野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
海別岳の続編です。
一日開けた昨日...思ったより疲れていたことを認識。
ハイマツを乗り越えて長時間歩いたりしたこともあってか、階段を登ったら筋肉が痛かった。
久々の長時間歩行だったし、さもありなん!
山頂手前で前編が止まったので、そこから最後まで一気に進めます。
少々長くなりますが、よろしければお付き合いのほどを。

天気も良く、現段階では無風状態に近い感じです。 樹氷も崩れずに残っていました。

高度を上げるに従って、その樹氷も分厚くなってきました。 斜里岳きれいだな~。。。

上を見れば、ボコボコ雪原も延々と続いています。 少しずつでも歩を進めますが、息が上がりそう!

足を停めて振り返れば・・・オホーツクの流氷がきれいだなぁ~・・・

ニセピーク手前の出っ張りまで、あと少しです。 昨年はこの附近で撤退を決断しました。
今回は風はほぼ問題なし、しかしながら雪の面は一部を除きガリガリでシューの歯が立たなくなっています。

下からスノーシューの二人が登ってきます。 急な坂道と距離感がわかります。

出っ張りの上で、野付ウシも広島のオジサンも、スノーシューをデポしてアイゼンに取り替えます。
(写真は出っ張りにたどり着く前のオジサンです。)

早めにアイゼンを装着したオジサンが先行します。 ニセピークへの最後の坂道です。
ようやくオジサンがニセピークへ到着の様子。 この直前から風が強まりフードを被ります。

ついにニセピークへ到着! 感動の風景を撮っていたら、オジサンは山頂へ向かって移動中でした。
風は強さよりも冷たさが際立っていました。 寒さに強い野付ウシでも驚くほどで、剥き出しの頬が千切れそう!

とりあえず、知床半島の方角をパチリ! 手前に遠音別岳、その後ろに羅臼岳が大きく見えています。
硫黄山や知床岳は後方に重なっています。

山頂への稜線は両側が切り立つ傾斜で、表面はガチガチの雪です。 風が強くて硬い雪を削り取っています。

知床半島の南側です。 海の向こうは「国後島」ですが、この距離でロシアの支配下です・・・

南西方向は武佐岳(昨年5/30登頂)~西別岳に至る標津の山並みで、1,000m超の山がいくつかあります。

改めて後ろを振り返ります。この景色が見たかった!

稜線を渡り、本ピーク(1,413m)へ到着です! ニセピークから先程見えた二人が渡ってきます。

ハイチーズ! 身代わりのザックで証拠写真。 ここには山頂の標識もありません。(登山道も無いので)
手作りの「山頂表示」を持参して記念撮影する人もいますね。
アンパンかじって、水を少し補給・・・風が冷たくて長居はできませんので、下山開始!

入れ替わりに先程の二人が山頂に経っています。

ニセピークに戻ってきました。 裏側は切り立った崖のような斜面です。落ちたら怖そう!!

急斜面の下には豊な畑作地帯とオホーツクの海。

これから下るガチガチの雪道は相当な緊張を強いられそうです。 一応アイゼンは刺さりますけど・・・

下り斜面は慎重に足を運びます。 膝から太ももがプルプルきますね。

急斜面を降り、スノーシューを回収します。雪と氷の芸術品を見る余裕が出てきました。

ガリガリが無くなった場所で、スノーシューに履き替えます。

足を停めて、冬(春)山の景色を堪能。

今日は野付ウシと広島のオジサンが最初にハイマツ群に踏み込みました。
既に跡から来た10名ほどが踏み跡を広げています。ハイマツの上はスキーが無難かもね。

ハイマツ群が終わる手前まで下山、ここから森林地帯へ戻ります。

緩やかな下りを淡々と進みます。 途中からショートカットのスキーの跡をたどりました。
一応、途中経過をGPSマップで確認しながら・・・

無事に林道へ降りました。

スタート直後に通ったカラ松の間を抜けます。

入り口の鹿柵まで戻ってきました。

振り返れば、いまだ青空の海別岳!

山頂辺りをズームアップ、下にはハイマツ群、手前にニセピークです。
(ニセピークとは山頂に見えるも、本物の山頂はその後ろで見えない時に使う言葉です)
今回は無事に山頂まで行け、無事に登山口へ戻れました。 13:10ですから、所要6時間半でした。
一息入れて北見に向かいます。

改めて全容を見ます。 右手はハイマツ群に近い「小海別岳」です。

向かう左側の斜里岳にもサヨナラ。

右後方には知床連山がよく映えます。

最後にドアミラーに映る海別岳にサヨナラ! またね~(来ないかもしれないけど)
写真はコンデジ撮影です(荷物軽くするため)。
一部に逆光フレア等が発生してますが、意図的に修正していません。
撮影枚数=iphoneを含め193枚でした。 (内、62枚をブログに使用)
以上、リベンジ 『海別岳登山』 でした。
最後までお付き合いありがとうございます。
※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 『こちら』 にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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一日開けた昨日...思ったより疲れていたことを認識。
ハイマツを乗り越えて長時間歩いたりしたこともあってか、階段を登ったら筋肉が痛かった。
久々の長時間歩行だったし、さもありなん!
山頂手前で前編が止まったので、そこから最後まで一気に進めます。
少々長くなりますが、よろしければお付き合いのほどを。

天気も良く、現段階では無風状態に近い感じです。 樹氷も崩れずに残っていました。

高度を上げるに従って、その樹氷も分厚くなってきました。 斜里岳きれいだな~。。。

上を見れば、ボコボコ雪原も延々と続いています。 少しずつでも歩を進めますが、息が上がりそう!

足を停めて振り返れば・・・オホーツクの流氷がきれいだなぁ~・・・

ニセピーク手前の出っ張りまで、あと少しです。 昨年はこの附近で撤退を決断しました。
今回は風はほぼ問題なし、しかしながら雪の面は一部を除きガリガリでシューの歯が立たなくなっています。

下からスノーシューの二人が登ってきます。 急な坂道と距離感がわかります。

出っ張りの上で、野付ウシも広島のオジサンも、スノーシューをデポしてアイゼンに取り替えます。
(写真は出っ張りにたどり着く前のオジサンです。)

早めにアイゼンを装着したオジサンが先行します。 ニセピークへの最後の坂道です。
ようやくオジサンがニセピークへ到着の様子。 この直前から風が強まりフードを被ります。

ついにニセピークへ到着! 感動の風景を撮っていたら、オジサンは山頂へ向かって移動中でした。
風は強さよりも冷たさが際立っていました。 寒さに強い野付ウシでも驚くほどで、剥き出しの頬が千切れそう!

とりあえず、知床半島の方角をパチリ! 手前に遠音別岳、その後ろに羅臼岳が大きく見えています。
硫黄山や知床岳は後方に重なっています。

山頂への稜線は両側が切り立つ傾斜で、表面はガチガチの雪です。 風が強くて硬い雪を削り取っています。

知床半島の南側です。 海の向こうは「国後島」ですが、この距離でロシアの支配下です・・・

南西方向は武佐岳(昨年5/30登頂)~西別岳に至る標津の山並みで、1,000m超の山がいくつかあります。

改めて後ろを振り返ります。この景色が見たかった!

稜線を渡り、本ピーク(1,413m)へ到着です! ニセピークから先程見えた二人が渡ってきます。

ハイチーズ! 身代わりのザックで証拠写真。 ここには山頂の標識もありません。(登山道も無いので)
手作りの「山頂表示」を持参して記念撮影する人もいますね。
アンパンかじって、水を少し補給・・・風が冷たくて長居はできませんので、下山開始!

入れ替わりに先程の二人が山頂に経っています。

ニセピークに戻ってきました。 裏側は切り立った崖のような斜面です。落ちたら怖そう!!

急斜面の下には豊な畑作地帯とオホーツクの海。

これから下るガチガチの雪道は相当な緊張を強いられそうです。 一応アイゼンは刺さりますけど・・・

下り斜面は慎重に足を運びます。 膝から太ももがプルプルきますね。

急斜面を降り、スノーシューを回収します。雪と氷の芸術品を見る余裕が出てきました。

ガリガリが無くなった場所で、スノーシューに履き替えます。

足を停めて、冬(春)山の景色を堪能。

今日は野付ウシと広島のオジサンが最初にハイマツ群に踏み込みました。
既に跡から来た10名ほどが踏み跡を広げています。ハイマツの上はスキーが無難かもね。

ハイマツ群が終わる手前まで下山、ここから森林地帯へ戻ります。

緩やかな下りを淡々と進みます。 途中からショートカットのスキーの跡をたどりました。
一応、途中経過をGPSマップで確認しながら・・・

無事に林道へ降りました。

スタート直後に通ったカラ松の間を抜けます。

入り口の鹿柵まで戻ってきました。

振り返れば、いまだ青空の海別岳!

山頂辺りをズームアップ、下にはハイマツ群、手前にニセピークです。
(ニセピークとは山頂に見えるも、本物の山頂はその後ろで見えない時に使う言葉です)
今回は無事に山頂まで行け、無事に登山口へ戻れました。 13:10ですから、所要6時間半でした。
一息入れて北見に向かいます。

改めて全容を見ます。 右手はハイマツ群に近い「小海別岳」です。

向かう左側の斜里岳にもサヨナラ。

右後方には知床連山がよく映えます。

最後にドアミラーに映る海別岳にサヨナラ! またね~(来ないかもしれないけど)
写真はコンデジ撮影です(荷物軽くするため)。
一部に逆光フレア等が発生してますが、意図的に修正していません。
撮影枚数=iphoneを含め193枚でした。 (内、62枚をブログに使用)
以上、リベンジ 『海別岳登山』 でした。
最後までお付き合いありがとうございます。

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