野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
寒い日々が明けた13日(月)、朝から青空も広がる良いお天気。
朝はマイナス2度でしたが、日中は過ごしやすかったです。
久々に複数ルートを歩こうと仁頃山へ。
東新道から入り分岐点から東尾根道を進みました。 雪解け後は初のルートでした。

分岐後すぐに迎えてくれたのは、ニリンソウで飾られた登山道でした。

山が緑と赤が目立っていますが、「春紅葉」と言われる原因のひとつが樹木の新芽と若葉ですね。

葉が広がるまでのお楽しみともいえますね。

もう一つ、木々の葉の根元からでる「托葉」というのがありますが、ピンクのものがあるのです。

これがパラパラと登山道に落ちてくるのですが、まるで桜の花びらが落ちたように見えるんですよ。

期待していた花は見られず、スミレやヒトリシズカ、ヒメイチゲ、コキンバイなどが迎えてくれました。

2つ目の尾根を超える時に、枯れ葉の中からニョキッと伸びていたのは「アミガサタケ」(モリーユ)でした。 そっとザックへ。

この橋を渡り、ようやく仁頃山本体へとりつきます。 延々と続く上り坂になりますよ。

途中で休憩中・・・ウグイスの鳴き声です。 今年はまだ撮影に成功していませんでしたが、なんとか捉えました。ホーホケキョ!

いつもと少し違う角度からみて富里ダム湖・・・遠くには雄阿寒岳(左)と、雌阿寒岳(右)が見えています。

途中で松の枝のようなものを発見、、シダの仲間で「ヒカゲノカズラ」です。晩夏に黄色い穂(胞子)が出ます。

このルートの最高点「オホーツク展望台」に出ました。 この先は管理車道と合流し山頂へ出ます。
山頂へ到着! 撮影で少しだけ道草を食いましたが、1時間50分でした。(ちょっと早すぎかも)
下りは奥新道を降り、横断道で管理車道へ、そこからは中央道で林道まで下ります。

何ということのない木の葉が、この季節は絵になるんですよね。

空が青いとなんでも美しい!!


登山道の脇にはトド松群がビッシリ..登山道では少ない眺めです。

中央道の登山口へ出ました。 最後もニリンソウで飾られた道でした。

この道を進むと..奥新道の登山口へ出ます。

実は、このニリンソウの群生の中には「ミドリニリンソウ」がたくさんあるのです。

後日、ミドリニリンソウの特集をしますので、サンプルとして一枚だけUPしておきます。

ミドリじゃないですが、このニリンソウ...二輪どころか五輪も花を付けていますよ。欲張りですね。

今年は雪が少なかったためか、滝の勢いも例年より弱く水量も音も少ないようです。

すぐ横の水たまりにたくさんあった「エゾアカガエル」の卵がかえって、オタマジャクシになりたくさん泳いでいました。

まだ一部しか開花していませんが、「ハルザキヤマガラシ」がドッと咲き出しそうです。

そして林道を歩いて出るところで、再度ニリンソウ群生が・・・仁頃山麓は本当にニリンソウだらけなんです。
ここでは「オオバナノエンレイソウ」や「エゾキケマン」なども混在しているんですよ。
4時間半ウロウロ歩き回って、仁頃山7ルートのうち一部のみ歩いた道を含めると6ルート歩きました。
登山道&林道で11km歩いたことになります。 さすがに足が疲れましたね・・・フゥ~
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、『こちら』にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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朝はマイナス2度でしたが、日中は過ごしやすかったです。
久々に複数ルートを歩こうと仁頃山へ。
東新道から入り分岐点から東尾根道を進みました。 雪解け後は初のルートでした。

分岐後すぐに迎えてくれたのは、ニリンソウで飾られた登山道でした。

山が緑と赤が目立っていますが、「春紅葉」と言われる原因のひとつが樹木の新芽と若葉ですね。

葉が広がるまでのお楽しみともいえますね。

もう一つ、木々の葉の根元からでる「托葉」というのがありますが、ピンクのものがあるのです。

これがパラパラと登山道に落ちてくるのですが、まるで桜の花びらが落ちたように見えるんですよ。




期待していた花は見られず、スミレやヒトリシズカ、ヒメイチゲ、コキンバイなどが迎えてくれました。

2つ目の尾根を超える時に、枯れ葉の中からニョキッと伸びていたのは「アミガサタケ」(モリーユ)でした。 そっとザックへ。

この橋を渡り、ようやく仁頃山本体へとりつきます。 延々と続く上り坂になりますよ。

途中で休憩中・・・ウグイスの鳴き声です。 今年はまだ撮影に成功していませんでしたが、なんとか捉えました。ホーホケキョ!

いつもと少し違う角度からみて富里ダム湖・・・遠くには雄阿寒岳(左)と、雌阿寒岳(右)が見えています。

途中で松の枝のようなものを発見、、シダの仲間で「ヒカゲノカズラ」です。晩夏に黄色い穂(胞子)が出ます。

このルートの最高点「オホーツク展望台」に出ました。 この先は管理車道と合流し山頂へ出ます。
山頂へ到着! 撮影で少しだけ道草を食いましたが、1時間50分でした。(ちょっと早すぎかも)
下りは奥新道を降り、横断道で管理車道へ、そこからは中央道で林道まで下ります。

何ということのない木の葉が、この季節は絵になるんですよね。

空が青いとなんでも美しい!!


登山道の脇にはトド松群がビッシリ..登山道では少ない眺めです。

中央道の登山口へ出ました。 最後もニリンソウで飾られた道でした。

この道を進むと..奥新道の登山口へ出ます。

実は、このニリンソウの群生の中には「ミドリニリンソウ」がたくさんあるのです。

後日、ミドリニリンソウの特集をしますので、サンプルとして一枚だけUPしておきます。

ミドリじゃないですが、このニリンソウ...二輪どころか五輪も花を付けていますよ。欲張りですね。

今年は雪が少なかったためか、滝の勢いも例年より弱く水量も音も少ないようです。

すぐ横の水たまりにたくさんあった「エゾアカガエル」の卵がかえって、オタマジャクシになりたくさん泳いでいました。

まだ一部しか開花していませんが、「ハルザキヤマガラシ」がドッと咲き出しそうです。

そして林道を歩いて出るところで、再度ニリンソウ群生が・・・仁頃山麓は本当にニリンソウだらけなんです。
ここでは「オオバナノエンレイソウ」や「エゾキケマン」なども混在しているんですよ。
4時間半ウロウロ歩き回って、仁頃山7ルートのうち一部のみ歩いた道を含めると6ルート歩きました。
登山道&林道で11km歩いたことになります。 さすがに足が疲れましたね・・・フゥ~
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