野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
-20度以下の朝が5日続きましたが・・・今日は予想外の曇り空で -13度で済みました。
2月の3-4日(土日)は北見市の冬祭りがありますが、この日も曇ってくる予報なので
-20度以下は少しお休みとなりそうです。
1月31日、藻琴山へ行ってきましたので、その様子を。
※藻琴山(もことやま)=阿寒摩周国立公園の屈斜路湖脇にある標高1.000メートルの山。
登山道や散策路も整備され、子供連れでも気軽に登れる山です。
七合目の「ハイランド小清水」からだと60-80分程で登れます。(夏の場合)
真冬の登山はこの冬で3年連続です。
お天気の崩れが無いのを確かめて、1月最後の山歩きとしました。
-24.7度まで気温が下がった朝、06:35頃に家を出ました。

途中の朝焼けの様子です。


美幌町入り口にある「日本甜菜製糖工場」の朝の様子です。
自宅から藻琴山登山口までは、車で60-70分で手頃な距離です。
到着後、卵サンドを食べて準備。他に車はありません。
道道102号線のハイランド入口を広めに除雪してあり、そこに5-6台、路肩に10台ほど駐車できます。
(ハイランド小清水は冬期間休業で除雪も無し)

スノーシューを履いて 08:00 スタートします。車は他に無し!

少し登った場所に「ハイランド小清水」がありますが、冬季閉鎖中です。 手前の空間は夏場の駐車場。

すぐ横に登山口の看板もあります。

これから登る坂ですが、今年は雪が少なめ? ハイマツがたくさん顔をだしています。 樹氷は壊れてあまり残っていません。

トレースは途中で見えなくなっていました。 少し登ると左に屈斜路湖が見えてきました。

朝日に当たって水蒸気が出ているのでしょうか?気嵐のようなものが見えます。

風が強すぎるのか、かなり剥げ落ちていますが、樹氷が残っていました。
この山は低いながら高い木がなく、普通の高山の森林限界の上の状態に似てます。
多方面から吹き上がる風も強く、樹氷も剥げ落ちたりします。

遊歩道の案内看板があります。 両サイドに登山道、真ん中を遊歩道が結んでいます。(遊歩道は夏のみ)

風が強く氷となったエビの尻尾が残っています。

キラキラした雪の先は崖となって切れ込んでいます。

少し高度が上がってきたので、オホーツク海の方を見ると、沖合に広く流氷の帯が見えています。

屈斜路湖のずっと先には雄阿寒岳(1m370m)が見えます。

尾根右側に例年は道ができますが、今回は左の崖の方にありました。
今回は弱い風もあったので、風よけ(雨具)を羽織っていましたが、汗は無し!!
異様に冷たい風が湖側から吹き上がってきます。 頬が凍傷になるのでは?と思ったほど。

ゆっくりのペースで小一時間、左側に山頂が見えてきます。 右手にスキーの滑降跡がたくさん...面白そう!

阿寒の夫婦山が見えました。 左が先程の雄阿寒岳、その右手後方の白い山が雌阿寒岳(1,476m)です。

立ち止まって後ろを振り返ると、知床連山が見えています。 手前が斜里岳(1,547m)、左奥にオホーツク海。

山頂が奥に、手前左下には「ゴジラ岩」が見えます。

ゴジラの背中のゴツゴツに似た感じですね。

正式名は「屏風岩」と言いますが、通称の方がわかりやすいです。 右上の狭いところを超えると・・・

山頂までは僅かです。

折れ曲がったダケカンバに着いた雪は既に氷に変わっていました。

手前の山を一旦下ると、山頂がある狭いトンガリ傾斜を登ります。

山頂到着です。 今回はゆっくりペースでしたのでスタートから90分掛かりました。
非常に狭い場所で、4-5人いたら満員状態になるほどです。
風も冷たく、のんびり飲み食いしていられず、下山することに。

下山時の屈斜路湖の眺めですが、晴れの予報はどうなった??

同じ道を淡々と下ります。 眼下にハイランド小清水の建物、その奥にチューブ状のシェルター(吹雪避け)です。

知床連山はずっと見えていますが、少しモヤがかかったようになっています。

ハイランド小清水の駐車場にある説明の石版です。 右側の湖は屈斜路湖です。

車が見えてきました。 ポツンと野付ウシの車のみ・・・つまり朝から野付ウシだけだった、ということですね。
10:30、車に戻って帰り支度+オヤツを食べているところへ、ワゴン車が一台やってきて登山の準備を。

少し下った場所で、再度屈斜路湖を眺めて一枚! 湖岸が写り込んでいますが、水ではなく湖面が凍って鏡になってます。
お天気は薄曇りですが、前回と同様、摩周湖と屈斜路湖畔に寄ってきました。
その時の様子は次回に掲載予定です。
少々長くなりましたが、おつきあいありがとうございました。
※山歩きの記録は終了直後のものを除き、 『こちら』 にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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2月の3-4日(土日)は北見市の冬祭りがありますが、この日も曇ってくる予報なので
-20度以下は少しお休みとなりそうです。
1月31日、藻琴山へ行ってきましたので、その様子を。
※藻琴山(もことやま)=阿寒摩周国立公園の屈斜路湖脇にある標高1.000メートルの山。
登山道や散策路も整備され、子供連れでも気軽に登れる山です。
七合目の「ハイランド小清水」からだと60-80分程で登れます。(夏の場合)
真冬の登山はこの冬で3年連続です。
お天気の崩れが無いのを確かめて、1月最後の山歩きとしました。
-24.7度まで気温が下がった朝、06:35頃に家を出ました。

途中の朝焼けの様子です。


美幌町入り口にある「日本甜菜製糖工場」の朝の様子です。
自宅から藻琴山登山口までは、車で60-70分で手頃な距離です。
到着後、卵サンドを食べて準備。他に車はありません。
道道102号線のハイランド入口を広めに除雪してあり、そこに5-6台、路肩に10台ほど駐車できます。
(ハイランド小清水は冬期間休業で除雪も無し)

スノーシューを履いて 08:00 スタートします。車は他に無し!

少し登った場所に「ハイランド小清水」がありますが、冬季閉鎖中です。 手前の空間は夏場の駐車場。

すぐ横に登山口の看板もあります。

これから登る坂ですが、今年は雪が少なめ? ハイマツがたくさん顔をだしています。 樹氷は壊れてあまり残っていません。

トレースは途中で見えなくなっていました。 少し登ると左に屈斜路湖が見えてきました。

朝日に当たって水蒸気が出ているのでしょうか?気嵐のようなものが見えます。

風が強すぎるのか、かなり剥げ落ちていますが、樹氷が残っていました。
この山は低いながら高い木がなく、普通の高山の森林限界の上の状態に似てます。
多方面から吹き上がる風も強く、樹氷も剥げ落ちたりします。

遊歩道の案内看板があります。 両サイドに登山道、真ん中を遊歩道が結んでいます。(遊歩道は夏のみ)

風が強く氷となったエビの尻尾が残っています。

キラキラした雪の先は崖となって切れ込んでいます。

少し高度が上がってきたので、オホーツク海の方を見ると、沖合に広く流氷の帯が見えています。

屈斜路湖のずっと先には雄阿寒岳(1m370m)が見えます。

尾根右側に例年は道ができますが、今回は左の崖の方にありました。
今回は弱い風もあったので、風よけ(雨具)を羽織っていましたが、汗は無し!!
異様に冷たい風が湖側から吹き上がってきます。 頬が凍傷になるのでは?と思ったほど。

ゆっくりのペースで小一時間、左側に山頂が見えてきます。 右手にスキーの滑降跡がたくさん...面白そう!

阿寒の夫婦山が見えました。 左が先程の雄阿寒岳、その右手後方の白い山が雌阿寒岳(1,476m)です。

立ち止まって後ろを振り返ると、知床連山が見えています。 手前が斜里岳(1,547m)、左奥にオホーツク海。

山頂が奥に、手前左下には「ゴジラ岩」が見えます。

ゴジラの背中のゴツゴツに似た感じですね。

正式名は「屏風岩」と言いますが、通称の方がわかりやすいです。 右上の狭いところを超えると・・・

山頂までは僅かです。

折れ曲がったダケカンバに着いた雪は既に氷に変わっていました。

手前の山を一旦下ると、山頂がある狭いトンガリ傾斜を登ります。

山頂到着です。 今回はゆっくりペースでしたのでスタートから90分掛かりました。
非常に狭い場所で、4-5人いたら満員状態になるほどです。
風も冷たく、のんびり飲み食いしていられず、下山することに。

下山時の屈斜路湖の眺めですが、晴れの予報はどうなった??

同じ道を淡々と下ります。 眼下にハイランド小清水の建物、その奥にチューブ状のシェルター(吹雪避け)です。

知床連山はずっと見えていますが、少しモヤがかかったようになっています。

ハイランド小清水の駐車場にある説明の石版です。 右側の湖は屈斜路湖です。

車が見えてきました。 ポツンと野付ウシの車のみ・・・つまり朝から野付ウシだけだった、ということですね。
10:30、車に戻って帰り支度+オヤツを食べているところへ、ワゴン車が一台やってきて登山の準備を。

少し下った場所で、再度屈斜路湖を眺めて一枚! 湖岸が写り込んでいますが、水ではなく湖面が凍って鏡になってます。
お天気は薄曇りですが、前回と同様、摩周湖と屈斜路湖畔に寄ってきました。
その時の様子は次回に掲載予定です。
少々長くなりましたが、おつきあいありがとうございました。
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