野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
9月の後半連休もあっという間に最終日です。
みなさん少しは楽しめましたでしょうか?
もちろん、お仕事で忙しかった!という人もいるでしょうね。
野付ウシも明日の更新はお休みしま~す。
早いもので来週には10月ですね、北海道では秋も後半です。
さて、前日の大雪山縦走の続きを掲載します。

赤岳山頂からの眺めですが、左に見える上がギザギザ山は「白雲岳」です。 これからあの左側に回り込みます。

緩やかな登りとなる荒野の道を「小泉岳」へ向かって歩きます。

風も強くなってきたので、カッパを出して羽織りました。 足元はけっこうな雪が積もっています。

雪の坂道を登って「緑岳」方面との分岐に出ました。

なお、「小泉岳」は石ころを積み上げた場所に棒が立っているのみですので、割愛しました。

旭岳と後旭岳、右手には御鉢平の外輪山が見えています。

白雲分岐点まで来ました。 7月にはここから白雲岳に登ってきました。

今回はその白雲岳の下側を回り込んで、「北海岳」へ向かいます。

ここの雪渓は大雪山でも1-2を争う大量の雪が残っており、多分数十メートルの厚さでしょう。

白雲岳の下側に降りてきました。 白雲岳から眺める名物の「ゼブラ模様」の場所がここでも見られます。

「旭岳」のズームですが、山頂にはパラパラと登山者の姿も確認できました。 寒いでしょうね・・・

これから向かう「北海岳」は緩やかながらも上り坂が続きます。

ここから見る「トムラウシ山」は大きく、しかも意外と近く見えています。

煙を上げているのは「十勝岳」でしょうか?

最後の上り坂も歩く場所だけ雪が残っています。 少しばかり滑って歩きにくいです。

ようやく「北海岳(2,149m)」頂上です。 広大な御鉢を挟んで「北鎮岳」や比布岳などが見えます。

左側には旭岳や御鉢のヘリにある「間宮岳」などが見えます。

そして右手には「凌雲岳」、「桂月岳」、そしてこれから向かう「黒岳」が一番端です。

「北海岳」は山頂と言っても、ほぼ平坦な場所になっています。

黒岳までは3.5kmで、一旦深い谷へ降り川を渡ってから登り返しを進みます。

ラクダが並んだような大きな岩が見えます。

振り返ると先程通ってきた白雲岳分岐点が見えます。一番奥の平らな部分から谷を渡って来たのですね。」

そして、これから目指すのは右奥にある「黒岳」です。

高山での紅葉と言えば、やはりコレですよね。「ウラシマツツジ」
でも、近寄ってみれば何種類もあるのがわかりますね。微妙な色合いの違いも楽しめます。




谷を挟んだ向こう側の傾斜も綺麗ですね。

急な坂道を下りつつ、上を振り返れば青空に眩しい紅葉です。 「ウラジロナナカマド」かな?

ここの雪渓が解けないうちに新雪が降るんでしょうね。

雪解け水には落ち葉がたくさん流れていました。

もうお昼になるのに、まだ長い霜柱がどっさりあります。 でも気温は意外と高めかな、と思います。

雪渓の下側まで回り込みました。 けっこう大きな雪渓でしょ?

ほとんど見られなかった「チングルマ」が、ココに来てようやく見られました。 紅葉とのコラボがイイ!


もうすぐ谷底の渓流に着くようです。 渡渉場所に小さな渡り橋が見えています。


谷底の川がある場所です。 コチラは上流側で奥には御鉢平の火山活動場所があります。

そこから流れ出ている水なので、火山の成分が含まれているんでしょうね。 飛び石で渡渉します。

川を渡ったら、しばらくはダラダラとした上り坂を進みます。

黒岳石室までやってきました。 分岐点の標識です。

ちょうど12時過ぎたところなので、石室で休憩&もぐもぐタイムです。 手前のグループは登山ツァーの人たちでした。

以前来た時から、アチコチ補修もされたような気がします。 まさに「石室」ですね、入り口の奥が売店です。

石室に並んで丸太小屋の「バイオトイレ」があります。協力金として利用者に200円を負担してもらっています。
近年は登山者が多くて、トイレの処理が追いつかないとの話もありますね。
携帯用のトイレを持参するように働きかけが進みそうです。

急な坂道をフーフー言いながら登ります。 振り返って石室の全容が見えました。

黒岳山頂にはたくさんの人達が見えます。

右下の谷にも紅葉が見事でした。

黒岳山頂(1,984m)に到着です。 標識の回りの人たちは中東系?らしい・・・
相変わらず中国語も飛び交っていました。 ロープウェイとリフトを使い軽装での登山者が多いですね。

石室から登ってきた道を振り返ります。 ずっと奥は「御鉢平」で、その奥に旭岳があります。

眺望できる山の説明です。 拡大しないと読めないか・・・ 一番左が最初に取り付いた「赤岳」です。
その後に右方向に移動し、中程の「北海岳」を経由してここまで来ました。
ほんの一瞬の休憩で、すぐに下山開始です。

尖った岩は「招き岩」と呼ばれるもの。 リフト駅までは岩と木の根と土の下り坂になります。
ザックを背負って降りると、これがけっこう腰と膝に響くんですよ。

どんどん高度を下げながら、残り少ない景色を楽しみます。

七合目下からリフトに乗ります。 リフトの下は「エゾオヤマリンドウ」がたくさん見られます。紫と白がありますね。


リフトを降りて少し歩くと「ロープウェイ駅」に到着。 13:40の便に乗ります。

下りロープウェイで標高差630mを一気に下ります。 この辺りはまだ紅葉も進んでいませんね。

層雲峡到着です。 時間は14時少し前です。 6時のバスで出発してからおよそ8時間でした。
掛かったお金はバス代1,000円、リフト400円、ロープウェイ1,100円=¥2,500です。
層雲峡周辺の紅葉を楽しむのは、もう少し先になりそうです。
多分、10月第一週くらいでしょうね。
車に戻り、およそ90分後、北見へ無事戻りました。
長々とお付き合い、ありがとうございます。
(明日の更新お休みしま~す)
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 『こちら』 にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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みなさん少しは楽しめましたでしょうか?
もちろん、お仕事で忙しかった!という人もいるでしょうね。

早いもので来週には10月ですね、北海道では秋も後半です。
さて、前日の大雪山縦走の続きを掲載します。

赤岳山頂からの眺めですが、左に見える上がギザギザ山は「白雲岳」です。 これからあの左側に回り込みます。

緩やかな登りとなる荒野の道を「小泉岳」へ向かって歩きます。

風も強くなってきたので、カッパを出して羽織りました。 足元はけっこうな雪が積もっています。

雪の坂道を登って「緑岳」方面との分岐に出ました。

なお、「小泉岳」は石ころを積み上げた場所に棒が立っているのみですので、割愛しました。

旭岳と後旭岳、右手には御鉢平の外輪山が見えています。

白雲分岐点まで来ました。 7月にはここから白雲岳に登ってきました。

今回はその白雲岳の下側を回り込んで、「北海岳」へ向かいます。

ここの雪渓は大雪山でも1-2を争う大量の雪が残っており、多分数十メートルの厚さでしょう。

白雲岳の下側に降りてきました。 白雲岳から眺める名物の「ゼブラ模様」の場所がここでも見られます。

「旭岳」のズームですが、山頂にはパラパラと登山者の姿も確認できました。 寒いでしょうね・・・

これから向かう「北海岳」は緩やかながらも上り坂が続きます。

ここから見る「トムラウシ山」は大きく、しかも意外と近く見えています。

煙を上げているのは「十勝岳」でしょうか?

最後の上り坂も歩く場所だけ雪が残っています。 少しばかり滑って歩きにくいです。

ようやく「北海岳(2,149m)」頂上です。 広大な御鉢を挟んで「北鎮岳」や比布岳などが見えます。

左側には旭岳や御鉢のヘリにある「間宮岳」などが見えます。

そして右手には「凌雲岳」、「桂月岳」、そしてこれから向かう「黒岳」が一番端です。

「北海岳」は山頂と言っても、ほぼ平坦な場所になっています。

黒岳までは3.5kmで、一旦深い谷へ降り川を渡ってから登り返しを進みます。

ラクダが並んだような大きな岩が見えます。

振り返ると先程通ってきた白雲岳分岐点が見えます。一番奥の平らな部分から谷を渡って来たのですね。」

そして、これから目指すのは右奥にある「黒岳」です。

高山での紅葉と言えば、やはりコレですよね。「ウラシマツツジ」
でも、近寄ってみれば何種類もあるのがわかりますね。微妙な色合いの違いも楽しめます。




谷を挟んだ向こう側の傾斜も綺麗ですね。

急な坂道を下りつつ、上を振り返れば青空に眩しい紅葉です。 「ウラジロナナカマド」かな?

ここの雪渓が解けないうちに新雪が降るんでしょうね。

雪解け水には落ち葉がたくさん流れていました。

もうお昼になるのに、まだ長い霜柱がどっさりあります。 でも気温は意外と高めかな、と思います。

雪渓の下側まで回り込みました。 けっこう大きな雪渓でしょ?

ほとんど見られなかった「チングルマ」が、ココに来てようやく見られました。 紅葉とのコラボがイイ!


もうすぐ谷底の渓流に着くようです。 渡渉場所に小さな渡り橋が見えています。


谷底の川がある場所です。 コチラは上流側で奥には御鉢平の火山活動場所があります。

そこから流れ出ている水なので、火山の成分が含まれているんでしょうね。 飛び石で渡渉します。

川を渡ったら、しばらくはダラダラとした上り坂を進みます。

黒岳石室までやってきました。 分岐点の標識です。

ちょうど12時過ぎたところなので、石室で休憩&もぐもぐタイムです。 手前のグループは登山ツァーの人たちでした。

以前来た時から、アチコチ補修もされたような気がします。 まさに「石室」ですね、入り口の奥が売店です。

石室に並んで丸太小屋の「バイオトイレ」があります。協力金として利用者に200円を負担してもらっています。
近年は登山者が多くて、トイレの処理が追いつかないとの話もありますね。
携帯用のトイレを持参するように働きかけが進みそうです。

急な坂道をフーフー言いながら登ります。 振り返って石室の全容が見えました。

黒岳山頂にはたくさんの人達が見えます。

右下の谷にも紅葉が見事でした。

黒岳山頂(1,984m)に到着です。 標識の回りの人たちは中東系?らしい・・・
相変わらず中国語も飛び交っていました。 ロープウェイとリフトを使い軽装での登山者が多いですね。

石室から登ってきた道を振り返ります。 ずっと奥は「御鉢平」で、その奥に旭岳があります。

眺望できる山の説明です。 拡大しないと読めないか・・・ 一番左が最初に取り付いた「赤岳」です。
その後に右方向に移動し、中程の「北海岳」を経由してここまで来ました。
ほんの一瞬の休憩で、すぐに下山開始です。

尖った岩は「招き岩」と呼ばれるもの。 リフト駅までは岩と木の根と土の下り坂になります。
ザックを背負って降りると、これがけっこう腰と膝に響くんですよ。

どんどん高度を下げながら、残り少ない景色を楽しみます。

七合目下からリフトに乗ります。 リフトの下は「エゾオヤマリンドウ」がたくさん見られます。紫と白がありますね。


リフトを降りて少し歩くと「ロープウェイ駅」に到着。 13:40の便に乗ります。

下りロープウェイで標高差630mを一気に下ります。 この辺りはまだ紅葉も進んでいませんね。

層雲峡到着です。 時間は14時少し前です。 6時のバスで出発してからおよそ8時間でした。
掛かったお金はバス代1,000円、リフト400円、ロープウェイ1,100円=¥2,500です。
層雲峡周辺の紅葉を楽しむのは、もう少し先になりそうです。
多分、10月第一週くらいでしょうね。
車に戻り、およそ90分後、北見へ無事戻りました。
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