野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
昨日も30度で日差しが強烈でした。
週末に砂利道往復で20kmも走ったので、土埃払いに水洗いしたのですが、
日差しが強すぎて綺麗に拭く前に乾いてしまい、水垢みたいに残ってしまって...(*_*)
今日も晴れで30度の予想です。 10時で29度超えてますので・・・
仁頃山でも行こうと思ってましたが、急用があり登山はやめました。
なんとか写真整理も落ち着いたので、27日(金)の大雪山『緑岳』の登山記録をUPします。
一応、二回に分けますが、何れも画像多いので単独の花は基本的にサムネにしました。
数えてみたら、登山中に撮った花の数は60種ほどありましたので、多すぎです。
それでは、前半の「緑岳山頂まで」を進めていきますね。
一日お休みして、31日に続きを掲載します!
画像多すぎですので、適当にすっ飛ばしてくださいな。
朝、2時過ぎに一度目覚めウツラウツラ..3時に起きて準備に。
3:30には家をでました。 ガソリンぎりぎりなので、途中で給油して登山口へ。

薄暗かった空も、既に明るくなっていました。 ドアミラーには昇る朝日が・・・

登山口がある「高原温泉」へは国道から林道を10kmほど走った先にあります。 05:25頃到着です。
準備をして 05:35には出発です。 果たして今日の体調は問題ないか?

地下から噴煙が吹き出ています。 温泉が出るのもわかりますね。

少し歩くと青空に山の姿も見えてきました。 (これから昇る山ではありません)

山頂まで4.3kmですから、なんでもない距離ですが、キツイ場所も数箇所あります。

すぐに迎えてくれた花たち。「ゴゼンタチバナ」、「エゾイチゲ」、「ミヤマタニタデ」、「コモチミミコウモリ」

林の中から緑岳から連なる「高根ヶ原」が見えてきました。 途中の出っ張りは「平ヶ岳」かな?

「エゾノヨツバムグラ」、「オオハナウド」、「ミゾホオズキ」、「コガネギク」

35分経過で「見晴台」に出ます。 先程見た「高根ヶ原」が見えるだけで特別な変化は無し。

登山口からすぐ、こんな状態の急な上り坂が延々と続きます。

昨年の7/7に登った時は、このような場所はほとんど雪解け水が流れていました。 もうじき階段は終わります。

一気に見通しが効く場所となり、目指す「緑岳」も目の前に。

振り返ると...遠くには「ニペソツ山」や石狩岳などが見えています。

「チングルマ」、「アオノツガザクラ」、「エゾコザクラ」、「ミヤマキンバイ」

「第一花畑」に到着です。 昨年はすべて雪の下でした。

上の方は「チングルマ」の群生でしょうか。

花畑を貫く木道が続きます。

淡々と歩く野付ウシの影です。

設計の先に緑だけが見えます。

「キバナシャクナゲ」も木道脇に群生していました。

「キバナシャクナゲ」と「ミヤマキンポウゲ」、「キバナシャクナゲ拡大」、「エゾノハクサンイチゲ」



「エゾノツガザクラ」も群生して広がっていました。


雪渓を横切ります。 残り少ない雪はすっかり固くなっていました。 波の模様が綺麗ですね。

お花畑の群生は続きます。

北大雪の方面へ目を向けると・・・表大雪との間は雲海となっています。 ニセイカウシュッペや武利岳などでしょうか。

後方の山並みは先程と変わっていません。



木道周辺も見事です。 チングルマやエゾコザクラがメインのようですね。

登山口からちょうど一時間ほどで「第二花園」到着です。

後ろを振り返ってみました。 昨年は第二花園も雪に埋まっていたっけ・・・

「ウコンウツギ」、「ヨツバシオガマ」x2、「エゾイチゲ」


木道の終わり頃にはチングルマだらけ・・・

次の雪渓は雪も残り少なく、アチコチに穴もあって雪が薄くなり危険な場所も。


大きな穴に入り下側を覗いてみると・・・奥まで雪が解けていていつ落ちてもおかしくない状態でした。

そろそろ7時です。お花畑が終わった辺りで、エネルギー補給。 豆パン登場! 今回は体調も良くお腹も減ります。

雲海の先にある山々を眺めながら、オニギリも一個いただきま~す。

石の壁を登ると、その先はハイマツの中を歩くことになります。 昨年は水が流れていました。

「ウメバチソウ」、「ヤマハハコ」、「マルバシモツケ」、最後は「ミヤマセンキュウ」似ですが少し違う・・・
葉の形が異なりますので、もしかすると「ミヤマウイキョウ」かもしれません。
少し低くなった湿地を通ると、目立つ花がたくさん咲いていました。

「チシマノキンバイソウ」、「バイケイソウ」x2、「メアカンキンバイ」

「ハイオトギリ」x2、「ウスユキトウヒレン」x2

1,700mあたりまで来ました。 ここからはジグザクの岩場歩きが山頂まで続きます。

登りはそうでも無いですが、下りは相当慎重にしないと転倒・転落の危険がありますね。(忠別岳・トムラウシ方面)


見下ろすと岩場よりハイマツが目立ちます。 緑岳と呼ばれる所以でしょうか。

「イワブクロ」x2、「エゾイワツメクサ」、「コケモモ」

黄色い花はこれからドッと増えてくる「チシマキンレイカ(タカネオミナエシ)」です。真ん中は「ヒメイワタデ」。

山頂に到着です! この日は珍しく微風で暑かったですよ。 所要2時間40分ですから道草食った割に標準タイムです。
正面には旭岳(後旭岳)と、右手に熊ヶ岳、右手前にはこれから行く「白雲岳」が見えてます。
ここが2,020m地点になります。 緩やかに上り下りを経て白雲岳、小泉岳へ向かいます。
長々とおつきあいありがとうございます。
この先は次回(7/31)に掲載します。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 『こちら』 にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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週末に砂利道往復で20kmも走ったので、土埃払いに水洗いしたのですが、
日差しが強すぎて綺麗に拭く前に乾いてしまい、水垢みたいに残ってしまって...(*_*)
今日も晴れで30度の予想です。 10時で29度超えてますので・・・
仁頃山でも行こうと思ってましたが、急用があり登山はやめました。
なんとか写真整理も落ち着いたので、27日(金)の大雪山『緑岳』の登山記録をUPします。
一応、二回に分けますが、何れも画像多いので単独の花は基本的にサムネにしました。
数えてみたら、登山中に撮った花の数は60種ほどありましたので、多すぎです。
それでは、前半の「緑岳山頂まで」を進めていきますね。
一日お休みして、31日に続きを掲載します!
画像多すぎですので、適当にすっ飛ばしてくださいな。
朝、2時過ぎに一度目覚めウツラウツラ..3時に起きて準備に。
3:30には家をでました。 ガソリンぎりぎりなので、途中で給油して登山口へ。

薄暗かった空も、既に明るくなっていました。 ドアミラーには昇る朝日が・・・

登山口がある「高原温泉」へは国道から林道を10kmほど走った先にあります。 05:25頃到着です。
準備をして 05:35には出発です。 果たして今日の体調は問題ないか?

地下から噴煙が吹き出ています。 温泉が出るのもわかりますね。

少し歩くと青空に山の姿も見えてきました。 (これから昇る山ではありません)

山頂まで4.3kmですから、なんでもない距離ですが、キツイ場所も数箇所あります。




すぐに迎えてくれた花たち。「ゴゼンタチバナ」、「エゾイチゲ」、「ミヤマタニタデ」、「コモチミミコウモリ」

林の中から緑岳から連なる「高根ヶ原」が見えてきました。 途中の出っ張りは「平ヶ岳」かな?




「エゾノヨツバムグラ」、「オオハナウド」、「ミゾホオズキ」、「コガネギク」

35分経過で「見晴台」に出ます。 先程見た「高根ヶ原」が見えるだけで特別な変化は無し。

登山口からすぐ、こんな状態の急な上り坂が延々と続きます。

昨年の7/7に登った時は、このような場所はほとんど雪解け水が流れていました。 もうじき階段は終わります。

一気に見通しが効く場所となり、目指す「緑岳」も目の前に。

振り返ると...遠くには「ニペソツ山」や石狩岳などが見えています。




「チングルマ」、「アオノツガザクラ」、「エゾコザクラ」、「ミヤマキンバイ」

「第一花畑」に到着です。 昨年はすべて雪の下でした。

上の方は「チングルマ」の群生でしょうか。

花畑を貫く木道が続きます。

淡々と歩く野付ウシの影です。

設計の先に緑だけが見えます。

「キバナシャクナゲ」も木道脇に群生していました。




「キバナシャクナゲ」と「ミヤマキンポウゲ」、「キバナシャクナゲ拡大」、「エゾノハクサンイチゲ」



「エゾノツガザクラ」も群生して広がっていました。


雪渓を横切ります。 残り少ない雪はすっかり固くなっていました。 波の模様が綺麗ですね。

お花畑の群生は続きます。

北大雪の方面へ目を向けると・・・表大雪との間は雲海となっています。 ニセイカウシュッペや武利岳などでしょうか。

後方の山並みは先程と変わっていません。



木道周辺も見事です。 チングルマやエゾコザクラがメインのようですね。

登山口からちょうど一時間ほどで「第二花園」到着です。

後ろを振り返ってみました。 昨年は第二花園も雪に埋まっていたっけ・・・




「ウコンウツギ」、「ヨツバシオガマ」x2、「エゾイチゲ」


木道の終わり頃にはチングルマだらけ・・・

次の雪渓は雪も残り少なく、アチコチに穴もあって雪が薄くなり危険な場所も。


大きな穴に入り下側を覗いてみると・・・奥まで雪が解けていていつ落ちてもおかしくない状態でした。

そろそろ7時です。お花畑が終わった辺りで、エネルギー補給。 豆パン登場! 今回は体調も良くお腹も減ります。

雲海の先にある山々を眺めながら、オニギリも一個いただきま~す。

石の壁を登ると、その先はハイマツの中を歩くことになります。 昨年は水が流れていました。




「ウメバチソウ」、「ヤマハハコ」、「マルバシモツケ」、最後は「ミヤマセンキュウ」似ですが少し違う・・・
葉の形が異なりますので、もしかすると「ミヤマウイキョウ」かもしれません。
少し低くなった湿地を通ると、目立つ花がたくさん咲いていました。




「チシマノキンバイソウ」、「バイケイソウ」x2、「メアカンキンバイ」




「ハイオトギリ」x2、「ウスユキトウヒレン」x2

1,700mあたりまで来ました。 ここからはジグザクの岩場歩きが山頂まで続きます。

登りはそうでも無いですが、下りは相当慎重にしないと転倒・転落の危険がありますね。(忠別岳・トムラウシ方面)


見下ろすと岩場よりハイマツが目立ちます。 緑岳と呼ばれる所以でしょうか。




「イワブクロ」x2、「エゾイワツメクサ」、「コケモモ」




黄色い花はこれからドッと増えてくる「チシマキンレイカ(タカネオミナエシ)」です。真ん中は「ヒメイワタデ」。

山頂に到着です! この日は珍しく微風で暑かったですよ。 所要2時間40分ですから道草食った割に標準タイムです。
正面には旭岳(後旭岳)と、右手に熊ヶ岳、右手前にはこれから行く「白雲岳」が見えてます。
ここが2,020m地点になります。 緩やかに上り下りを経て白雲岳、小泉岳へ向かいます。
長々とおつきあいありがとうございます。
この先は次回(7/31)に掲載します。
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