野付牛・四季彩々(いろいろ)

風景・花などの写真とともに、野付牛(北見の旧地名)を中心としたオホーツク圏の四季の移ろいを発信します。

野生への規制  

 今日は曇りで一時は霧雨も降る「薄ら寒い日」です。
 朝の気温は0度で、日中は+2度くらいのようですが、風が冷たいですね。
 怪しい天気の中、懲りずに今日も山歩きしてきました。
  それは次回にでも回します。(特段の変化も無いので)


 そこで今日は久々に「ニュースな話題」から・・・

 Webで見た話題ですが、直後にはTVのワイドショーでも取り上げられたようです。
 「野生のスズメを保護」のこと・・・発端はタレント「モト冬樹」さんのブログからでした。

 カラスに襲われ瀕死の状態のスズメを保護したそうです。
 自宅で餌を与え回復を待っていたようですが・・・それがいきなり「法律違反だ!」と指摘された?
 「東京都環境局」から違法飼育にあたる、として放すよう指導されたそうです。
 ヨレヨレの状態で外に出せば、カラスなどの餌食になるのは明白です。
 それでも野生の鳥は飼ってはならない!との一点張り?

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 原則の話はよくわかります。
 野生動物に食べ物を与えてはいけない...とか、自宅で飼ってはいけない、とかね。
 では事例のように怪我などで保護したら?
 動物などを保護している公的施設や、保護ボランティアなどに引き渡して下さい。。。だと。
 日本中にくまなく保護施設やボランティアがいる? んなわけないでしょ?

 木で鼻をくくったような「おきまりの文言」を並べるとは、血の通っていないお役人ですね。
 モノにも言いようがあるでしょ? と野付ウシも思うわけです。
 法的にはこうだから「元気になったら放してあげてね」で済む話しですから。

 「命を尊ぶ」気持ちは大事なことです。
 子供にもそう教えますね。 親が見本となることも必要でしょう。
 スズメ一匹でお役所がガタガタ言うんじゃない! と言いたいですね。

 s-K70-20171201-101541-0.jpg

 田舎だと、スズメだけじゃないです。 リスも来るしキツネだって来ます、たまにはシカだって。(稀に熊も)
 それを飼おうと思う人は普通いません。
 でも、傷ついて動けなくなれば「なんとか助けたい」というのが人情でしょう。
 (さすがにエゾシカは大きすぎて役所に相談しますけど)
 
 時と場合に応じて、庶民の考え方が出来ないんでしょうかね。
 国立公園内で保護したとかなら、話は別ですね。
 でも、日本では国定・国立公園でも保護活動する法人は稀でしょう。
 ザル法を作っただけで、対応も出来ていないのが日本です。



 話は飛びますが、犬や猫の問題も増えていますね。
 多頭飼いで何匹も敷地内で死んでいたとか、劣悪な環境で放置していたとか・・・
 こんなニュースが後を絶ちません。
 根本は...日本の法律ではペットは『物(モノ)』だからです。
 命あるものが「モノ」扱いのため、法律が緩いままなんですね。
 犬や猫を殺すと動物虐待の疑いがありますが、法的には「器物破損」になるんです。
 ペットがモノ扱いから抜け出せない限り、命が軽んじられたままなんです。

 ホームセンターで売ってますよね、アレ欧米だとあり得ません。
 私が一時住んでいたオーストラリアでも、ペットショップでも売買できません。
 置いてあるのは、ぜいぜい水槽の中の小魚・金魚類でした。
 命の売り買いを安易にできないように規制されているんです。
 また、種類によっては単独飼いも禁止されたりします。
 (野生でツガイや複数で暮らす動物を孤独にさせないため)
 これに追随するためには、根本的な法律の改正も必要かと思います。

 ブリーダーもペットの売買も、国が認めた資格保有者に限定しなきゃ。
 ペットを飼うだけの資格(様々な条件に合致する)があるか、確認してペットを渡すべきでしょう。
 先進国では、多分一番お粗末なのが日本じゃないかと思ってます。
 金儲けのためだけに、様々な命を安易に扱っているんですから、ね。

 たくさんの票に結びつかないことには無関心な「エライ議員さん」が多く、
 このような話は耳に届かないし、届いても「経済・金儲けが優先」なんでしょうね。
 いつまで経っても改善しない「野良猫問題」も、根っこはそこからかもしれません。
 (さすがに都会には野良犬は見かけなくなりましたね)

 s-K70-20180303-104451-0.jpg

 中途半端な規制でなく、野生と共生することが可能な法律をしっかり整備してください!

 お偉い立法府の先生さま、どうか、おねげぇしますだ!!


 ※仁頃山の紹介及び山歩きの記録は終了直後のものを除き、 こちら にまとめてあります。


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コメント

野付ウシさんへ

こんにちは!

歩道のツルツルが溶けてきました。
歩道横の汚れた雪も溶け
流れてくるのでベチャベチャで
歩き難いです。

スズメの話‥
何だか情けないですね。
一旦保護するは一般の人には
違法なことなのですね。

スズメを飼ってはいけない事も
私は知りませんでした。

弱いものを守る警察が
小さな命を守らなくてどうしますか!

ほんと、おねげぇしますだ!

iomama #rjxAb6ec | URL
2018/03/14 14:46 | edit

こんにちは

今日は、山親父もリスのアップでした

そのニュース山親父も見ましたよ
確かに規則、法律でそうなっているからと言って
瀕死状態の物をそのままにしておけって、
あまりにも、人情味がなさすぎですよね

山親爺 #- | URL
2018/03/14 15:10 | edit

Re: iomamaさんへ

iomamaさん..コメントありがとうございます。

> 歩道横の汚れた雪も溶け
> 流れてくるのでベチャベチャで
**歩きにくいし、靴も汚れる、車も汚れる・・・
 洗車後もすぐに泥だらけ...あ~ぁ。

> スズメを飼ってはいけない事も
> 私は知りませんでした。
**妙なところに規制があるもんですね。

> 小さな命を守らなくてどうしますか!
**野生の保護...本当にどう考えているんでしょうね。
 人間の都合でアレコレ決めたことですから。

野付ウシ #- | URL
2018/03/14 16:39 | edit

Re: 山親爺さんへ

山親爺さん..コメントありがとうございます。

> 今日は、山親父もリスのアップでした
**野付ウシのは以前に撮ったものです。

> 瀕死状態の物をそのままにしておけって、
> あまりにも、人情味がなさすぎですよね
**規則は規則...現実は見て見ぬふり、そうして欲しかった。^.^;

野付ウシ #- | URL
2018/03/14 16:43 | edit

こんにちは!

こういうお話を読むと、ガッカリします。
お役所仕事はいつまでたってもお役所仕事なんですね。
前例がないとか、他の人もやったら困るとか、こう柔軟性がないというか、ガッカリです。
すずめの話だって、飼うのではなく保護しているということに気が付かないんでしょうか。
小さな命の運命をそんなつまらない決まり事で粗末にしてほしくないです。

昔子どもの頃、お米をまいて籠ですずめを捕まえようとしていました・・・・・・。
捕まったことないけれど。

みのじ #- | URL
2018/03/14 16:48 | edit

Re: みのじさんへ

みのじさん..コメントありがとうございます。

> 前例がないとか、他の人もやったら困るとか、こう柔軟性がないというか、ガッカリです。
**人間的には柔軟な人もいるのにねぇ...でも仕事上は型にはまった言動になるんですよね。

> 昔子どもの頃、お米をまいて籠ですずめを捕まえようとしていました・・・・・・。
> 捕まったことないけれど。
**見よう見まねでやってましたね。人間って片方で人情味溢れる行動をしつつ..
 もう一方で鬼のように残酷になったりします。特に子供は無意識に残酷になれますね。怖いけど。

野付ウシ #- | URL
2018/03/14 17:17 | edit

なんだか理不尽なことが多いですね。
疲れまするぅ。

コメント投稿欄の「Mail]欄にURLがはいっていて、
気がつくと消しているんですけどね、
今まで特定のブログ(テンプレート?)だけだったんですけどね、
今日はそれが増えていて、あっちのブログもこっちのブログも・・・
なぜ?

なんだかワケが解らない。

くぅ #Dv6DZoa6 | URL
2018/03/14 17:34 | edit

Re: くぅさんへ

くぅさん..コメントありがとうございます。

> なんだか理不尽なことが多いですね。
> 疲れまするぅ。
**見ざる、聞かざる、言わざるが一番ラクチンなんでしょうね。

> コメント投稿欄の「Mail]欄にURLがはいっていて、
> なぜ?
**そうですか? 何でしょう??

> なんだかワケが解らない。
**様子見るしかないでしょうね。

野付ウシ #- | URL
2018/03/14 18:51 | edit

自分が子供の頃に 地面に落ちて弱っていたモズの子供を拾って一生懸命虫を捕まえてきて与えようとした経験があります。

余りにも衰弱してたためか、翌日には死んでしまってとても悲しかった記憶がありました。

なんでもかんでも頭ごなしにダメの一点張りはどうかと思います・・・
自分が思うのに、異常なクレーマーが多発するようになったからなのかもしれないと思うようになりました。

自分が子供の頃には公園で遊ぶ子供達の声がとても賑やかで
お年寄りはそれをほほえましく見てくれながら
危ない事やいけない事は 他人の子供でも自分の子供のようにしっかり叱って躾をしてくれてました。

今では近所の公園で遊ぶ子供は居ません。
それは大人からのクレームが多発してるからだそうです・・・

子供の遊び声がうるさい、と市へのクレームがとても多いらしいです。
ボール遊び禁止、大声禁止、野球禁止、色々禁止事項がいっぱいかかれた看板が立っているのを見ると物悲しくなります・・・

話題からずれてしまって申し訳ありませんでした┏○))ペコ

Miku Busa 01 #KtOtvm9U | URL
2018/03/14 22:02 | edit

Re: Miku Busa 01さんへ

Miku Busa01さん..丁寧なコメントありがとうございます。

> なんでもかんでも頭ごなしにダメの一点張りはどうかと思います・・・
> 自分が思うのに、異常なクレーマーが多発するようになったからなのかもしれないと思うようになりました。
**役所は市民からのクレームには相当神経質になってますね。
 逆にしっかり諭すくらいでないとダメなんですが。

> 今では近所の公園で遊ぶ子供は居ません。
> それは大人からのクレームが多発してるからだそうです・・・
**田舎町の方がまだマトモかもしれませんね。
 自分だけの世界に閉じこもり、余裕の無い人達が増えているからでしょうか。

> ボール遊び禁止、大声禁止、野球禁止、色々禁止事項がいっぱいかかれた看板が立っているのを見ると物悲しくなります・・・
**看板を見て確認しながら遊んでいたら、楽しくなんてないですよね。
 もしもの時の責任逃れがお役所の看板なのです。
 なんでも責任追及する時代ですが、本来は親が注意すべき事柄と思います。

野付ウシ #- | URL
2018/03/15 08:24 | edit

野付ウシさん、、こんばんは。
『先進国では、多分一番お粗末なのが日本』、そうなんですね。海外での経験をベースに語る野付ウシさんには説得力がありますね!! 
『もったいない』とか『いただきます』に代表されるように、命に対して尊厳を持つ言葉を有する日本なのに、おかしいなぁ・・・って、ついつい思ってしまいます。
私が子供の頃、巣から落下したツバメの子供を保護したことがあります。当時小学校一年生だった私はどう育てて良いのかわからず、父親とタグを組んで奮闘しました。
元気になったツバメの子供・・・ ある日、自宅の居間にツバメの親が居て驚きました。 割れた窓ガラスの間を縫って居間に入り込んでいる親を見て、小学校低学年の私は『親心』に感銘を受けました。
ちょっと悲しい話なのですが・・・ そのツバメの子供を自宅の物干し竿に置いてあげました。すぐに親がやってきて、給餌してあげたりしていました。
突然、そのツバメの子供が物干し竿から落下してしまい・・・ その瞬間、猫がツバメを咥えて猛ダッシュ・・・ その猫を追いかける親ツバメの姿を目の当たりに見ました。
あの時の私は6歳・・・ 46年経った今でも、その時の光景をリアルに思い出せる私が居ます。子ツバメは心底残念でしたが、あの時に号泣した幼い自分の思い出が、今の私自身に影響しているように思います。
そんなことを思い出させて頂き、貴ブログに感謝申し上げます!!

Green Cherokee #- | URL
2018/03/17 20:55 | edit

Re: Green Cherokee さんへ

Green Cherokee さん..コメントありがとうございました。

> あの時の私は6歳・・・ 46年経った今でも、その時の光景をリアルに思い出せる私が居ます。子ツバメは心底残念でしたが、あの時に号泣した幼い自分の思い出が、今の私自身に影響しているように思います。
**子供の頃に「命の儚さ」を体験したならば、皆んなが命の尊さを理解していると思います。
 私自身が様々な動物を見て育ちました。(子供の頃は農家で多くの家畜も飼っていましたし、
 里山なので自然界の動物もたくさんいました)
 そのままの感覚では大人にはなれませんが、命をいたわる心は持っているつもりです。
 わざわざ、ありがとうございました。

野付ウシ #- | URL
2018/03/17 21:25 | edit

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