野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
5月二度目の仁頃山です。(5/6...あ、今年50回目になります)
連休でもあり、お天気も良かったですから、多くの人が来ていたようです。
登山目的以外にも、キャンプ、釣り、山菜採りなど。。。
今回は久々に(今年初めて)中央道のルートから上りました。
※少し写真多くなりました、興味の無い方はパスして下さい。
管理車道駐車場から900mほど歩いたところが登山口です。
どうやら特別な花はまだ咲いていないようです。

「フッキソウ」がどんどん花を咲かせています。 どこの山でも見かけるものですね。

変わっているのは、草ではなく低木であり、花の上部が雄花で基部に雌花があることです。
途中で穴だらけの木を見つけました。

穴と木くずの大きさから、たぶん「クマゲラ」さんの仕業かと思われます。

まだ変色していないので、真新しいものですね。 大きく深い穴で、クマゲラ自身がすっぽり収まりそうな大きさ。

すぐ後のもう一本の気にも穴が・・・大きな穴だと樹木が枯れてしまします。 (ちなみにこの木はまだ生きてます)
登山道沿いの木ですが、昨日なら目撃できたかもしれませんね。

上を見上げると「ヤドリギ」が小さな黄色い花をつけていました。 300mmでズームでこれが限界。
途中から管理車道と合流して山頂へ向かいます。
二日ほど来ていませんが、暑かったので一気に雪解けも進んだようです。
それでも六合目上あたりからは雪が残り、ザクザク道でした。

山頂の階段もほぼ露出しました。

気温は14度を指しています。 大雪山方面はかすかに見えますが、他は見えません。
下山は管理車道を使いました。
雪が解けてきたので、五合目あたりでも花が咲始めています。
まだヒメイチゲとか一部だけですね。

ちょっと面白い花穂を発見。 カヤツリグサ科の「オクノカンスゲ」かと思いますが...

三合目あたりから下は随分花が増えていました。 今はミヤマエンレイソウだらけになってます。


赤紫のエンレイソウもどんどん出ています。

それと目立ってきたのがスミレですね。岩肌から顔をだしたものも数本あります。


1合目の岩の上に「エゾノイワハタザオ」が3株のみ咲いています。背丈の低いはなです。
この付近にちょっとした沢があり、水が流れていますが、何やらササッと動きましたが???
最初は野ネズミかな?と思ったのですが、なんと小鳥でした。 水浴びをしていたのです。

雀よりもかなり小さな鳥です。小さくて尻尾が短い特徴から 『ヤブサメ』 と判明しました。 初めて見ました。
小さな草の下をくぐりながら、水浴びをしてキョロキョロ...一瞬で消え去りました。

湿地にそばでは『トガスグリ』が花をつけています。ちょっと変わった花ですね。


例の「エゾノリュウキンカ」は暖かさで一気に伸びました! まさにフキのようです。
林道で様々な「エゾエンゴサク」が咲く場所を点検していたら、白いものを見つけました。

純白とは言えませんが、ほぼ白いエンゴサクです。 めったに見つからないので嬉しかったですね。

そこで、花に詳しい山の先輩に遭いました。
その人いわく「実はカタクリの秘密の場所があるけど知りたい?」
盗掘にあうので、ほとんど教えたことも無いとのことです。
野付ウシの花好き以前から知っていたのですが、タイミングもあり今回その気になったようです。
「車でしばらく走るけど時間ある?」 もちろんです!!
しばらく走ってから、山を歩くこと15分くらい・・・ありました!
東北海道では稀にしか見つからないカタクリが・・・

一株や二株ではありません。かなりの数のカタクリが咲き誇っていました。

このまま盗掘に遭わなければ、毎年会うことができます。 写真も撮れます。
信用して教えてくれた先輩にも感謝!
有るところにはあるもんだ!!と思いました。
この地では、たかがカタクリ、されどカタクリですので。。。
この日、この時間に通りかかったから出会えたのです。 良かったなぁ~...
※山歩きの記録は こちら にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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連休でもあり、お天気も良かったですから、多くの人が来ていたようです。
登山目的以外にも、キャンプ、釣り、山菜採りなど。。。
今回は久々に(今年初めて)中央道のルートから上りました。
※少し写真多くなりました、興味の無い方はパスして下さい。
管理車道駐車場から900mほど歩いたところが登山口です。
どうやら特別な花はまだ咲いていないようです。

「フッキソウ」がどんどん花を咲かせています。 どこの山でも見かけるものですね。

変わっているのは、草ではなく低木であり、花の上部が雄花で基部に雌花があることです。
途中で穴だらけの木を見つけました。

穴と木くずの大きさから、たぶん「クマゲラ」さんの仕業かと思われます。

まだ変色していないので、真新しいものですね。 大きく深い穴で、クマゲラ自身がすっぽり収まりそうな大きさ。

すぐ後のもう一本の気にも穴が・・・大きな穴だと樹木が枯れてしまします。 (ちなみにこの木はまだ生きてます)
登山道沿いの木ですが、昨日なら目撃できたかもしれませんね。

上を見上げると「ヤドリギ」が小さな黄色い花をつけていました。 300mmでズームでこれが限界。
途中から管理車道と合流して山頂へ向かいます。
二日ほど来ていませんが、暑かったので一気に雪解けも進んだようです。
それでも六合目上あたりからは雪が残り、ザクザク道でした。

山頂の階段もほぼ露出しました。

気温は14度を指しています。 大雪山方面はかすかに見えますが、他は見えません。
下山は管理車道を使いました。
雪が解けてきたので、五合目あたりでも花が咲始めています。
まだヒメイチゲとか一部だけですね。

ちょっと面白い花穂を発見。 カヤツリグサ科の「オクノカンスゲ」かと思いますが...

三合目あたりから下は随分花が増えていました。 今はミヤマエンレイソウだらけになってます。


赤紫のエンレイソウもどんどん出ています。

それと目立ってきたのがスミレですね。岩肌から顔をだしたものも数本あります。


1合目の岩の上に「エゾノイワハタザオ」が3株のみ咲いています。背丈の低いはなです。
この付近にちょっとした沢があり、水が流れていますが、何やらササッと動きましたが???
最初は野ネズミかな?と思ったのですが、なんと小鳥でした。 水浴びをしていたのです。

雀よりもかなり小さな鳥です。小さくて尻尾が短い特徴から 『ヤブサメ』 と判明しました。 初めて見ました。
小さな草の下をくぐりながら、水浴びをしてキョロキョロ...一瞬で消え去りました。

湿地にそばでは『トガスグリ』が花をつけています。ちょっと変わった花ですね。


例の「エゾノリュウキンカ」は暖かさで一気に伸びました! まさにフキのようです。
林道で様々な「エゾエンゴサク」が咲く場所を点検していたら、白いものを見つけました。

純白とは言えませんが、ほぼ白いエンゴサクです。 めったに見つからないので嬉しかったですね。

そこで、花に詳しい山の先輩に遭いました。
その人いわく「実はカタクリの秘密の場所があるけど知りたい?」
盗掘にあうので、ほとんど教えたことも無いとのことです。
野付ウシの花好き以前から知っていたのですが、タイミングもあり今回その気になったようです。
「車でしばらく走るけど時間ある?」 もちろんです!!
しばらく走ってから、山を歩くこと15分くらい・・・ありました!
東北海道では稀にしか見つからないカタクリが・・・

一株や二株ではありません。かなりの数のカタクリが咲き誇っていました。

このまま盗掘に遭わなければ、毎年会うことができます。 写真も撮れます。
信用して教えてくれた先輩にも感謝!
有るところにはあるもんだ!!と思いました。
この地では、たかがカタクリ、されどカタクリですので。。。
この日、この時間に通りかかったから出会えたのです。 良かったなぁ~...
※山歩きの記録は こちら にまとめてあります。
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