野付牛・四季彩々(いろいろ)
風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。
昨日はやっと30度を切りました、涼しく感じましたね。
この先は少し雨が混じってぐずつきます。
ちょっと湿度が高くて蒸し暑そう・・・
昨日の登山記事の後編です。
山頂手前の岩場までもう少しとなったハイマツの中です。

望遠で見つけた登山者がいます。つづら折りの岩場をゆっくり歩いています。

このあたりから山頂周辺に多く咲いていたのは『ミヤマキンバイ』のようです。 (少し背が高く細毛がある)


『ウラジロナナカマド』の白い花です。

ついつい何度も上を見上げてしまいます。よそ見していると岩の間に足を挟んでしまいます。

先行者に少し近くなったような...野付ウシが少し早いのかな?

こんな感じの岩ゴロゴロの急勾配です。

山頂は見えません。まだまだ距離があるようですね。

下を振り返れば、歩いてきた雪渓とハイマツの中の登山道が筋になってみえています。(中ほどを左右に横切る線)

小さな石は動くので体重をかけると危険ですね。大きな石を選んで歩きます。

大きな岩場を抜けたあたりから『イワウメ』が目立ち始めます。

とても綺麗な花ですね。 白いものと淡いピンクが混じったものがあります。

ようやく山頂到着~っ!! 下では感じなかったのですが、正面からの風が強い!!

真正面に「後旭岳」奥に主峰『旭岳』の山頂だけ少しみえます。その右手は「熊ヶ岳」「間宮岳」が見えています。

少し引いてみれば、右手に白雲岳が見えます。昨年に登山して「ゼブラ模様」も見てきました。
今回の岩場ゴロゴロの登山道よりも、更に大きな岩が連なる山ですね。

この先に続く道は「小泉岳」へ続いています。 昨年秋に「お鉢めぐり」で立ち寄っている山です。このルートは花がたくさん!

荒涼とした大地に小さな花がたくさん見えています。

『ホソバウルップソウ』の紫の花は魅力的ですねぇ。


『エゾタカネツメクサ』です。

これはまだ小さな蕾の状態ですが『シロサマニヨモギ』で、黄色い花が咲きます。

黄色と言えば『エゾタカネスミレ』の濃い黄色も見事です。

『エゾオヤマノエンドウ』はいかにもマメ科の花ですね。

そして高山植物と言えば『コマクサ』は欠かせませんね。

歩いているうちに、白雲岳が間近に見えてきます。懐かしい姿です。まん中あたりにポツンと強いさな家が=避難小屋です。

分岐点まで来ました。 ここから白雲岳避難小屋まで30分、山頂までは70分ほどです。
ここで野付ウシは考えました。白雲岳往復すると約3.5時間...今現在の時間を考えると行ってこれますね。
でも、一瞬ためらった後に引き返すことにしました。
昨夜の寝不足と右足の親指付け根の少しの痛みが気になったからです。
迷った時は引き返すのが山での鉄則なので・・・昨年も登っているしなぁ・・・

遠くの旭岳も手招きしていましたが、今回は背を向けて歩くことにします。

強い風に吹かれながら、岩場の影でオニギリを食べて元気注入!!

改めて「高根ヶ原」から忠別岳へと続く尾根を眺めます。

岩場でテントウムシを発見! こんなところで何してる? 『カメノコテントウ』という大型のテントウムシです。

これからまた岩場を下ります。 下りは石ころで滑るのでとても危険ですね。

望遠で捉えた雪渓を登ってくるパーティーです。
下る途中で数名の登山者と話をしましたが、今時は若い女性の単独登山者も少なくないですね。
女性ならではの「日焼け」対策が大変だなぁ、と思いました。
暑い陽射しの中で顔や腕を覆っています。 目出し帽にサングラスの女性もいてビックリ!!
ご夫婦も見かけましたが、岩場の登りが相当辛そうで「帰りは大丈夫かな」と心配になります。
それと、最近は外人さん(白人)が増えましたねぇ。(中韓の人は見かけませんが)

岩場のハイマツも紫の綺麗な花をつけていました。


淡々と下り、山を振り返ります。ここから見ればなだらかな山に見えるのですが、上りはキツイ!

登りに見落としていた『ヨツバシオガマ』らしき花が遠くに。望遠で捉えました。

また雪渓を歩きます。往復歩いてみるとかなりの距離だったことがわかります。

まだつぼみですが『コヨウラクツツジ』かと思います。

登山口に近くには『ヨツバヒヨドリ』のピンクと、白花が登山道脇に咲いていました。


最後の写真は登山口そばにあった、いわゆる『ボッケ』です。
熱い泥がボコッボコッと吹き出していました。
このまま白雲岳まで行っても15時頃までには下山できたと思いますが、体調の心配もあったのでこれで良し!
帰り道の2時間は眠いの何の!! 車外の温度計はずっと37度を指していました。
帰宅したら気温34度超えです。 山はまだ涼しかった。
長々とおつきあいありがとうございます。
お花畑のシーズン前なので、花は少なめですが十分に楽しめました。
さて、次はどこ??
※山歩きの記録は 『こちら』 にまとめてあります。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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この先は少し雨が混じってぐずつきます。
ちょっと湿度が高くて蒸し暑そう・・・
昨日の登山記事の後編です。
山頂手前の岩場までもう少しとなったハイマツの中です。

望遠で見つけた登山者がいます。つづら折りの岩場をゆっくり歩いています。

このあたりから山頂周辺に多く咲いていたのは『ミヤマキンバイ』のようです。 (少し背が高く細毛がある)


『ウラジロナナカマド』の白い花です。

ついつい何度も上を見上げてしまいます。よそ見していると岩の間に足を挟んでしまいます。

先行者に少し近くなったような...野付ウシが少し早いのかな?

こんな感じの岩ゴロゴロの急勾配です。

山頂は見えません。まだまだ距離があるようですね。

下を振り返れば、歩いてきた雪渓とハイマツの中の登山道が筋になってみえています。(中ほどを左右に横切る線)

小さな石は動くので体重をかけると危険ですね。大きな石を選んで歩きます。

大きな岩場を抜けたあたりから『イワウメ』が目立ち始めます。

とても綺麗な花ですね。 白いものと淡いピンクが混じったものがあります。

ようやく山頂到着~っ!! 下では感じなかったのですが、正面からの風が強い!!

真正面に「後旭岳」奥に主峰『旭岳』の山頂だけ少しみえます。その右手は「熊ヶ岳」「間宮岳」が見えています。

少し引いてみれば、右手に白雲岳が見えます。昨年に登山して「ゼブラ模様」も見てきました。
今回の岩場ゴロゴロの登山道よりも、更に大きな岩が連なる山ですね。

この先に続く道は「小泉岳」へ続いています。 昨年秋に「お鉢めぐり」で立ち寄っている山です。このルートは花がたくさん!

荒涼とした大地に小さな花がたくさん見えています。

『ホソバウルップソウ』の紫の花は魅力的ですねぇ。


『エゾタカネツメクサ』です。

これはまだ小さな蕾の状態ですが『シロサマニヨモギ』で、黄色い花が咲きます。

黄色と言えば『エゾタカネスミレ』の濃い黄色も見事です。

『エゾオヤマノエンドウ』はいかにもマメ科の花ですね。

そして高山植物と言えば『コマクサ』は欠かせませんね。

歩いているうちに、白雲岳が間近に見えてきます。懐かしい姿です。まん中あたりにポツンと強いさな家が=避難小屋です。

分岐点まで来ました。 ここから白雲岳避難小屋まで30分、山頂までは70分ほどです。
ここで野付ウシは考えました。白雲岳往復すると約3.5時間...今現在の時間を考えると行ってこれますね。
でも、一瞬ためらった後に引き返すことにしました。
昨夜の寝不足と右足の親指付け根の少しの痛みが気になったからです。
迷った時は引き返すのが山での鉄則なので・・・昨年も登っているしなぁ・・・

遠くの旭岳も手招きしていましたが、今回は背を向けて歩くことにします。

強い風に吹かれながら、岩場の影でオニギリを食べて元気注入!!

改めて「高根ヶ原」から忠別岳へと続く尾根を眺めます。

岩場でテントウムシを発見! こんなところで何してる? 『カメノコテントウ』という大型のテントウムシです。

これからまた岩場を下ります。 下りは石ころで滑るのでとても危険ですね。

望遠で捉えた雪渓を登ってくるパーティーです。
下る途中で数名の登山者と話をしましたが、今時は若い女性の単独登山者も少なくないですね。
女性ならではの「日焼け」対策が大変だなぁ、と思いました。
暑い陽射しの中で顔や腕を覆っています。 目出し帽にサングラスの女性もいてビックリ!!
ご夫婦も見かけましたが、岩場の登りが相当辛そうで「帰りは大丈夫かな」と心配になります。
それと、最近は外人さん(白人)が増えましたねぇ。(中韓の人は見かけませんが)

岩場のハイマツも紫の綺麗な花をつけていました。


淡々と下り、山を振り返ります。ここから見ればなだらかな山に見えるのですが、上りはキツイ!

登りに見落としていた『ヨツバシオガマ』らしき花が遠くに。望遠で捉えました。

また雪渓を歩きます。往復歩いてみるとかなりの距離だったことがわかります。

まだつぼみですが『コヨウラクツツジ』かと思います。

登山口に近くには『ヨツバヒヨドリ』のピンクと、白花が登山道脇に咲いていました。


最後の写真は登山口そばにあった、いわゆる『ボッケ』です。
熱い泥がボコッボコッと吹き出していました。
このまま白雲岳まで行っても15時頃までには下山できたと思いますが、体調の心配もあったのでこれで良し!
帰り道の2時間は眠いの何の!! 車外の温度計はずっと37度を指していました。
帰宅したら気温34度超えです。 山はまだ涼しかった。
長々とおつきあいありがとうございます。
お花畑のシーズン前なので、花は少なめですが十分に楽しめました。
さて、次はどこ??
※山歩きの記録は 『こちら』 にまとめてあります。
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