野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
9月1日は「防災の日」です。
東北や北海道の災害発生直後で、何とも言えないタイミングですね。
どなたかが言ってました「北海道は水害等が少なくインフラ整備もレベルが低い」と。
西日本の方が災害も多いので対策が少しは進んでいるようです。
野付ウシも何度か言っていますが、北海道は災害が少ない(被害が少ない)、と。
その中でもオホーツク地方は地震・津波・台風などに縁が薄い地域です。
8月はそんな地域でも水害をもたらしました。
かつて、この地域の農業被害と言えば寒さによる『冷害』がほとんどでした。
それが温暖化の影響なのか、気温が高めになり雨の降り方も変わってきたようです。
これからは「今まではこうだった」を当てにしてはダメということでしょう。
昨日、8月最後の仁頃山を歩いてきました。
雨の影響がまだまだ残っているようです。

空模様は晴れたり曇ったり、気温は高めで湿度も高め・・・・。ダム湖は大量の濁った水で満水状態。
東新道から登りましたが、目につくのはポコポコ顔をだしたキノコたちと木の実・草の実です。。

登山道は徐々に枯れ葉の量が増えてきたようです。
8合目を過ぎたところで「仁頃山愛好会」のメンバー数人が道路を補修していました。
管理車道の管轄は営林局ですが、手が回っていないようです。
山頂無線施設保守管理用の車道ですが、登山者も多いので仮補修になります。
男性4-5人と女性2人で作業中でしたので、野付ウシも二箇所ほど補修を手伝いました。

何箇所も排水口がありますが、ほとんどが土砂で埋まっていましたので、中の土砂を取り除きました。
湿った土砂は重く、蒸し暑い中での作業は重労働です。

取り除いた土砂は深く掘れた道路の溝に埋め戻します。 綺麗に補修できました。
メンバーはこの後も何箇所か応急手当をするとのことでした。
本当は管理者が重機を持ってきてしっかりと補修すべきなのですが。

山頂は意外と涼しく気温20度でした。

連日の雨の後なので、湿度も高くモヤッているのか見通しは悪かったですね。
管理車道側に下山して駐車場へテクテク歩いて道路を確認。

道沿いの小川も水量はありますが、前回より濁りが薄くなっていました。

滝の水しぶきも茶色から白へ。

林道はまだまだ伏流水が多く流れでているので、埋め戻されてはいません。

路肩が崩れて土管が露出した場所は、一層ひどくなっています。道路は半分しか残っていません。
※この日の午後、この路肩も愛好会メンバーが応急処置を行ったそうです。
数日中には重機を持って林道の修繕が行われる予定とのこと。
こうした山の愛好者がボランティアで動いてくれているお陰で、みんなが登山を楽しめています。
ボランティアに勤しむ人達もほとんどが野付ウシより高齢です。頭が下がりますね。
この週末には一番長い尾根ルート(約6km)二つの草刈りも行われるとのことです。
各地の登山道もこういった人達が手入れをしていますが、近年は高齢化が進んでいます。
バトンタッチが難しくなりつつあり、既に荒れ放題の登山道も少なくないとか。
せめて「ゴミを捨てたり」せずに、登山道の環境保護に協力してほしいものです。
※山歩きの記録は こちら にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
応援ポチッとお願い!


にほんブログ村
東北や北海道の災害発生直後で、何とも言えないタイミングですね。
どなたかが言ってました「北海道は水害等が少なくインフラ整備もレベルが低い」と。
西日本の方が災害も多いので対策が少しは進んでいるようです。
野付ウシも何度か言っていますが、北海道は災害が少ない(被害が少ない)、と。
その中でもオホーツク地方は地震・津波・台風などに縁が薄い地域です。
8月はそんな地域でも水害をもたらしました。
かつて、この地域の農業被害と言えば寒さによる『冷害』がほとんどでした。
それが温暖化の影響なのか、気温が高めになり雨の降り方も変わってきたようです。
これからは「今まではこうだった」を当てにしてはダメということでしょう。
昨日、8月最後の仁頃山を歩いてきました。
雨の影響がまだまだ残っているようです。

空模様は晴れたり曇ったり、気温は高めで湿度も高め・・・・。ダム湖は大量の濁った水で満水状態。
東新道から登りましたが、目につくのはポコポコ顔をだしたキノコたちと木の実・草の実です。。

登山道は徐々に枯れ葉の量が増えてきたようです。
8合目を過ぎたところで「仁頃山愛好会」のメンバー数人が道路を補修していました。
管理車道の管轄は営林局ですが、手が回っていないようです。
山頂無線施設保守管理用の車道ですが、登山者も多いので仮補修になります。
男性4-5人と女性2人で作業中でしたので、野付ウシも二箇所ほど補修を手伝いました。

何箇所も排水口がありますが、ほとんどが土砂で埋まっていましたので、中の土砂を取り除きました。
湿った土砂は重く、蒸し暑い中での作業は重労働です。

取り除いた土砂は深く掘れた道路の溝に埋め戻します。 綺麗に補修できました。
メンバーはこの後も何箇所か応急手当をするとのことでした。
本当は管理者が重機を持ってきてしっかりと補修すべきなのですが。

山頂は意外と涼しく気温20度でした。

連日の雨の後なので、湿度も高くモヤッているのか見通しは悪かったですね。
管理車道側に下山して駐車場へテクテク歩いて道路を確認。

道沿いの小川も水量はありますが、前回より濁りが薄くなっていました。

滝の水しぶきも茶色から白へ。

林道はまだまだ伏流水が多く流れでているので、埋め戻されてはいません。

路肩が崩れて土管が露出した場所は、一層ひどくなっています。道路は半分しか残っていません。
※この日の午後、この路肩も愛好会メンバーが応急処置を行ったそうです。
数日中には重機を持って林道の修繕が行われる予定とのこと。
こうした山の愛好者がボランティアで動いてくれているお陰で、みんなが登山を楽しめています。
ボランティアに勤しむ人達もほとんどが野付ウシより高齢です。頭が下がりますね。
この週末には一番長い尾根ルート(約6km)二つの草刈りも行われるとのことです。
各地の登山道もこういった人達が手入れをしていますが、近年は高齢化が進んでいます。
バトンタッチが難しくなりつつあり、既に荒れ放題の登山道も少なくないとか。
せめて「ゴミを捨てたり」せずに、登山道の環境保護に協力してほしいものです。
※山歩きの記録は こちら にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
応援ポチッとお願い!


にほんブログ村
スポンサーサイト
| h o m e |