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斜里岳登山;その2
- 2016/10/05(Wed) -
 斜里岳登山の続編です。

 同じ登山ガイドをトップに貼っておきます。
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 その1では山頂手前の『馬の背1,430m』まで進みました。

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 馬の背のすぐ後方にある峰の頂上すぐ下に巨大な岩がありますが、すぐ転げ落ちそうな姿です。
 
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 その先にある峰は『南斜里岳1,508m』ですね。

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 山頂が見えていますが、その前にもう一坂あります。この段階で太ももが痛くなってきました。
 今までにこんなことなかったのですが、今にも痙攣起こしそうなくらい異常な痛さです。
 相当ゆっくりめに歩をすすめることにします。

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 斜面を登ると小ぢんまりした「白いお社」がありました。 これは何と鉄製だとか...相当に重そうです。

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 狭い場所を渡り、最後の岩場へ向かいます。

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 本当に岩だらけで、おまけに小さな岩はゴロゴロ動くので危険です。

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 もう一息です。片方は急斜面の崖になっています。 お~怖!

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 そしてついに山頂へ到着ーーーー! 山小屋から3時間50分でした。
 途中で迷わなければ3時間か...けっこう早かったようです。
 (かなりゆっくりしか歩けなかったのですが、こんなもん?)
 
 グルグルと見回してみましたが、好天ながら遠くは霞んで見づらいですね。
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 知床連山が見えています。奥のほうが最高峰の「羅臼岳」、一番手前の山が「海別岳」ですね。

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 左側の海の方へずれると、オホーツク海が見えます。

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 そして南側には「標津岳」や「武佐岳」などが見えます。

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 摩周岳と摩周湖が見えました。6月に登った摩周岳(カムイヌプリ)も良かったなぁ~。

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 手前が雄阿寒岳(7/14登山)、その奥に雌阿寒岳&阿寒富士(6/28登山)です。

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 最後に斜里から網走までのラインです。広い畑作地帯と弓なりな海岸線が見えました。

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 何人か腰を降ろして弁当やら飲み物やらいただいているようです。 野付ウシもオニギリタイム。
 皆さんスマホでメールなどしている様子。 一息入れて足も落ち着いたようです。
 10:15頃に下山開始しました。 ゴロゴロ岩場は相当に慎重に進みます。

 馬の背の下もガレ場で相当に滑ります。そこをすぎれば楽チンです。
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 あまり紅葉という感じがしないまま登ってきましたが、山全体の色合いがパッとしません。

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 振り返れば先ほどの巨岩が見えます。転がってきたら一巻の終わりかな?

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 足元が悪い下りはよく滑ります。

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 また渓流に戻りました。でもすぐに「上二股」から山側の新道へ入ります。

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 谷を挟んで斜里岳が後方になってきます。

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 「熊見峠」へ向かって進みます。 熊がよく出没するとか。

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 尾根のハイマツの中に道が続いています。奥に熊見峠。

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 ひたすらハイマツの中を進みます。花もなく、足元に時々赤い実があるのみ。

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 さて「熊見峠1,230m」ですが、なぁ~んだ何も見えない場所じゃん! 勿論、熊も見えません。

 ここからは、延々と続く急な下り斜面をひたすら下りていきます。ホントに長い下り坂です。
 足元は土、石、木の根が混在してよく滑ります。二度ほど?尻もちつきました。

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 下二股で旧道と合流します。そしてまた渓流を渡りながら下っていきます。
 渓流の最後に近いあたりで、流れを飛び越えて着地した時に滑って落ちそうになりました。
 ガシッと手で石をつかみ体を支えたのですが、その時にスネと左人差し指を切ったようです。
 手袋していた左の指が真っ赤に染まってきたので、慌てて応急処置をして川岸で確認。
 左人差し指第一関節内側がベロっと剥けていました。まぁキズバンで大丈夫でしょう!
 スネの切り傷は僅かな出血で、少し腫れているていど。スネは他にもぶつけた跡が...

 そんなこんなで、無事渓流も通過しました。
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 最後の林道を淡々と歩き山小屋へ向かいます。

 入山ポストの記録簿に下山の時間を記入。 12:35でした。
 06:10スタートですから、およそ6時間半で登山終了! めでたしめでたし!
 アクシデントがあった割には早かったようですね。

 帰り際にもう一度ふりかえりました。 さいなら~斜里岳、、、又ねー
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 14:40頃に居眠り運転もなく、無事自宅到着しました。
 
 最後までおつきあいありがとうございます。

 いくつか周辺の山を上り、感じたことを少し綴ってみました。
 お暇があれば読んでみてください。 (追記を読む...へ)



 ※山歩きの記録は こちら にまとめてあります。

ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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 おまけの「追記」です。

  雑感・・・


 山登りはまだ初心者・・・市内の仁頃山829m)は2015.2月から...(今年は100回超えそう)
 2016年春からは周辺の日帰り可能な山も少しずつ登り始めています。
 但し、日帰り限定で無理な行程を組んでまで出掛けるつもりはありません。

 今回の斜里岳登山...もちろん初めてで、渓流の長い沢登りも初体験でした。
 そこで感じたのは、やっぱり山登りは「ぺぇぺぇである」と再認識したこと。
 とにかく経験不足に尽きますね。

 沢登りで感じたのは「普通の登山(地面を歩く)とは異なる」ということ。
 足腰だけでなく、手も含め本当に体全体を使わないと沢登りは厳しいですね。
 既に登った「雄阿寒や雌阿寒」と同じ程度の標高ですが、ワンランク上でした。
 帰ってきてアチコチの筋肉が痛いのに気づきました、イヤハヤ。。。

 途中で「Monbelのヘルメット」を被ったおっさんと会いましたが、あった方が良いかも。
 岩が落ちてくることはなかったものの、木の枝には相当頭やオデコを打ちましたし、
 万一、渓流で転んで頭を打ったらヤバイことになりますからね。

 それと登山靴ですが、水が多い時はゴアテックスでも水の侵入は防げないですね。
 沢登り専用の靴が一番でしょうが、わざわざ買うのは勿体無いし...長靴じゃ歩きにくいし...
正解は「沢登り用と登山靴を両方持っていく」ことですが、荷物増えますのでネ・・・
 登山靴もゴム底が劣化していると濡れた石がけっこう滑りますね。

 下りでは足も疲れていたのか、滑って手を付いて尖った石で指を切ったり(手袋はしていました)、
  膝やスネを打って青アザができた場所もありましたね。
 応急手当てのキズバン等は必須ですね。(私は常時持ち歩いてますが)

 それから尖ったような石の上を歩くことが多く、ゲーターを足裏で止めるゴムがすぐ切れた!
 替えを持っていましたが、それも下山途中で切れてしまいました。
 (安物のゴム紐みたいな製品ですから)
 まぁ下りは渓流を渡る回数が少ないので、途中でゲーターも外しました。

 それと、登山用ポールを使うべきかどうかが微妙ですね。
 上りは割り切って「ザックに収納」が良いかもしれません。
 木の枝や岩に引っかかったりすることも少なくありませんし、両手で掴まる場所もありました。
 川を渡る時に使いたいこともあるのですが、悩ましいところでしょう。

 大きなカメラは本来はザックに入れて、ぶら下がるものを排除する方が良いですね。
 撮影の度に取り出すのは面倒ですが、壊したくないなら背中が一番かも。
 (私は途中から予備のデジカメを活用しました)
 
 それでも何度か後ろにひっくり返りましたので、壊れないよう注意が必要かも。
 ガレ場でも滑るし、下山時は延々と続く急峻な下り坂の地面も滑ります。
 帰ってみればリュックの下もお尻も泥で汚れていました。
 熊見峠からの下山道は雨だったら滑って大変だと思いますね。


 最後に...『道を間違えたこと』はショックでもあります。
 しっかり見て歩いていた「つもり」でしたから。
 登山道のピンクのテープも『必ずある』ものではありません。
 侵入禁止の場所もテープやロープがあるとは限りません。
 それらはほとんどがボランティアの活動でつけられた目印です。
 何ヶ月か経ってアチコチで取れてしまっても文句は言えません。
 枝が折れ落ちたり、人が引っ掛けたりして取れるのはやむを得ません。

 最後は登山者の責任ですから。
 少しでも疑問を感じたら、わかる場所まで引き返すことが肝要ですね。
 今回は地形的に「簡単に戻れる場所」でしたが、山では何があるかわかりません。
 
 良い体験として頭に刻んでおきます。
 
 以上、個人的な感想でした ~.~;

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コメント
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北海道の景色はほんとうに大きいですね!

お写真を見ているだけで心が洗われます!
2016/10/05 09:48  | URL | ゲンタくんのパパ #-[ 編集] |  ▲ top

- Re: ゲンタくんのパパさんへ -

ゲンタくんのパパさん...コメントありがとうございます。

> 北海道の景色はほんとうに大きいですね!
****山に登ると尚更そう感じます。
  過日登った大雪山(国立公園)は神奈川県全体に匹敵する広さです。

> お写真を見ているだけで心が洗われます!
****秋の紅葉もその後の白い世界も素晴らしいですね。
2016/10/05 11:30  | URL | 野付ウシ #-[ 編集] |  ▲ top

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流石、道東屈指の名峰
眺望は、素晴らしい物がありますね
2016/10/05 15:11  | URL | 山親父 #-[ 編集] |  ▲ top

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人が歩いてると
その急勾配が分かりますね

結構急ですよね( ;∀;)
このように険しい所登ってるんだなぁ

野付ウシさんの健脚見習わないとっ
景色も素敵だし色々見てたらあっという間ですね^^
2016/10/05 15:12  | URL | ♪デコ♪ #gwQYCaNk[ 編集] |  ▲ top

- Re: 山親父さんへ -

山親爺さん...コメントありがとうございます。

> 流石、道東屈指の名峰
> 眺望は、素晴らしい物がありますね
****独立峰なので1500mクラスでも360度パノラマが楽しめます。
  もう少し空気が澄んでいたなら最高!
2016/10/05 15:43  | URL | 野付ウシ #-[ 編集] |  ▲ top

- Re: ♪デコ♪さんへ -

♪デコ♪さん...コメントありがとうございます。

> 結構急ですよね( ;∀;)
> このように険しい所登ってるんだなぁ
****山頂手前は危険度いっぱい! スリルは満点ですよ。

> 野付ウシさんの健脚見習わないとっ
****少しずつでも毎日の積み重ねで足腰も丈夫になりました^^;
2016/10/05 15:46  | URL | 野付ウシ #-[ 編集] |  ▲ top

- -

多少霞んでいても文句の言えないお天気でしたね。
今までに登ってきた山を別の山から見るのも格別なものだったのではないかと思います。
行動範囲が広がってきてこれから先どこに登るのか楽しみなところですね~
私もその山は25年くらい前に登りましたがさすがにあんまり記憶がありません。
古い清岳荘と当時の管理人さんがわずかに記憶に残っています。
お疲れさまでした。
2016/10/05 19:49  | URL | watanabe #-[ 編集] |  ▲ top

- -

傷の方は回復されましたか・^^;
私も転ぶのは下山時。
登り始めのころ、下山時に走って平坦な坂路で2~3回転びました~
カメラがいつも被害者です_ _;
最近は気をつけていますので、無傷です(笑

斜里岳は、変化に富んだ沢筋登山が魅力的ですね。
下山の新道激坂はヘコタレマスが・
2016/10/06 06:23  | URL | ハマナス #-[ 編集] |  ▲ top

- Re: watanabeさんへ -

watanabeさん...コメントありがとうございます。

> 今までに登ってきた山を別の山から見るのも格別なものだったのではないかと思います。
****その通りです。自分の登った山となれば見方もかわるものです。

> 行動範囲が広がってきてこれから先どこに登るのか楽しみなところですね~
****冬は仁頃山で鍛えることにして、その先は場当たりで考えます。
  山登りが日常に追加になったことで、ボ~っとしている時間がなくなりました。
2016/10/06 08:23  | URL | 野付ウシ #-[ 編集] |  ▲ top

- Re: ハマナスさんへ -

ハマナスさん...コメントありがとうございます。

> 傷の方は回復されましたか・^^;
****最近は回復に時間が掛かるようですが(笑)、ほぼ大丈夫です。
  二日後には仁頃山登っていましたので...

> 斜里岳は、変化に富んだ沢筋登山が魅力的ですね。
> 下山の新道激坂はヘコタレマスが・
****来年にでも再チャレンジしたいですね。
 新道の下りは長いですが、アレが登りならもっとヘコタレますね。^.^;
2016/10/06 08:27  | URL | 野付ウシ #-[ 編集] |  ▲ top

- -

お疲れ様でした。
斜里岳は登ったことないのでいつか
登る時の参考にさせてもらいますね。
ホントに登山靴で平気なの?って感じの沢登り、
とても難しそうな山ですね。
道東の山はほとんど未踏なのでこれから行ってみたいと思います。
道迷いのこと大変勉強になりました。
ありがとうございました( ・∀・)
2016/10/06 10:41  | URL | シケ #-[ 編集] |  ▲ top

- Re: シケさんへ -

シケさん...コメントありがとうございます。

****いつもwatanabeさんとの掛け合いコメント楽しんでいます。

> 登る時の参考にさせてもらいますね。
> ホントに登山靴で平気なの?って感じの沢登り、
****夏には水量が減るので「ほぼ」問題無いようですが、今年は少し多かったとか。
  シケさんのように経験豊富な方であれば、足腰丈夫ですからイケますよ。

> 道迷いのこと大変勉強になりました。
> ありがとうございました( ・∀・)
***また道東の山もリポートします。
2016/10/06 14:51  | URL | 野付ウシ #-[ 編集] |  ▲ top


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