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野付牛・四季彩々(いろいろ)

風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。

秋の女よ  

 野付牛のカテゴリには「音楽・文学等」の記事はなかった・・・
 ゼロのままにしておかずに、何か記事をと思っていたのです。
 文学は特に野付ウシには縁が無さそうなので、この先も出てこないかもね。

 では音楽は? 
 楽器はギターくらいしか持ったことはありません。(クラシックやフォーク)
 多少音符がわかるので、イタズラでピアノ等も触ったことはあります。
 他には? 実は歌うことが好きで音楽活動にも関わっていました。
 (歌うといってもカラオケは進んでやる方ではありません)

 歌好きでも、歌謡曲とか当時のフォークソングが中心でした。(ギター持ってから)
 何がきっかけか憶えていませんが、20歳の頃に合唱に関わるようになりました。
 それから20年ほど続け、組織の代表も努めていましたが...
 仕事で身動き取れなくなり、歌とは疎遠になります。
 リタイアしてから思い出して、少しだけ歌の仲間に入りました。
 現在は二つ掛け持ち、この夏は助っ人頼まれて三つ掛け持ちしていました。


 前置きが長くなりましたが、20歳ころに始めた時に歌った曲があります。
 その歌詞と曲に出会った時の衝撃を憶えています。
 「何という詩だろう!」そしてその詩で作曲された物悲しい曲想・・・
 それから何十年も経過し、時代とともに歌(曲)も変化し、すっかり忘れかけていた曲。
 ちょっとしたことで、つい先日に再びその曲に出会う機会がありました。

 若い時に聞いて自らも仲間と歌った曲ですが、その当時には理解出来なかった歌詞・情景が、
 この年になってようやく理解できるようになっていたようです。
 涙が溢れそうな情感が湧き上がってきました。

 
 その歌とは・・・作詞=佐藤春夫(さとうはるお)、作曲=大中恩(おおなかめぐみ)
 『秋の女よ』    ※女と書いて「おみな」と読みます
 古い歌ですが、ある程度年齢を重ねた音楽好きな方、詩が好きな方ならわかるかもしれません。
 当然ながら、佐藤春夫は詩人、大中恩は作曲家です。
 曲が付けられたのは1953年のようです。(多分) 
 合唱用の曲・楽譜の普及はもっと後になりますね。

 その詩と曲を以下に紹介させてもらいます。
 興味の無い方はこのへんで飛ばしてくださいね。



 秋の女(おみな)よ
    詩 佐藤春夫 曲 大中恩

 
泣き濡れて、秋の女(おみな)よ
わが幻のなかに来る、
泣き濡れた秋の女(おみな)を
時雨(しぐれ)だとわたしは思ふ、
 
泣き濡れて 秋の女(おみな)よ
汝(なれ)は古城の道に去る、
頸(うなじ)に柳葉がちりかかる
枯れた蓮(はちす)を見もしない、
 
泣き濡れて 秋の女(おみな)よ
汝(なれ)があゆみは一歩一歩、
愛する者から遠ざかる
泣き濡れて泣き濡れて
 
泣き濡れて 秋の女(おみな)よ
わが幻のなかに去る、
泣き濡れた秋の女を
時雨(しぐれ)だとわたしは思う、
 
一しきりわたしを泣かせ
またなぐさめて 秋の女(おみな)よ、
凄(すさ)まじく枯れた古城の道を
わが心だとわたしは思う



 そして、女性が歌っている Youtube へのリンクを張っておきます。
 京都エコーのチャンネルで、合唱のものもあります。(右側に)
 佐藤春夫作詞、大中恩作曲  『秋の女よ』

 詩については解説はいたしません。
 それぞれが感じ取るものですから・・・

 画像2
 写真は秋の公園・・・私のイメージです。(10月末撮影)


 皆さんにも心の中に眠っている曲、思い出に残っている歌は、いくつかあると思います。
 野付ウシの中で眠っていたものが、一気に溢れてきたのがこの曲でした。
 思わず涙が溢れてくる詩、曲・・・まさに名曲です。

 私事ですが、記事にさせていただきました。

 たまには、こんな記事もありでしょう、と思いましてね。(笑)


  ※山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。


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