」です。

小さな薄黄色の花をたくさん付けます。 似た花が複数あり、黄色の濃いものや真っ白なものもあります。(ここには無いです)

浜らしい花として「ハマエンドウ」・・・

そして「ハマボウフウ」の花もあります。




エゾスカシユリとエゾキスゲは、本当にた~くさん見ました。
駅の方に戻る途中で最近は見掛けない『ポンプ』を見つけました。

水があるけどポンプから出たもの?? 水は飲めるものではないように思いますが。

試しにギーコギーコ汲んでみたら、ジョロジョロっと水が出てきました。懐かしい感触でしたよ。^_^;
季節的には花の多い季節になっているはずですが、もうちょっと種類を期待したのですが・・・
気温が高めで例年との差があるのかもしれませんね。
7月には「ワッカ原生花園」にも出かけるつもりなので、また新たな花を期待したいです。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、『こちら』にまとめてあります。
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朝は10度切っていたので、今どきですが暖房いれました。なんとも気温落差が激しいこと・・・
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前回にここを通った時は、まだ花もほとんど咲いていない時期でした。
お天気は概ね晴れ・・・観光客は少なめで、その時間はバスは1台のみでした。

駐車場ですぐ横の原生の花を撮っていると、近くで脚立に上がって撮影するオジサンがいました。
花を狙っているようですが、出で立ちは「撮り鉄もどき」に感じました。

その時、ちょうど斜里の方から網走方面へディーゼルカーが通り過ぎます。 車体には知床連山が描かれていました。
で...列車が通り過ぎてすぐ、線路脇から藪を乗り越えて出てきたオジサンが・・・それはルール違反でしょう!!
線路脇で列車を撮っていたようですが、危険極まりない!こういう人は「はぐれ撮り鉄」でしょう。

線路を超えて原生花園に入りますので、左確認・・右も確認して中に入ります。

ミニ駅舎で、実際に乗り降りする人は稀でしょうね。


高台に上がってみました。海の方を見るとたくさんの花が見えていますが、種類はあまり多くはなさそう。

内陸側を見ると国道と濤沸湖の間の草地に、馬が放牧されていました。

花の多くを占めるのは「エゾスカシユリ」と「エゾキスゲ」でした。

それに加えて、ところどころにピンクのハマナスが点在しています。今年は害虫の被害も少ないのかな?


これは「エゾカワラナデシコ」です。まさにナデシコ科!!

藻琴山でも咲いていた「エゾフウロ」もありました。

エゾスカシユリばかりが目を引きます。

もう一つ...自己主張していたのは「エゾノシシウド」です。 背丈も高いので目立ちますね。

コロンコロンした白い花の集まりが特徴的ですね。


海側に沿って歩いてみました。 奥には知床連山が少し霞んでいます。 今年は羅臼岳も狙っているんですが・・・

歩道に群生しているのは「エゾノカワラマツバ」です。

小さな薄黄色の花をたくさん付けます。 似た花が複数あり、黄色の濃いものや真っ白なものもあります。(ここには無いです)

浜らしい花として「ハマエンドウ」・・・

そして「ハマボウフウ」の花もあります。




エゾスカシユリとエゾキスゲは、本当にた~くさん見ました。
駅の方に戻る途中で最近は見掛けない『ポンプ』を見つけました。

水があるけどポンプから出たもの?? 水は飲めるものではないように思いますが。

試しにギーコギーコ汲んでみたら、ジョロジョロっと水が出てきました。懐かしい感触でしたよ。^_^;
季節的には花の多い季節になっているはずですが、もうちょっと種類を期待したのですが・・・
気温が高めで例年との差があるのかもしれませんね。
7月には「ワッカ原生花園」にも出かけるつもりなので、また新たな花を期待したいです。
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昨日からドンヨリ空模様のなり、気温はその前日から一気に10度下がりました。
今日は更に下がり、最高気温は15度にも達しないかも。
一昨日は31.6度だったのが、今日は14度?? 半分に及ばず!
さてさて、その一昨日に『藻琴山1,000m』に行ってきました。
そろそろ行ってみようかと思っていたら...ブロ友さんお二人が連続して登っていました。
この数年は冬ばかりでしたので、初夏の藻琴山へ行ってみたわけです。

網走方面から川湯へ抜ける「R102号」の峠にある「ハイランド小清水725」へ。(725=標高725m)

ココの駐車場からは、わずか2kmで山頂です。 08:40頃、駐車場は車が10台前後でスカスカでした。

駐車場からストレートに登山道へ・・・登山というよりハイキング?いえいえ、お散歩気分ですよ。

少し登ってハイマツの間から見えた後方の様子。「ハイランド小清水」の後方は屈斜路湖ですが、わずかに霧が残っています。
朝早めに来ていたら・・・見事な雲海だった!!かもしれませんね。

ずっとハイマツの中(下)をくぐるように登っていきます。

登山口からわずか300m進むと、何と八合目ではありませんか。 ラクチンですよね。

花はあまり見られませんでした。 「ゴゼンタチバナ」ばかりが目立ちます。

ハイマツの陰だったので開花が遅い「マイヅルソウ」が残っていました。

山頂手前あたりまでは「ゴゼンタチバナ」のオンパレード。

ミヤマオダマキが単発的に少しながら咲いていました。

ちょっとした広場にあったのは「エゾフウロ」でした。登山道では数カ所で見掛けました。

あっという間に九合目です。スタートして30分ほどです。

ハイマツトンネルを抜けて視界も開けてきました。 屈斜路湖がよく見えますが、晴れている割にはちょっと霞んだ感じ。

尾根筋を山頂へ向かいます。 低木の「ウスノキ」の赤が綺麗!

秋には高揚する「ハナヒリノキ」です。

多くの山で見かける「マルバシモツケ」の花ですね。

「オガラバナ」(ホザキカエデ)です。仁頃山では見たことはありませんが、アチコチの山で見ますね。

山頂まで860mです。

二コブの左側が山頂になります。 その手前には岩の塊が見えています。

登山道での岩の塊は、ここだけです。

「屏風岩」と言います。 冬に来るとスノーシューに引っかかりそうな場所はココだけですね。

岩場の何箇所かにピンクの花が見えます。 高山に生える「エゾツツジ」ですね。

ここを超えると一気に山頂へ近づきます。

赤で目立つのはハイマツの花・・・

そして桜の実です。

あっという間に山頂へ着きました。途中でのんびりしたので1時間10分ほど掛かりました。

屈斜路湖全体と右手には、先日登ったばかりの「雄阿寒岳」、その右手には雌阿寒岳も見えます。

左側に回ると斜里岳から奥の知床連山が続いていますが、こちらも少し霞んでいました。

登山道の途中にあった看板ですが...相当年数も経ったのでしょうか色が薄れています。
もう少し色落ちしたら「シロクマ」になっちゃいそうでした。
お散歩気分で登れるのがいいですが、下りにすれ違った7-8名の中高年グループですが・・・
何も持たずに普通の靴でドライブがてらに登ってきたようです。
本格的登山の格好は不要ですが、せめて水はしっかり持ち、靴は岩場でも大丈夫なもので登ってネ。
お散歩気分の藻琴山ハイキングでした。
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そろそろ行ってみようかと思っていたら...ブロ友さんお二人が連続して登っていました。
この数年は冬ばかりでしたので、初夏の藻琴山へ行ってみたわけです。

網走方面から川湯へ抜ける「R102号」の峠にある「ハイランド小清水725」へ。(725=標高725m)

ココの駐車場からは、わずか2kmで山頂です。 08:40頃、駐車場は車が10台前後でスカスカでした。

駐車場からストレートに登山道へ・・・登山というよりハイキング?いえいえ、お散歩気分ですよ。

少し登ってハイマツの間から見えた後方の様子。「ハイランド小清水」の後方は屈斜路湖ですが、わずかに霧が残っています。
朝早めに来ていたら・・・見事な雲海だった!!かもしれませんね。

ずっとハイマツの中(下)をくぐるように登っていきます。

登山口からわずか300m進むと、何と八合目ではありませんか。 ラクチンですよね。

花はあまり見られませんでした。 「ゴゼンタチバナ」ばかりが目立ちます。

ハイマツの陰だったので開花が遅い「マイヅルソウ」が残っていました。

山頂手前あたりまでは「ゴゼンタチバナ」のオンパレード。

ミヤマオダマキが単発的に少しながら咲いていました。

ちょっとした広場にあったのは「エゾフウロ」でした。登山道では数カ所で見掛けました。

あっという間に九合目です。スタートして30分ほどです。

ハイマツトンネルを抜けて視界も開けてきました。 屈斜路湖がよく見えますが、晴れている割にはちょっと霞んだ感じ。

尾根筋を山頂へ向かいます。 低木の「ウスノキ」の赤が綺麗!

秋には高揚する「ハナヒリノキ」です。

多くの山で見かける「マルバシモツケ」の花ですね。

「オガラバナ」(ホザキカエデ)です。仁頃山では見たことはありませんが、アチコチの山で見ますね。

山頂まで860mです。

二コブの左側が山頂になります。 その手前には岩の塊が見えています。

登山道での岩の塊は、ここだけです。

「屏風岩」と言います。 冬に来るとスノーシューに引っかかりそうな場所はココだけですね。

岩場の何箇所かにピンクの花が見えます。 高山に生える「エゾツツジ」ですね。

ここを超えると一気に山頂へ近づきます。

赤で目立つのはハイマツの花・・・

そして桜の実です。

あっという間に山頂へ着きました。途中でのんびりしたので1時間10分ほど掛かりました。

屈斜路湖全体と右手には、先日登ったばかりの「雄阿寒岳」、その右手には雌阿寒岳も見えます。

左側に回ると斜里岳から奥の知床連山が続いていますが、こちらも少し霞んでいました。

登山道の途中にあった看板ですが...相当年数も経ったのでしょうか色が薄れています。
もう少し色落ちしたら「シロクマ」になっちゃいそうでした。
お散歩気分で登れるのがいいですが、下りにすれ違った7-8名の中高年グループですが・・・
何も持たずに普通の靴でドライブがてらに登ってきたようです。
本格的登山の格好は不要ですが、せめて水はしっかり持ち、靴は岩場でも大丈夫なもので登ってネ。
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昨日は31.6度、その前が29.3度、5月末を思い出します。
で...昨日は藻琴山へ、その前が地元の仁頃山へ...着替えが増えて洗濯が増えそうです。
今日は25日に登った仁頃山でお茶を濁すことにします。

青空が広がり風も弱く、厚くなりそうなお天気でした。 それにしてもダム湖の水位が低いなぁ・・・

先日に少しまとまった雨が降ったことで、登山道脇でもキノコが少しずつ出てきました。
よくわからないキノコです。

これは多分...「カワリハツ」じゃないかなぁ... 本当にキノコの判定って難しい!

八合目に咲く「ミヤマオダマキ」ですが、普通は横~下向きの花ですが、これは上を向いていました。

提灯がぶら下がるように静かな雰囲気を感じる『チシマアザミ』です。

今時期はどの山でも咲いていそうな「マルバシモツケ」です。

暑いので少しスローペースで登りましたが、上半身は汗が滴り落ちていました。 山頂でも20度ありますね。
ちょっと陰に行って上だけ着替えました。 (ベタつくことと汗冷えを防ぐため)

この日に新たに見つけた花はコレだけです。 小さく軟弱なシソ科の花で「ナミキソウ」と言います。
車に戻り、また着替えました。 夏はこんな感じでシャツ3枚とタオル2枚と靴下が洗濯に回ります。
それにプラスして自宅での着替えもありますので、小さな子どもが増えたような洗濯物の枚数になりますね。

帰宅途中の道路脇は「エゾスカシユリ」が沢山咲いています。 ダムの下側に車を停めて徒歩にて撮影へ。

雑草の中にかなりの数のエゾスカシユリが満開状態でした。 左側に見えるのが登山口へ向かう道路です。


見事なオレンジ色です。
実はこの翌日も山を抜ける道路脇で、比較にならないほど多量の「エゾスカシユリ」を見ました。
急カーブの連続する道ですから、停めて撮影はしませんでした。
更に、後に訪れた原生花園でもイヤになるほど咲いていたのですよ。
今年は「当たり年」でしょうか??
ということで、簡単更新でした。 明日はお散歩気分の藻琴山から・・・
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、『こちら』にまとめてあります。
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青空が広がり風も弱く、厚くなりそうなお天気でした。 それにしてもダム湖の水位が低いなぁ・・・

先日に少しまとまった雨が降ったことで、登山道脇でもキノコが少しずつ出てきました。




八合目に咲く「ミヤマオダマキ」ですが、普通は横~下向きの花ですが、これは上を向いていました。

提灯がぶら下がるように静かな雰囲気を感じる『チシマアザミ』です。

今時期はどの山でも咲いていそうな「マルバシモツケ」です。

暑いので少しスローペースで登りましたが、上半身は汗が滴り落ちていました。 山頂でも20度ありますね。
ちょっと陰に行って上だけ着替えました。 (ベタつくことと汗冷えを防ぐため)

この日に新たに見つけた花はコレだけです。 小さく軟弱なシソ科の花で「ナミキソウ」と言います。
車に戻り、また着替えました。 夏はこんな感じでシャツ3枚とタオル2枚と靴下が洗濯に回ります。
それにプラスして自宅での着替えもありますので、小さな子どもが増えたような洗濯物の枚数になりますね。

帰宅途中の道路脇は「エゾスカシユリ」が沢山咲いています。 ダムの下側に車を停めて徒歩にて撮影へ。

雑草の中にかなりの数のエゾスカシユリが満開状態でした。 左側に見えるのが登山口へ向かう道路です。


見事なオレンジ色です。
実はこの翌日も山を抜ける道路脇で、比較にならないほど多量の「エゾスカシユリ」を見ました。
急カーブの連続する道ですから、停めて撮影はしませんでした。
更に、後に訪れた原生花園でもイヤになるほど咲いていたのですよ。
今年は「当たり年」でしょうか??
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昨日は思ったより気温が上がりました・・・29.3度でした、山歩きは暑かった!!
今日も同じか、もっと気温が上がりそうです。 (週末からグッと気温下がるとか)
裏の野付牛公園は2週間ほど前までに、全体の草刈りも終わっています。
わずかな期間ながら、雑草の伸びるのは早くて驚きますね。
新たな花たちも出てきたのでは?と、ちょっと一回り。

綺麗に刈り取った芝地は...こんな風景になっていました。「コウリンタンポポ」&「キバナコウリンタンポポ」です。

写真にすれば面白いですが、普通に見たら「せっかく刈り取ったのに・・・」となりますね。

道路の脇には白い綿のようなものがフワフワと動いています。

近くに「ドロノキ」の巨木があり、花後の綿毛がボタボタと落ちているのです。 すごい量ですよ。

一角にある我が花園は、現在は紫の花に占拠されています==ハタザオキキョウの仲間ですね。

増えすぎたので、毎年のように刈り取るのですが、あまり効果がないようです。

2メートルほどの低木で、「サラサウツギ」と言います。ウツギの八重咲きのものです。(白花は別名あり)

蕾がピンクで花の中身は真っ白! 綺麗な花ですよね。

木漏れ日を受けて木陰で輝くのは「アワモリショウマ」です。 (沖縄の泡盛とは無関係です)

キキョウの仲間は他に紫や青が散在していますが、白が特に目に留まりました。

スーッと背伸びした姿に品があります。 ハルザキシュウメイギクです。

気品がありファンも多い花だと聞きました。

これは毎年見ますが、イマイチわかりません。多分ですがハマナスとバラなどの交配種かな、と思います。

野付ウシが気に入っている「シラタマソウ」です。 とてもユニークな形をしています。

一つの花序の中に、雌花、雄花、両性花が存在するという変わった形態をしています。


これは「オニシモツケ」のピンク版とも言える花で「エゾノシモツケソウ」です。 ピンクは凄く目立ちますね。


地を這いながら伸びて黄色い花を付けるのは「コナスビ」という花です。 ナスビとは縁がありませんけど。


最後にドーンと出てきたのは・・・ご存知「ラクヨウ」とも言われるキノコで『ハナイグチ』です。
こんなに早く見つかるとは驚き! 早速夕ご飯の時に味噌汁の具になりました! 美味しかった!
コレが早すぎで、多分7月中旬頃に出るはずです。
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今日も同じか、もっと気温が上がりそうです。 (週末からグッと気温下がるとか)
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わずかな期間ながら、雑草の伸びるのは早くて驚きますね。
新たな花たちも出てきたのでは?と、ちょっと一回り。

綺麗に刈り取った芝地は...こんな風景になっていました。「コウリンタンポポ」&「キバナコウリンタンポポ」です。

写真にすれば面白いですが、普通に見たら「せっかく刈り取ったのに・・・」となりますね。

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近くに「ドロノキ」の巨木があり、花後の綿毛がボタボタと落ちているのです。 すごい量ですよ。

一角にある我が花園は、現在は紫の花に占拠されています==ハタザオキキョウの仲間ですね。

増えすぎたので、毎年のように刈り取るのですが、あまり効果がないようです。

2メートルほどの低木で、「サラサウツギ」と言います。ウツギの八重咲きのものです。(白花は別名あり)

蕾がピンクで花の中身は真っ白! 綺麗な花ですよね。

木漏れ日を受けて木陰で輝くのは「アワモリショウマ」です。 (沖縄の泡盛とは無関係です)

キキョウの仲間は他に紫や青が散在していますが、白が特に目に留まりました。

スーッと背伸びした姿に品があります。 ハルザキシュウメイギクです。

気品がありファンも多い花だと聞きました。

これは毎年見ますが、イマイチわかりません。多分ですがハマナスとバラなどの交配種かな、と思います。

野付ウシが気に入っている「シラタマソウ」です。 とてもユニークな形をしています。

一つの花序の中に、雌花、雄花、両性花が存在するという変わった形態をしています。


これは「オニシモツケ」のピンク版とも言える花で「エゾノシモツケソウ」です。 ピンクは凄く目立ちますね。


地を這いながら伸びて黄色い花を付けるのは「コナスビ」という花です。 ナスビとは縁がありませんけど。


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昨日は良いお天気で気持ちの良い風も吹いていました。
少し風が冷たかったせいか、気温は21度でストップです。
今日は、晴れたり曇ったりですが、気温は25度近くまで上がりそう・・・
23日の日曜日に仁頃山へ行ってきました。
平日が多いのですが、時には日曜日も登ります。
ダム湖のキャンプ場には、土曜日から遊びに来ていた家族連れのテントが並んでいました。
まだ夜は寒いくらいですが、けっこう賑わっていたようです。
東新道から登山開始。
春の花がほぼ終わり、夏の花との境目になっていて花は少ない時期です。

いきなり山頂の画像ですが、気温13度ほどで風が少し冷たい感じがしました。
花を撮らずに淡々と歩いて4.2kmを65分...普段は80分かかりますが、早かったかな。
山頂では数人が休憩とオヤツの時間を楽しんでいました。
下りはゆっくりと花をみながら降りることに。

なかなか蕾から進展しなかった「ギョウジャニンニク」の花がようやく開花し始めたようです。

アマドコロに似てますが、小型の同類で「ヒメズイ」と言います。

「コイチヤクソウ」ですが、花が目立たない色なので咲いているのか、いないのかわかりにくい花ですね。


「ヤマブキショウマ」ですが、開花がだんだん山頂の方に上がってきました。

ラン科「ヒロハトンボソウ」も、緑いろなので、近づいて見ないと花の状態がわかりませんね。


ダイコンソウも咲き出しました。 これは「オオダイコンソウ」かな?

又してもラン科でわかりにくい色の花「クモキリソウ」です。

これが咲き始め? 「キツリフネ」がぽつんと咲いていました。

小さくて道端で踏み潰されているものもあります。 「ミゾホオズキ」です。

そこらじゅうで目立ち始めたのは蕾が膨らんできた「オオウバユリ」です。 これからニョキニョキと成長して開花です。

道の脇にあったクロスグリの実ですが、色づいてきたので目立っています。 丸い実についた小さな毛が面白い。

これは「シャク」という花で、既に先終わったのですが葉が紫色の変化しています。
時に見掛けますが枯れているわけでもなく、他は緑色なのにほんの数%で色の変化があるようです。

これは「エゾイラクサ」ですが、成長しきった頃はあまりチクチクしません。 花を付けていますが小さすぎです。

顕微鏡モードで何とか捉えましたが、それでもよくわかりませんね。

そろそろ花が終わり始めた「オオカサモチ」です。中央部分は種に変わり始めています。

紫陽花の親戚的な存在ですが、「ツルアジサイ」も僅かに開花したものがありました。

林道を歩いていたら白いチョウがヒラリヒラリ...モンシロチョウより二回りくらい大きい「エゾシロチョウ」です。
車に戻る直前で足元にあったキノコですが・・・落ちた枝から生えています。

『アミスギタケ』のようです。 裏面が網目になっていますね。 残念ながら食には適さないタイプです。

いよいよ、キノコも少しずつ出てきたようです。
23日に歩いた山の状況でした。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、『こちら』にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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少し風が冷たかったせいか、気温は21度でストップです。
今日は、晴れたり曇ったりですが、気温は25度近くまで上がりそう・・・
23日の日曜日に仁頃山へ行ってきました。
平日が多いのですが、時には日曜日も登ります。
ダム湖のキャンプ場には、土曜日から遊びに来ていた家族連れのテントが並んでいました。
まだ夜は寒いくらいですが、けっこう賑わっていたようです。
東新道から登山開始。
春の花がほぼ終わり、夏の花との境目になっていて花は少ない時期です。

いきなり山頂の画像ですが、気温13度ほどで風が少し冷たい感じがしました。
花を撮らずに淡々と歩いて4.2kmを65分...普段は80分かかりますが、早かったかな。
山頂では数人が休憩とオヤツの時間を楽しんでいました。
下りはゆっくりと花をみながら降りることに。

なかなか蕾から進展しなかった「ギョウジャニンニク」の花がようやく開花し始めたようです。

アマドコロに似てますが、小型の同類で「ヒメズイ」と言います。

「コイチヤクソウ」ですが、花が目立たない色なので咲いているのか、いないのかわかりにくい花ですね。


「ヤマブキショウマ」ですが、開花がだんだん山頂の方に上がってきました。

ラン科「ヒロハトンボソウ」も、緑いろなので、近づいて見ないと花の状態がわかりませんね。


ダイコンソウも咲き出しました。 これは「オオダイコンソウ」かな?

又してもラン科でわかりにくい色の花「クモキリソウ」です。

これが咲き始め? 「キツリフネ」がぽつんと咲いていました。

小さくて道端で踏み潰されているものもあります。 「ミゾホオズキ」です。

そこらじゅうで目立ち始めたのは蕾が膨らんできた「オオウバユリ」です。 これからニョキニョキと成長して開花です。

道の脇にあったクロスグリの実ですが、色づいてきたので目立っています。 丸い実についた小さな毛が面白い。

これは「シャク」という花で、既に先終わったのですが葉が紫色の変化しています。
時に見掛けますが枯れているわけでもなく、他は緑色なのにほんの数%で色の変化があるようです。

これは「エゾイラクサ」ですが、成長しきった頃はあまりチクチクしません。 花を付けていますが小さすぎです。

顕微鏡モードで何とか捉えましたが、それでもよくわかりませんね。

そろそろ花が終わり始めた「オオカサモチ」です。中央部分は種に変わり始めています。

紫陽花の親戚的な存在ですが、「ツルアジサイ」も僅かに開花したものがありました。

林道を歩いていたら白いチョウがヒラリヒラリ...モンシロチョウより二回りくらい大きい「エゾシロチョウ」です。
車に戻る直前で足元にあったキノコですが・・・落ちた枝から生えています。

『アミスギタケ』のようです。 裏面が網目になっていますね。 残念ながら食には適さないタイプです。

いよいよ、キノコも少しずつ出てきたようです。
23日に歩いた山の状況でした。
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雪解けが進んだ春から仁頃山以外の登山が出来ていませんでした。
特に目標は持たないようにしていますが、うまくタイミングが合いませんでした。
何とか落ち着いたので、初夏の登山第一号として選んだのは「雄阿寒岳」です。
一応は、雌阿寒岳も含めて毎年のように登るようにしています。
雌阿寒岳は冬1月にも登ってますが、秋頃までにもう一度考えてみたいですね。
雄阿寒岳に登ったのは先週金曜日6月21日です。
既に2日が過ぎましたが、腰の辺り(両サイド)がまだ少し痛い感じがします。
雌阿寒岳が初心者向きなのに対し、雄阿寒岳は中級向きになっています。
標高は雄阿寒岳が低いのですが、登山レベルは高いものを求められます。
歩く距離や登山道の状態もあって、初心者にはキツイとされているのでしょう。
前置き長すぎでした。m(_ _)m 本題に入ります。
冒頭に雄阿寒岳登山の概要図を載せておきます。


登山口へは05:30到着し、05:40にスタートです。 先行者は1名です。 山は雲の中ですね。

入ってすぐ案内板などありますが、倒木が道路を横切るようにあります。

風はなく、阿寒湖の湖面は静かでした。

登山道脇に出てきた花は「ゴゼンタチバナ」ですが、中腹過ぎまでの花はコレばかりでしたね。

阿寒湖の水を放流している場所です。 この先の太郎湖を経由して阿寒川へ繋がります。

湖畔から離れてすぐ、ヒグマの落とし物がドッサリ登山道にありました。 さすがに阿寒ですね。

阿寒湖の水が流れ落ち、太郎湖へ注いでいます。

ずっと奥に滝口があって、そこから流れ落ちて阿寒川になるのです。

地下を通って数箇所から水が湧き出ている場所です。 清里の青い池みたいですね。

雄阿寒岳らしい登山道になります。岩と木の根の急勾配が増えてきます。

「◯合目」看板の他に、500m置きに距離の看板もありますが、一部文字が消えたり見えないものも。

とにかく倒木が多く、ところどころにチェンソーで切り開いた場所もあります。画像でみるより相当に太いですよ。

「ミヤマハンショウヅル」が数箇所でみられました。 時期的に「ギンリョウソウ」期待してたのですが見当たらず。

倒木多すぎ! すっかり周辺が明るくなっていました。

雄阿寒岳の麓は昔の噴火の時に流れた溶岩の影響で、岩場と空洞がアチコチに見られます。

登山口からおよそ100分で、ようやく四合目です。 雄阿寒岳の合目表示はちょっと不思議ですね。
一合目までがとにかく長い・・・山頂近くの七合目~九合目は近すぎですね。
※合目の決め方は距離や標高ではないそうですが、イマイチ理解できませんね。

途中の巨大な岩の手前でパンを食べて少し休憩をとります。

五合目手前から花が少し増えてきます。 ハクサンチドリはこの後もたくさん咲いていました。

タチツボスミレでしょうか。

「ツマトリソウ」と「ミツバオウレン」が咲いていました。

五合目を通過したところです。 急勾配は一旦収束した感じになります。

「イソツツジ」がたくさん目につくようになりますが、ほとんど開花直前といった感じです。

先程見掛けた「ミツバオウレン」が少しまとまって咲いていました。

ちょっとだけ視界が開けたものの、山頂方面は雲隠れしたままです。

ハイマツの中を何度も通りますが、ちょうどハイマツの花が最盛期のようです。綺麗なもんですね。


低木の「ウコンウツギ」です。 イマイチ目立たなかったようですが、咲き始めたところでしょうか。


六合目手前で視界が広がりました。 下には阿寒湖(温泉街は左側で霧の中)です。

その向こう側には「雌阿寒岳」の一部と「阿寒富士」が見えています。

めったにお目にかかれない『シロバナハクサンチドリ』に遭遇!! タイミングが良かったようです。

緩やかな坂道の脇には「エゾノクサイチゴ」がズラッと並んで咲いていました。

紫の「ハクサンチドリ」ですが、かなりの数が散在していました。(みんな小さめ)

道としては緩やかな傾斜ですが、石がごろごろでよそ見すると転びますね。

このハイマツの中を通り抜けると小高い場所へでます。ハイマツが腕に当たって痛い!

八合目には「気象観測所跡」の看板があります。 わずか2年間ながら、こんな場所で観測していたんですね。

看板の後ろには観測所建物のコンクリート基礎部分が残っています。

ここから更にひと山超えた先に山頂があります。もう一息です。

下を眺めてみましたが、曲がりくねった「阿寒横断道路」の一部が見えるのみで、雲に隠れています。

周辺は「イワウメ」ばかりが目立っています。

僅かな水分を蓄えながら生きているんでしょうね。 (草ではなく低木です)

高山ではこんなものもあります。 富士山だと森林限界あたりで見かけるようです。触ると固くカリカリした感じです。
地衣類に属する「ミヤマハナゴケ」というもので、大雪山などでもみかけますね。

ついでにもう一つ、山頂付近岩場にあった黄色い模様..地衣類の「ホウネンゴケ」の仲間かと。自然は面白い!

最後のガレ場を登った先に山頂が。 ペンケトー&パンケトーの双湖がありますが、ペンケトーしか見えません。

登ってきた方角を振り返ると、風に流れる雲が綺麗でしたよ。

雌阿寒岳は相変わらず雲隠れしていました。

それぞれの方角を撮影して、あらためて山頂標識の横で休憩しました。 先行していた男性は下山するところでした。
所要時間は3時間10分ですから、概ね標準タイムに近いです。(野付ウシにしてはスローペース)
体力を残して置かないと、下りは危険がいっぱいなのです。
まだ9時台ですが、お腹が空いたのでオニギリ二つ食べてから、下山開始です。

まだ少しです「コケモモ」がアチコチに見られました。

六合目で見えた阿寒湖のマリモが集まっている「チュウルイ島」が見えています。 左側に施設があり裏側が船着き場。

登山道周辺での倒木の多さは半端ないですね。 しかも近くで見ると直径1mもある巨木も多いんですよ。

登りで気づかなかった花...「シウリザクラ」が咲いていました。

阿寒湖から流れ出る小さな滝をスローシャッターで。。

登山口少し手前にある臨時船着き場ですが、釣り船に二人が乗って竿を降ろしていました。何かな
ANAの釣り場情報に詳細が載っていました。(遊漁料 \1,500)
・・・ということで、11:20に無事下山、休憩含む所要5時間40分でした。
案の定、段差の多い道を延々と下ってきたので、かなり腰に来ていました。
画像も多いので、長々とおつきあいありがとうございます。
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何とか落ち着いたので、初夏の登山第一号として選んだのは「雄阿寒岳」です。
一応は、雌阿寒岳も含めて毎年のように登るようにしています。
雌阿寒岳は冬1月にも登ってますが、秋頃までにもう一度考えてみたいですね。
雄阿寒岳に登ったのは先週金曜日6月21日です。
既に2日が過ぎましたが、腰の辺り(両サイド)がまだ少し痛い感じがします。
雌阿寒岳が初心者向きなのに対し、雄阿寒岳は中級向きになっています。
標高は雄阿寒岳が低いのですが、登山レベルは高いものを求められます。
歩く距離や登山道の状態もあって、初心者にはキツイとされているのでしょう。
前置き長すぎでした。m(_ _)m 本題に入ります。
冒頭に雄阿寒岳登山の概要図を載せておきます。


登山口へは05:30到着し、05:40にスタートです。 先行者は1名です。 山は雲の中ですね。

入ってすぐ案内板などありますが、倒木が道路を横切るようにあります。

風はなく、阿寒湖の湖面は静かでした。

登山道脇に出てきた花は「ゴゼンタチバナ」ですが、中腹過ぎまでの花はコレばかりでしたね。

阿寒湖の水を放流している場所です。 この先の太郎湖を経由して阿寒川へ繋がります。

湖畔から離れてすぐ、ヒグマの落とし物がドッサリ登山道にありました。 さすがに阿寒ですね。

阿寒湖の水が流れ落ち、太郎湖へ注いでいます。

ずっと奥に滝口があって、そこから流れ落ちて阿寒川になるのです。

地下を通って数箇所から水が湧き出ている場所です。 清里の青い池みたいですね。

雄阿寒岳らしい登山道になります。岩と木の根の急勾配が増えてきます。

「◯合目」看板の他に、500m置きに距離の看板もありますが、一部文字が消えたり見えないものも。

とにかく倒木が多く、ところどころにチェンソーで切り開いた場所もあります。画像でみるより相当に太いですよ。

「ミヤマハンショウヅル」が数箇所でみられました。 時期的に「ギンリョウソウ」期待してたのですが見当たらず。

倒木多すぎ! すっかり周辺が明るくなっていました。

雄阿寒岳の麓は昔の噴火の時に流れた溶岩の影響で、岩場と空洞がアチコチに見られます。

登山口からおよそ100分で、ようやく四合目です。 雄阿寒岳の合目表示はちょっと不思議ですね。
一合目までがとにかく長い・・・山頂近くの七合目~九合目は近すぎですね。
※合目の決め方は距離や標高ではないそうですが、イマイチ理解できませんね。

途中の巨大な岩の手前でパンを食べて少し休憩をとります。

五合目手前から花が少し増えてきます。 ハクサンチドリはこの後もたくさん咲いていました。

タチツボスミレでしょうか。

「ツマトリソウ」と「ミツバオウレン」が咲いていました。

五合目を通過したところです。 急勾配は一旦収束した感じになります。

「イソツツジ」がたくさん目につくようになりますが、ほとんど開花直前といった感じです。

先程見掛けた「ミツバオウレン」が少しまとまって咲いていました。

ちょっとだけ視界が開けたものの、山頂方面は雲隠れしたままです。

ハイマツの中を何度も通りますが、ちょうどハイマツの花が最盛期のようです。綺麗なもんですね。


低木の「ウコンウツギ」です。 イマイチ目立たなかったようですが、咲き始めたところでしょうか。


六合目手前で視界が広がりました。 下には阿寒湖(温泉街は左側で霧の中)です。

その向こう側には「雌阿寒岳」の一部と「阿寒富士」が見えています。

めったにお目にかかれない『シロバナハクサンチドリ』に遭遇!! タイミングが良かったようです。

緩やかな坂道の脇には「エゾノクサイチゴ」がズラッと並んで咲いていました。

紫の「ハクサンチドリ」ですが、かなりの数が散在していました。(みんな小さめ)

道としては緩やかな傾斜ですが、石がごろごろでよそ見すると転びますね。

このハイマツの中を通り抜けると小高い場所へでます。ハイマツが腕に当たって痛い!

八合目には「気象観測所跡」の看板があります。 わずか2年間ながら、こんな場所で観測していたんですね。

看板の後ろには観測所建物のコンクリート基礎部分が残っています。

ここから更にひと山超えた先に山頂があります。もう一息です。

下を眺めてみましたが、曲がりくねった「阿寒横断道路」の一部が見えるのみで、雲に隠れています。

周辺は「イワウメ」ばかりが目立っています。

僅かな水分を蓄えながら生きているんでしょうね。 (草ではなく低木です)

高山ではこんなものもあります。 富士山だと森林限界あたりで見かけるようです。触ると固くカリカリした感じです。
地衣類に属する「ミヤマハナゴケ」というもので、大雪山などでもみかけますね。

ついでにもう一つ、山頂付近岩場にあった黄色い模様..地衣類の「ホウネンゴケ」の仲間かと。自然は面白い!

最後のガレ場を登った先に山頂が。 ペンケトー&パンケトーの双湖がありますが、ペンケトーしか見えません。

登ってきた方角を振り返ると、風に流れる雲が綺麗でしたよ。

雌阿寒岳は相変わらず雲隠れしていました。

それぞれの方角を撮影して、あらためて山頂標識の横で休憩しました。 先行していた男性は下山するところでした。
所要時間は3時間10分ですから、概ね標準タイムに近いです。(野付ウシにしてはスローペース)
体力を残して置かないと、下りは危険がいっぱいなのです。
まだ9時台ですが、お腹が空いたのでオニギリ二つ食べてから、下山開始です。

まだ少しです「コケモモ」がアチコチに見られました。

六合目で見えた阿寒湖のマリモが集まっている「チュウルイ島」が見えています。 左側に施設があり裏側が船着き場。

登山道周辺での倒木の多さは半端ないですね。 しかも近くで見ると直径1mもある巨木も多いんですよ。

登りで気づかなかった花...「シウリザクラ」が咲いていました。

阿寒湖から流れ出る小さな滝をスローシャッターで。。

登山口少し手前にある臨時船着き場ですが、釣り船に二人が乗って竿を降ろしていました。何かな
ANAの釣り場情報に詳細が載っていました。(遊漁料 \1,500)
・・・ということで、11:20に無事下山、休憩含む所要5時間40分でした。
案の定、段差の多い道を延々と下ってきたので、かなり腰に来ていました。
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「午後から雨」の予報が三日連続外れ、雨は無しの日々でしたが・・・
四日目の昨日はようやく予報が当たりました(時間のずれや降り方は別にして)。
こうして予報をみていると、もしかして「日本で一番天気予報が外れる地域」かと思っちゃいますよ。
まぁいくら愚痴ってもどうしようもないですけどね。
登山の記録は明日にして、今日も昨日の残りで更新とさせてもらいました。
今回の山歩きも毎年行っている場所なので、新鮮味に欠けますけど明日UPです。
ところで、windows update の後は、やはり動きがカクカクした感じのまま改善無しですね。
使う側としては素人でもありますし、とりあえず何かが改善されるのを待つのみです。(-_-)
さて、遊歩道などの野の花です。

花の形としてはお気に入りの「オオハナウド」が遊歩道脇の草地で咲き出しました。

真っ白な花の集合体で、外側の花弁が大きいのが特徴です。

さて、これは面白いですよー。アカネ科の植物で先日紹介したものとそっくりですが「危険物」です。(笑)

花の周りを含め、茎も葉も小さなトゲがたくさん生えていますね。 『ヤエムグラ』と言います。

で...花があるのを見落とすほど小さいもので、花の直径は1ミリほどしかありません。 妙な花ですよね。

小さいと言えばこちらもそれなりに小さい花「カタバミ」です。 草に埋もれるように咲いていました。

陽射しが無いと開かないタイプのようですね。

高架下の荒れ地で急増しているのは黄色い花...実は『シュンギク』ですね。

こんなに花が開いてから売ってないので、アレレっという感じもします。 繁殖力が強いキク科の花です。

ブロックを敷き詰めた場所で地を這うように繁殖しているのは、ベンケイソウ科の「ウスユキマンネングサ」です。

多肉質なモッサリの葉とは裏腹な、トンガッた花を付けます。 石垣などでも見られますね。

こちらは花ではなく木の実ですが、赤くなると甘くて美味しい「ユスラウメ」かと思います。

こちらは風に揺れてブレちゃいましたが、房状に赤くなる「フサスグリ」です。 これも食べると美味しい!

これは子供の頃にたくさん食べた「マルスグリ」(グーズベリー)です。これから赤くなっていきます。
久々にシロツメクサとムラサキツメクサの双方を撮ってきました。

野付ウシは双方とも顕微鏡モードで撮るのが大好きなんです。 白は少し汚れた感じがしました。

ムラサキツメクサ(アカツメクサ)には奇形のコブ状のものがありますが、それも合わせて美しい!

これは「テングクワガタ」で、芝地などに生える花です。花は5ミリ足らずですが形は「オオイヌノフグリ」似てますね。
最後は花ではなくキノコの画像です。

ウロウロしていて見つけたものですが『ホテイナラタケ』のようです。 俗に言う「ボリボリ」ですね。
少し早めに出ていますね。 さっそく味噌汁でいただきます!!
**キノコの横にあるのは単なる猫の置物です(ミニサイズ)。
これから、仁頃山へ行ってきまーす。
お天気よくないですが、雨は...大丈夫でしょう。
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花の形としてはお気に入りの「オオハナウド」が遊歩道脇の草地で咲き出しました。

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さて、これは面白いですよー。アカネ科の植物で先日紹介したものとそっくりですが「危険物」です。(笑)

花の周りを含め、茎も葉も小さなトゲがたくさん生えていますね。 『ヤエムグラ』と言います。

で...花があるのを見落とすほど小さいもので、花の直径は1ミリほどしかありません。 妙な花ですよね。

小さいと言えばこちらもそれなりに小さい花「カタバミ」です。 草に埋もれるように咲いていました。

陽射しが無いと開かないタイプのようですね。

高架下の荒れ地で急増しているのは黄色い花...実は『シュンギク』ですね。

こんなに花が開いてから売ってないので、アレレっという感じもします。 繁殖力が強いキク科の花です。

ブロックを敷き詰めた場所で地を這うように繁殖しているのは、ベンケイソウ科の「ウスユキマンネングサ」です。

多肉質なモッサリの葉とは裏腹な、トンガッた花を付けます。 石垣などでも見られますね。

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こちらは風に揺れてブレちゃいましたが、房状に赤くなる「フサスグリ」です。 これも食べると美味しい!

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久々にシロツメクサとムラサキツメクサの双方を撮ってきました。

野付ウシは双方とも顕微鏡モードで撮るのが大好きなんです。 白は少し汚れた感じがしました。

ムラサキツメクサ(アカツメクサ)には奇形のコブ状のものがありますが、それも合わせて美しい!

これは「テングクワガタ」で、芝地などに生える花です。花は5ミリ足らずですが形は「オオイヌノフグリ」似てますね。
最後は花ではなくキノコの画像です。

ウロウロしていて見つけたものですが『ホテイナラタケ』のようです。 俗に言う「ボリボリ」ですね。
少し早めに出ていますね。 さっそく味噌汁でいただきます!!
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今日は珍しく遅めの更新です。
昨日、寝不足のまま早朝から山登りに出ていましたが、少し疲れたようです。
今朝は通常通り6時過ぎに起きましたが、何となくダルい感じが残っています。
一年ごとにトシを重ねるわけですから、体調をみながらペース配分をしなきゃね。
山の様子などは追って掲載します。
今日はその前に歩いた近隣遊歩道脇の草地で生きる花たちを。(20日撮影)

遊歩道脇の草地でセリ科の白い花を見つけました。

これは仁頃山では見掛けない花で「イワミツバ」と言います。 葉で判断できました。

まさに「セリ科そのもの」という花の造りですね。

草地に一本だけ目立っていたのは、園芸用の花かと思います。 ナデシコ科「セキチク」??

土手や石垣などで見かける「ツルマンネングサ」です。茎が少し茶色っぽいですね。

花は山で見かける「キリンソウ」の仲間と同じような雰囲気です。

高架下の日陰で群れていたのはキク科「セイヨウノコギリソウ」でした。

この花と「ノコギリソウ」はそっくりですが、葉の作りを見ると判別できます。

これは自生ではなく、植えられたものですが「エゾシャクナゲ」(ハクサンシャクナゲ)ですね。

この花はとても魅力的ですね。蕾はピンクですが開花すると純白に変わります。

野付ウシお気に入りの「ノハラナデシコ」が深い草地で元気に咲いていました。

ご存知「ハマナス」ですが、浜の方ではイマイチ元気が無いようですが、内陸ではたくさん花を付けていますね。

遊歩道では多くの野鳥も出てきますが、そのほとんどがスズメですね。特に草刈りの後は団体さんで来ます。

草地との境にある鉄パイプの柵に止まっていたスズメですが・・・ブワッと吹いた風邪に羽毛がグチャグチャ!(笑)


草地に群生し周辺が白っぽくなっていますね。 非常に厄介な「草」です。

でも花そのものは可愛らしいもの。 「トゲナシムグラ」です。

土手でたくさん見掛けたのはコナスビでした。 このタイプは「コバンコナスビ」ですね。

地面を這うように広がっています。 グランドカバーに向いてるかな?

高架下...と書いてますが、石北線の線路が上を走っています。踏切が多いのでそれを解消するために高架にしました。
その下とすぐ横の遊歩道が野付ウシの散歩道です。 すぐ近くにもう一本遊歩道があります。

これも土手に繁殖して広がった「コメツブウマゴヤシ」です。 そっくりなものに「テマリツメクサ」があります。

最後は「キンシバイ」と「ギンシバイ」、色違いのバラ科の花ですが、本来は花弁5枚ですが黄色が変異したものです。

遊歩道真ん中にある花ですが、こんな多弁花は初めて見ました。(撮影時気づかず)
野付ウシは野草が好きで歩いていますので、園芸種は稀にしか撮りません。
最近は捨てられた園芸種が野生化しているものも少なくないようです。
増え過ぎたり、面倒になって捨てられたりしているようですが、必死に生きようとしていますね。
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昨日、寝不足のまま早朝から山登りに出ていましたが、少し疲れたようです。
今朝は通常通り6時過ぎに起きましたが、何となくダルい感じが残っています。
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山の様子などは追って掲載します。
今日はその前に歩いた近隣遊歩道脇の草地で生きる花たちを。(20日撮影)

遊歩道脇の草地でセリ科の白い花を見つけました。

これは仁頃山では見掛けない花で「イワミツバ」と言います。 葉で判断できました。

まさに「セリ科そのもの」という花の造りですね。

草地に一本だけ目立っていたのは、園芸用の花かと思います。 ナデシコ科「セキチク」??

土手や石垣などで見かける「ツルマンネングサ」です。茎が少し茶色っぽいですね。

花は山で見かける「キリンソウ」の仲間と同じような雰囲気です。

高架下の日陰で群れていたのはキク科「セイヨウノコギリソウ」でした。

この花と「ノコギリソウ」はそっくりですが、葉の作りを見ると判別できます。

これは自生ではなく、植えられたものですが「エゾシャクナゲ」(ハクサンシャクナゲ)ですね。

この花はとても魅力的ですね。蕾はピンクですが開花すると純白に変わります。

野付ウシお気に入りの「ノハラナデシコ」が深い草地で元気に咲いていました。

ご存知「ハマナス」ですが、浜の方ではイマイチ元気が無いようですが、内陸ではたくさん花を付けていますね。

遊歩道では多くの野鳥も出てきますが、そのほとんどがスズメですね。特に草刈りの後は団体さんで来ます。

草地との境にある鉄パイプの柵に止まっていたスズメですが・・・ブワッと吹いた風邪に羽毛がグチャグチャ!(笑)


草地に群生し周辺が白っぽくなっていますね。 非常に厄介な「草」です。

でも花そのものは可愛らしいもの。 「トゲナシムグラ」です。

土手でたくさん見掛けたのはコナスビでした。 このタイプは「コバンコナスビ」ですね。

地面を這うように広がっています。 グランドカバーに向いてるかな?

高架下...と書いてますが、石北線の線路が上を走っています。踏切が多いのでそれを解消するために高架にしました。
その下とすぐ横の遊歩道が野付ウシの散歩道です。 すぐ近くにもう一本遊歩道があります。

これも土手に繁殖して広がった「コメツブウマゴヤシ」です。 そっくりなものに「テマリツメクサ」があります。

最後は「キンシバイ」と「ギンシバイ」、色違いのバラ科の花ですが、本来は花弁5枚ですが黄色が変異したものです。

遊歩道真ん中にある花ですが、こんな多弁花は初めて見ました。(撮影時気づかず)
野付ウシは野草が好きで歩いていますので、園芸種は稀にしか撮りません。
最近は捨てられた園芸種が野生化しているものも少なくないようです。
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コツコツと積み重ねた結果、500という数字になった仁頃山登山。
たくさんの方に「おめでとう!」とコメントいただきました。 嬉しいなぁー ^_^;
健康を維持しつつ、これからもコツコツと通いたいと思います。
さて、高い山は雪が溶けて春の花が盛りでしょうが、仁頃山は夏の花に向かいつつあります。
春の終わりと夏の始まりが交錯する花の便りを少しだけ・・・
※今日は早朝から出かけてますので、予約投稿としています。

クルマバソウと見分けが付かない花「オククルマムグラ」です。 ようやくわかるようになりました。

稜のある茎と葉の裏には逆さ刺がありますので、手で触って確認できます。(怪我するほどの刺ではないので)

陽射しが無いと気づかない小さな花は「タニギキョウ」です。

日当たりの悪い場所ではまだ咲いている「ゴゼンタチバナ」です。 秋に赤い実をつけます。

ちょっと驚いたのは、ニリンソウがまだ残っていたことです。

成長するまで判別できなかったのは「マルバネコノメソウ」です。

「オオカサモチ」ですが、セリ科のこの手の花には、とにかく虫が寄ってきますね。
この後に控えている「オオハナウド」は独特の花弁がユニークですよ。

まだ開花直前でしたが、これは「ギョウジャニンニク」の花です。ネギに似た花をつけます。

「ハクサンチドリ」もそろそろ終わりを迎えそうです。

とっくに終わった個体もありますが、九合目ではまだ咲いていた「ノビネチドリ」です。

うなだれる花なので、下から仰ぎ見るように接写してみました。「ベニバナイチヤクソウ」です。ピークを迎えていますね。

今年は当たり年だったようで、とにかくたくさん見られた「コケイラン」の花です。

最後はちょっと「破れ傘」みたいに見える「サイハイラン」ですが、「腐ってもラン」とは言いませんがきれいですね。

これも下から仰ぐように撮ってみました。
山裾も、遊歩道も、夏の野の花が咲き始めています。
昨日も遊歩道を周ってきました。追って紹介したいと思います。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、『こちら』にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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たくさんの方に「おめでとう!」とコメントいただきました。 嬉しいなぁー ^_^;
健康を維持しつつ、これからもコツコツと通いたいと思います。
さて、高い山は雪が溶けて春の花が盛りでしょうが、仁頃山は夏の花に向かいつつあります。
春の終わりと夏の始まりが交錯する花の便りを少しだけ・・・
※今日は早朝から出かけてますので、予約投稿としています。

クルマバソウと見分けが付かない花「オククルマムグラ」です。 ようやくわかるようになりました。

稜のある茎と葉の裏には逆さ刺がありますので、手で触って確認できます。(怪我するほどの刺ではないので)

陽射しが無いと気づかない小さな花は「タニギキョウ」です。

日当たりの悪い場所ではまだ咲いている「ゴゼンタチバナ」です。 秋に赤い実をつけます。

ちょっと驚いたのは、ニリンソウがまだ残っていたことです。

成長するまで判別できなかったのは「マルバネコノメソウ」です。

「オオカサモチ」ですが、セリ科のこの手の花には、とにかく虫が寄ってきますね。
この後に控えている「オオハナウド」は独特の花弁がユニークですよ。

まだ開花直前でしたが、これは「ギョウジャニンニク」の花です。ネギに似た花をつけます。

「ハクサンチドリ」もそろそろ終わりを迎えそうです。

とっくに終わった個体もありますが、九合目ではまだ咲いていた「ノビネチドリ」です。

うなだれる花なので、下から仰ぎ見るように接写してみました。「ベニバナイチヤクソウ」です。ピークを迎えていますね。

今年は当たり年だったようで、とにかくたくさん見られた「コケイラン」の花です。

最後はちょっと「破れ傘」みたいに見える「サイハイラン」ですが、「腐ってもラン」とは言いませんがきれいですね。

これも下から仰ぐように撮ってみました。
山裾も、遊歩道も、夏の野の花が咲き始めています。
昨日も遊歩道を周ってきました。追って紹介したいと思います。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、『こちら』にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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